NAGAN SERVERとどんぐりずのコラボシングルが配信中。夏のクラブシーンを揺らすのは、このキラーチューンかもしれません。 | NEWS | HOUYHNHNM(フイナム) – HOUYHNHNM(フイナム)

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NAGAN SERVERどんぐりずがコラボレーションシングル「a little question – Shōtaro Aoyama Remix」を配信リリースしました。すでに界隈がざわついてるニュースかと思いますので、改めてフイナムでもご紹介させてください。
知らない方のために、両者のプロフィールをいま一度。
NAGAN SERVERは、ヒップホップとジャズにルーツを持っていて、ラッパーでありウッドベーシストという異色の肩書きを持つ音楽家です。
これまでに3枚のオリジナル・アルバムをリリースしているほか、2019年には「FUJI ROCK FESTIVAL」やGEZAN主催の「全感覚祭」に出演するなど、シーンやジャンルを横断し活動。
さらに、〈フレッドペリー(FRED PERRY)〉が企画する「ブリティッシュ・サブカルチャー」で特集が組まれたり、〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉が発信する「TOKYO CREATOR’S INSPIRATION Vol. 1」に登場したりと、ファッション業界からのラブコールも多数だという。 

どんぐりずは、ラッパーの森とトラックメイカー/プロデューサーのチョモからなる二人組ユニット。
音源、映像、アートワークに至るまでセルフプロデュースを一貫しておこなっていて、ウィットにあふれるグルーヴとディープなサウンドで、いちど聴いたら虜になる魅力的なミュージシャンです。
ジャケットのアートワークはかねてからナガンサーバーと付き合いのある〈エビセン スケートボード〉のデザイナー/アートディレクターFOODEATERが担当。
そんな両者が今回手を組んだわけですが、きっかけは遡ること3年前の2019年。NAGAN SERVERが自身のツアーで、どんぐりずの地元である群馬に訪れ、そこから親交がスタート。意気投合した両者は、その後2021年にどんぐりずのツアーにて共演を果たし、さらに結束が固まり、今回のコラボシングルの制作に至ったそうです。
偶然が重なって実現した、必然的なコラボレーション。ちょも作曲のオリジナルバージョンに先駆けて、サカナクションのリミックスを手がけていることでも知られている、音楽レーベル・Hyōgu主宰の「Shōtaro Aoyama」によるリミックスをリリースしました。テックハウスにアプローチしたダンストトラックに仕上がっています。
武田優馬が監督を務めたミュージックビデオには、今回のリミキサー・Shōtaro Aoyamaのほか、SIRUP、高岩遼(SANABAGUN.)、斎藤雄哉(yonawo)も出演。
これまでにジャズやソウル、ファンク、テクノ、エレクトロニカなどさまざまなジャンルを融合したオルタナティブなビートのうえでラップや歌を披露してきたNAGAN SERVERにとって、今回はキャリア史上もっともストレートでアッパーな展開。一方、どんぐりずはナガンサーバー同様、独自のスタンスでさまざまなジャンルを越境し音楽性を深めている流れのなかで、この手の4つ打ちダンスミュージックに乗ったパフォーマンスは十八番のひとつ。
そんな両者のシナジーは、ナイトライフやダンスを彷彿とさせるユーモアの効いたリリックと相まり、極上のキラーチューンを誕生させました。すでに配信リリース中。気だるい夏を一掃してくれるはずです。
レーベル:Rure records
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©️ 2004 Rhino Inc.

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