"TOKYO CALLING 2022"に"JUNE ROCK FESTIVAL"&"TOKYO CALLING TV"コラボ・ステージ登場。ガガガSP、四星球、夜ダン、リュックと添い寝ごはん、ユアネスら出演決定 – Skream!

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2022.08.02 20:00
9月17日から19日の3日間にわたり新宿、下北沢、渋谷で開催される日本最大級のサーキット・フェス”TOKYO CALLING 2022″の17日新宿に”JUNE ROCK FESTIVAL”コラボ・ステージ、18日下北沢に”TOKYO CALLING TV”コラボ・ステージが登場する。
 
年間200本以上のライヴに足を運んでいるフジテレビ音楽番組のプロデューサー 三浦ジュンが、ライヴが面白い、ライヴが魅力的なアーティストばかりを集め、毎年開催している本気のロック・フェス”JUNE ROCK FESTIVAL”。今回コラボ・ステージに出演するのは、かりゆし58、ガガガSP、バックドロップシンデレラ、ビレッジマンズストア、ベッド・イン、四星球、肉球ポコポコ団、花団、夜の本気ダンスの9組。悩みに悩んで厳選されたアーティストの、強烈で心震える熱いライヴ・パフォーマンスをぜひ体感してほしい。
 
テレビ東京にて毎週火曜〜金曜日深夜に放送中の番組”ミュージックブレイク〜TOKYO CALLING TV〜”とのコラボレーションとなる”TOKYO CALLING TV コラボステージ”にはanewhite、bokula.、アイビーカラー、アメノイロ。、ケプラ、プッシュプルポット、ペルシカリア、ユアネス、リュックと添い寝ごはんの9組が出演する。一昨年の番組オーディションでグランプリを受賞したプッシュプルポットを始め、スタッフが2022年に最もレコメンドするアーティストをラインナップしている。番組では、テレビ東京ミュージックと”TOKYO CALLING”がタッグを組んで、思わずフェスに行きたくなるような内容で音楽フェスの魅力をお届けしているのでお見逃しなく。
 
■JUNE ROCK FESTIVAL コラボステージ 三浦ジュン コメント
今年もTOKYO CALLING開催おめでとうございます!
他のコラボステージをライバル視するつもりは全くありませんが、どのステージも次世代を担っていくようなワクワクするアーティストがラインナップしていて、ちょっと嫉妬します。とは言え、このステージにも唯一無二の豪華アーティストがラインナップしています!
「日本一泣けるコミックバンド」四星球、「前座の神様」花団、「動物系青春パンクバンド」肉球ポコポコ団、「地下セクシーアイドル」ベッド・イン、「名古屋が生んだ暴れ馬」ビレッジマンズストア、「神戸のゴキブリ」こと日本最古の青春パンクバンド・ガガガSP…この紹介だけみると「アミューズメントパーク」のようなラインナップですが、夜の本気ダンスのように汗だくになって踊れる曲や、かりゆし58のように心に染みる名曲も沢山聴けます!さらに「めざましテレビ」でも紹介された旬なバンドも出演します!驚異的なジャンプ力で注目を集めている、あのバックドロップシンデレラが出演(笑)!出演してくれるバンドマンの皆さん、悪意のある紹介をしてすみません…。どのバンドも本気で観てもらいたい格好良いバンドばかりです!一緒に汗だくになって楽しみましょう!
 
■TOKYO CALLING TV コラボステージ コメント
今年もやってきましたTOKYO CALLING 2022!
コラボステージは3回目になりますが、今年も一緒にイベントを盛り上げることができて嬉しいです。
TOKYO CALLING TVステージでは、番組オーディションでグランプリを受賞した「プッシュプルポット」をはじめ、番組が2022年に最もリコメンドするアーティストをラインナップしています。
番組では7月から火曜〜金曜の深夜帯で思わずフェスに行きたくなるような内容を発信してきましたが、その集大成としてTOKYO CALLING2022に足を運ぶ人が増えたらいいなと思います。まだ見たことない人は是非イベントに来る前にTVerやネットもテレ東とかで見た方がいいです。MCが可愛い系です。
さて、長くなりましたが…始まる前から終わった後までワクワクさせてくれるのがライブイベントだと思っています。少しでも気になったら遊びに来てください、一生の思い出になる1日をお届けします!
 
▼イベント情報
“TOKYO CALLING 2022”
9月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)
[会場]
・9月17日新宿13会場
新宿BLAZE / 新宿LOFT / 新宿LOFT bar / 新宿Marble / 新宿MARZ / 新宿SAMURAI / HOLIDAY SHINJUKU / 新宿ACB HALL / club SCIENCE / HEIST / Zirco Tokyo / FATE / Motion
・9月18日下北沢13会場
下北沢シャングリラ / 下北沢SHELTER / 下北沢CLUB251 / 440 / mona records / LIVE HOUSE WAVER / 近松 / MOSAiC / DaisyBar / Flowers LOFT / THREE / BASEMENT BAR / ReG
・9月19日渋谷13会場
Spotify O-EAST / O-WEST / O-nest / O-Crest / duo MUSIC EXCHANGE / WWW / WWWX / 渋谷Club Quattro / Veats / TAKE OFF7 / CHELSEA HOTEL / Star Lounge / THE GAME
■出演者はこちら
[チケット]
■オフィシャル ローーング先行 ¥5,500(D代込)
受付期間:~8月11日(木)23:59
受付URL:https://eplus.jp/tokyo-calling2022/
■イベント・オフィシャルHP:https://tokyo-calling.jp/
 
▼番組情報
テレビ東京”ミュージックブレイク~TOKYO CALLING TV~”
7月クール 毎週火曜~金曜日深夜5分間
※見逃し配信:番組放送後、TVer、ネットもテレ東、GYAO!で1週間の見逃し配信
MC:はっしーはっぴー(コンピューター宇宙)

タイトルからも覚悟や自信が窺える25周年のガガガSPが全身全霊で放つ意欲作。”これぞガガガSP!”と両手を挙げたくなる青春パンクもキャリアとスキルを生かしたプレイやアレンジ、抜群のコーラス・ワークで聴かせる楽曲に仕上がっていたり、歌や詞も、過去も現在も受け入れたうえで進もうとするポジティヴなエネルギーに満ちていたりと、”今が一番カッコいい!”と言いたくなる。「これでいいのだ」で勢い良く始まると、ユーモアや世知辛さもトッピングしたパンク・チューンに高ぶらせ、「ロックンロール」、「遠い遠い」でこれからに大いに期待させて幕を閉じる今作。聴き終えて様々な感情が入り組むなか1曲目に戻ると”いろいろあるけどこれでいいのだ”と大納得。そして2周目へと突入する無限ループにハマっていくのであった。(フジジュン)
まさにタイトル通りこれまで剛球ストレート一本槍だった投手が変化球を覚え、それを交えて投球しているかのような1枚だ。約5年ぶりのオリジナル・アルバムは、実に40代を迎えた彼らならではの内容。従来の”勢い重視のいてまえ突っ込み打線”を想像して聴くも、まずはその逆とも称せる世界観が続き、それが徐々に彼ら本来の”これ! これ!”と蘇っていくそのストーリーも興味深い。楽曲をコザック前田(唄い手)からメンバー各位、中でもギターの山本 聡に委ねた移行による過去作風とはまた異なる手触りや肌触り、バラエティさも楽しめる今作。従来の哀愁性やノスタルジックさはそのままに、やりたいことややるべきこと、変化すべき面と不変を保つべき面が同居した、まさにこれまでとこれからが感じられる作品だ。(池田スカオ和宏)
ウディ・アレンのオシャレ映画”ミッドナイト・イン・パリ”に対抗した、ガガガSPの”汚”シャレなミニ・アルバム。「かなわない夢」を始め、メンバーそれぞれが作詞作曲を手掛ける楽曲たちは熱く女々しくメロディアスにと、それぞれの強い個性を放ちながら、泥臭いロック・サウンドとコザック前田(Vo)の男臭いヴォーカルにより、”ガガガ節”としか形容しようのない楽曲へ昇華。いいことばかりではない日常の喜怒哀楽を歌い続けてきた彼らが、キャリアと年齢を重ねた現在だからこそ歌える悲哀や仄かな希望を歌った楽曲たちは、説得力を持って胸に響く。ラストに収録された「ミッドナイト in ジャパン」は、そんな様々な感情が深夜の闇に飲みこまれてしまうような不思議な感覚に陥り、今作の意外な面白みも感じさせてくれた。(フジジュン)
音や言葉に何層も仕掛けや遊び心を編み込んだ楽曲は何度聴いても新しい発見がある。そんなユアネスが完成させた初のフル・アルバムは、過去に発表してきた作品のタイトルの頭文字を繋ぎ合わせて”6 case”と名付けた、文字通り現時点での集大成と呼べる1枚だろう。疾走感のあるロック・ナンバー「アミュレット」、繊細な音像が浮遊感を生む「日照雨」、黒川侑司(Vo/Gt)の息遣いすら聞こえるピアノ1台での歌い出しに、衝動的なバンド・サウンドが加わる「Layer」、ドラマチックな別れのバラード「「私の最後の日」」。既出曲のアレンジVer.に新曲を織り交ぜたアルバムが浮き彫りにするもの、そのひとつの解釈を書くことを許されるなら、昨日から明日へ繋いでゆく”命の意味”のようなものだろうか。(秦 理絵)
1年ぶりのCDリリースとなる3rd EPは、これまで同様、女性のセリフから始まる全5曲を収録。お互いに想い合っているのに、なぜ別れなければいけないのかというある意味、普遍的な問いに対する逡巡をメランコリックに歌いながら、ピアノ・バラードとシーケンスも使ったテクニカルなロック・ナンバーを並べ、バンドのポテンシャルをアピール。そこから浮かび上がるのは、TVアニメの主題歌や他アーティストへの楽曲提供を経験して、自分たちの世界から一歩外に踏み出したバンドのスケールアップだ。それが最も感じられるのが、太陽に向かうという意味を持つTrack.5「ヘリオトロープ」。大人っぽさという新たな魅力がユアネスに加わった。オルタナとフュージョン両方の要素を持つギターの音色が不思議な響きを放つ。(山口 智男)
“死生観”、”人は花のよう”というコンセプトを持つ1年ぶり2枚目のEP。前2作と同じように次の作品と2部作になるという。加えてセリフだけのトラックやインタールード的なインストも含む物語性を重視した構成や、ピアノを使うなど、世界観を作るため基本編成に縛られないアレンジからは、自分たちの表現に対するこだわりが感じられる。そのこだわりは信念と言い換えてもいい。いい曲を作ることはもちろんだが、それだけでは満足できないのだろう。「CAPS LOCK」ではファンク・サウンドも鳴るが、バラードこそが他のバンドにはない自分たちの武器と考えている節もある。ライヴ・シーンで注目を集める一方で、作品をリリースするたびごとにユアネスは、着々と唯一無二のスタイルを確かなものにしている。(山口 智男)
今年3月、全8曲を収録した1stミニ・アルバム『Ctrl+Z』で全国デビューを果たしたことをきっかけに、注目度がぐんと上がった福岡で結成された4ピース・バンドが、初めてのEPをリリース。前作と2枚でひとつになるという位置づけの本EPには、Track.2「凩」(読み:こがらし)のイントロとも言える、男女のセリフからなる「変化に気づかない」を含む全6曲を収録した。ファンの間で音源化が待ち望まれていた「凩」をはじめ、エモーショナル且つドラマチックなギター・ロックという、バンド本来の魅力を改めてアピールする一方で、バラードの「夜中に」とじっくりと聴かせる「日々、月を見る」の2曲では、ピアノの音色を使って新たなアンサンブルにもアプローチ。冒頭で再会した男女の交差する想いを情感豊かに描き出している。(山口 智男)
福岡を拠点にしながら、早耳リスナーをはじめ、ライヴハウス・シーンですでに注目を集め始めている4人組がユアネスだ。期待の高さを物語るように、2018年2月に彼らが東京で初開催した自主企画はソールド・アウト。満を持してリリースする初の全国流通盤となるこのミニ・アルバムをきっかけに、ポスト・ロック的なギター・サウンドに乗せて、ヒリヒリとした感情とともに青春の鬱屈を歌う彼らの存在は、さらに多くの人に知られることになるだろう。”雨の通り道”と題した1曲目がSEと女性のナレーションだけというところからは、曲の寄せ集めではなく、1個の作品、さらに言えば、ひとつの世界観を作り上げようという意欲が感じられる。激情エモから弾き語り、アーバンなサウンドまで、曲調は思いの外幅広い。(山口 智男)
リュックと添い寝ごはんのメジャー1stフル・アルバム。今作は、高校生活の集大成とも言える前作『青春日記』のフレッシュな気持ちは継承しつつも、タイトルの”neo neo”が示す通り、新しい自分たちを提示した作品に。初メジャー作品ということで、サウンドはさらに磨き上げられているが、いい意味でメジャー・デビューだからと肩肘を張りすぎずに、やりたい音楽を昇華しようとしているところが好印象。アルバムが”何にもない日に僕たちは 家で寝転ぶ”(「海を越えて」)というフレーズで幕開ける空気感も彼ららしい。新曲は、全体を通してレトロな夏の風景を浮かび上がらせるナンバーが多く、それが冬にリリースというところにもユーモアがある。2020年マスト・チェックなバンドの初フル・アルバムは聴き逃せない。(三木 あゆみ)
2017年秋結成、卒業を間近に控えた高校3年生3ピース・バンドの1stミニ・アルバム。信念をじっくりと鳴らす「サニー」や、ポップ・センス溢れるギター・ロック「ノーマル」といったバンドの代表曲に加え、フレッシュでパンキッシュな表題曲、ボサノヴァ風の弾き語り、軽快なポップ・ナンバーなどバラエティに富んだ楽曲が揃っている。そのなかでアクセントとなるのが、感傷性を帯びた松本ユウ(Vo/Gt)の歌声、鮮やかで豊かなコード・ワーク、メロディアスなベース・ライン、時折見せる棘のある言葉。スタンダードで聴き心地のいい音楽かと思いきや、随所で心の奥へと深く切り込んでくるという、さりげないギミックや毒気が小気味よい。変化の途中の自分自身の姿と理想の音楽を生々しく詰め込んだ意欲作。(沖 さやこ)
祝、四星球結成20周年! 彼らのベスト盤が単なるベスト盤であるわけがなく、新曲4曲に、彼らの音源にはお馴染みとも言えるコント4本を収録、というのがトラックリストを見ただけでもわかるが、さらに「薬草」ではコザック前田(ガガガSP/唄い手)がゲスト参加するなど、既存曲も全曲最新バージョンに。おかげで聴き進めると、不意に詰め込まれた遊びに思わず吹き出しそうになったり、涙腺を刺激されてしまったり……。曲という単位ではなくアルバム全体を使い、CDの最大収録時間に差し迫るほどに、サービス精神旺盛な四星球の姿勢をこれでもかと詰め込んだ。1枚通して最後まで聴くと胸が温かくなる、私たちの気持ちを”心の穴の奥そこ”から掬い上げるパワーを閉じ込めた、玉手箱のような作品。(稲垣 遥)

四星球結成20周年を記念して作られた、ベスト盤ではなく”ベスト選曲アルバム”。ライヴでおなじみの楽曲たちはもちろん、4曲の新曲や曲間のコントも収録。ベスト盤として、最新オリジナル・アルバムとして、存分に楽しめるボリューム満点の1枚になっている。アルバムを象徴する曲且つ、四星球の最新型と言える1曲目「トップ・オブ・ザ・ワースト」でガッツリ心を掴まれたと思ったら、コントで四星球の不思議ワールドに誘われ、そこからは急転直下の80分。アルバム中のたくさんのネタフリが後半で回収される作品の物語性や、新曲「リンネリンネ」で終わる美しいラストはちょっと感動的ですらある。軽くネタバレしちゃったけど、あんまり情報を入れずに一気聴きするのがオススメ!(フジジュン)
スマートとは言えない、けど思いやりと信念が表れた作品名。四星球にしかできない術で、疲弊しかけた私たちを笑顔にする1枚が届いた。リード曲「ライブハウス音頭」は彼らの戦友である関係者、アーティスト100名以上がコーラス参加。ライヴハウスあるあるに頷き頬がほころぶと同時に、”ガラガラのライブハウスは いつだって最先端”などグッとくる一節も。また2度目のアルバム収録となった「運動会やりたい」も笑ったし、”段ボーラー”に続き、あるドラマーを描いたナンバーも意外と(?)名曲! シンガー、北島康雄節満載の愛の歌「シンガーソングライダー」はテッパンの温かな仕上がりで、あの曲のアンサー・ソング「早朝高速」にはリアルなバンドの生きる姿が刻まれていていい。やっぱりエンタメって絶対、何にも代えられない。(稲垣 遥)
突如台湾進出を発表した、大阪の賑やかしバンド PANと、盟友である徳島のコミックバンド 四星球。台湾と日本の両国で開催する”台日爆音 BORDERLESS 2018″に彼らが引っ提げていくのが今作だ。両者共に新曲、代表曲、共作曲の全5曲を中国語で歌唱し気合十分。共作の「用小籠包都包起來吧(小籠包で包みましょう)」はPANらしい弾けるメロディック・ポップなサビに四星球お得意の言葉が跳ねるメロと、2組の十八番が融合した印象の、誰もが一発で盛り上がれる曲。中国語に挑戦した影響もあるのだろう、性急な初期衝動が詰まっている。そのうえ終わったかと思えばピアノが流れドラマチック(?)にメンバー全員が語り出し再び歌う展開に、”欲しがるなぁ~”とニヤニヤ。これは前代未聞の何かが起きるかも!?(稲垣 遥)
前面に押し出した”段ボール”とまさやん(Gt)。彼らのライヴに欠かせない小道具(もはや大道具の場合も)をすべて彼ひとりが段ボールで制作していることが由来なわけだが、オチやオマケ以外で彼にスポットライトが当てられたことに少し感動。本楽曲はそんな陰の努力者への賛歌であることに加え、リスナーへのメッセージ・ソングにもなっている。続く「発明倶楽部」も”新しい時代”を作ろうとするバンドの本気のロック・ナンバーでニクい。またライヴでは数年前に披露していた「直りかけのCamera」、インディー期の隠れた名ラヴ・ソング「六文役者」の再録版、限定盤DVDには大阪の名物フェス”OTODAMA”の映像も収められているのも嬉しい。シンガー 北島康雄の歌唱力が着実にアップしているところも必聴。(稲垣 遥)
四星球が放つメジャー1stシングルは”占い”をテーマとして、1枚に13曲47分43秒収録という、シングルCDの概念を破壊した作品。表題曲が終わると牡羊座から魚座まで、星座順に1曲ずつ歌われているので当然まずは自分の星座から聴きたくなってしまうのだが、「蟹 座『い蟹ひそ蟹したた蟹』」、「天秤座『天秤の座』」等、趣向を凝らした楽曲(とコント)たちを順番に聴いていけば、ニュー・アルバムを聴くくらいの満足感あり。チャットモンチーの橋本絵莉子をフィーチャーしたセルフ・カバー「乙女座『蛍の影 feat.橋本絵莉子』」、八木優樹がKEYTALKをアピールすべく参加(?)の「山羊座『哺乳類星座会議 feat.八木優樹』」等も収録。”自分の星座よりあっちの星座の方がいい!”とか思わないように。完全限定生産盤には、デビュー前夜の2016年秋以降制作されたMVや企画動画を収録。(岡本 貴之)
四星球、結成15周年にしてビクターのレーベル”Getting Better”からまさかのメジャー・デビュー! 誰もが驚いたその吉報が届いた際の様子は初回限定盤付属DVDに収録された、2016年10月のワンマン・ライヴの映像で観ていただくとして、記念すべきメジャー1stアルバムの内容はというと、ライヴ定番曲+新曲で構成されたベスト・アルバム的な内容。「Mr.Cosmo」(Track.2)でのビクター担当者登場や「四星球十五年史 ~上巻~」(Track.12)でのバンドの歴史紹介、「メジャーデビューできなかった曲たちの逆襲」(Track.14)など、メジャー・デビューをたっぷりネタにしてエンタメ感全開の1枚に仕上げている。「HEY!HEY!HEY!に出たかった」(Track.6)が”HEY!HEY!HEY!”特番で聴ける日もそう遠くないのでは!?(岡本 貴之)
自ら”出世作”と名づけた通算5枚目となるフル・アルバム。”四季折々/12ヶ月のうた”をコンセプトにそれぞれの曲に”○月のうた”とつけ、生々しく現在のバンドの心境を歌い上げる表題曲から始まり、盛りだくさんの14曲+ボーナス・トラック「桃源郷をやってみた」が収録される。新たな挑戦を彼らなりの表現で示唆したTrack.2「鍋奉行パエリアに挑戦」などユーモア溢れる楽曲がある一方、訥々と歌い上げるメロディアスなTrack.7「蛍の影ではセンチメンタルな一面も。そんなムードをTrack.8「今作ここまでのダメ出し」で自らを戒めて(?)後半戦では怒涛のネタをぶっこんでくるあたりに、コミック・バンドとしての”バカ真面目さ”を感じることができるアルバム。祈!出世!(岡本 貴之)
四星球は、去年、地元・四国最大のフェス”MONSTERbaSH”のオオトリを務めた。本作の表題曲は、その経験から生まれた曲だという。”今日のための今日までが 明日のための今日に変わる”というラインは、フェス参加者だけじゃない、毎日を必死に生き抜くあらゆる人々に捧げたい言葉だ。Track.2「武器を捨てよ 太鼓を持て」では、バンドの本質を歌う。不毛な争いをして誰かを傷つけるくらいなら、笑かしてやろうと。たとえ、それで馬鹿にされようが、笑かしたもん勝ちだと。自分に尊厳と誇りを持てなければ歌えない歌だ。彼らが地元で、そして地元から遠く離れた場所でも愛される理由が良くわかる。本当に大事なものなど数えるほどしかないが、本当に大事なものが何かわかっていれば、人もバンドも、大いに笑えるのだ。(天野 史彬)
前作で初のアニメ・タイアップを獲得した夜の本気ダンスが、今回はドラマ主題歌に初抜擢! TVドラマ”セシルのもくろみ”のタイアップ曲/今作の表題曲であるTrack.1「TAKE MY HAND」は、エッジを効かせたダンサブルな曲でありつつ、中盤では米田貴紀(Vo/Gt)の色気たっぷりの歌声も聴かせていて、幅広い人の心を捉え得るキャッチーな仕上がりに。そして、6曲のライヴ音源のメドレーとなるTrack.3「HONKI DANCE TIME」では、臨場感のあるサウンドや掛け声で、彼らが今も変わらず”ライヴ・バンド”として愛されるわけを証明してみせた。憂鬱な気分すらも吹っ飛ばす強力なダンス・ビートを放つ”夜ダン”は、今後邦ロック・シーンに新たな爪痕を残すだろうと、今作を聴いて改めて確信。(滝沢 真優)
Track.1「SHINY」はアニメ”境界のRINNE”第3シリーズのオープニング・テーマとして書き下ろされたもの。初のタイアップに影響されたのか、風を切るように爽やかな同曲は、ダンス・ロックというよりもスタンダードなロックンロールと呼んだ方が良い感じだ。しかしだからこそ、このバンドがずっと守り通してきた”踊れる”ビート&リフがニュートラルな温度感で活きている印象。4曲とも違うテイストだが、ここまで冒険できたのは、昨年末からの新体制に手応えや自信を感じているからだろう。聴き進めるたびにいろいろな発見があるが、個人的にはTrack.3「Blush」の歌謡ロック的サウンドがツボ。実は色気抜群のこのバンド、こういうアプローチもアリなのでは。(蜂須賀 ちなみ)
本当にこのバンドのスタンスはブレない。本能を刺激するビートと執拗に繰り返すギターのフレーズ、そして米田貴紀(Vo/Gt)による独特のバネのあるメロディ。手練手管のテクニックで聴き手の心と身体を踊らせる夜ダンの本懐はここにきてますます洗練されてきた。今作はメンバー・チェンジを経た夜ダンが2016年最後にリリースする初のメジャー・シングル。バンドの大きな武器であるサビの爆発力に一層スケール感が増した「Without You」も、ポップなエッセンスが新境地となる「LIBERTY」も、いまの夜ダンだからこそ鳴らせるネクスト・ステージだ。どちらも多分に解釈の余地を残した歌詞だが、”聴く人の存在があってこそポップ・ミュージックである”という信念を表と裏から描き出したようなところも米田らしい。(秦 理絵)
遂に本作を以ってメジャー・デビューを果たす夜の本気ダンス。とはいえ、やはりこのバンドのことだ、本人たちに浮き足立っている様子はない。たしかな実力を持つライヴ・バンドとして全国各地のイベントからオファーがある現状でも、クールに自らの現状を把握し、自分たちがやりたいことをしっかりと見据えているのだということが伝わってきた。1stアルバムに引き続きバンド名にもある”ダンス”をアルバム・タイトルに据えた本作では、ミドル・テンポの楽曲をわずかに留めながらも、ひと際シャープになったそのサウンドと多彩なアプローチで魅せてくれる。全10曲を聴き終えた感想は”相変わらず頑固だなあ”といったところだろうか。でも、この感じがやっぱり信用できたりする。(蜂須賀 ちなみ)
ライヴ・バンドとしてフェスやイべントで百戦錬磨の存在感を発揮している今の夜の本気ダンスの無敵感が、見事に結晶化したシングルである。Track.1「By My Side」、これはキャッチーなリフと絶妙なファンクネスを孕んだ四つ打ちビートが絡み合う、彼らが得意とするダンス・チューンだが、今まで以上に曲そのものの”重み”が増した。各楽器の織りなすアンサンブルが、まるで重戦車の如き迫力で耳に迫ってくる1曲。とにかくヘヴィ、且つグルーヴィ。そしてTrack.2「Show down」、これも性急なダンス・チューンだが、その上に彼らの本来的に持つメロディアスな側面が強く出ている。米田の歌声も強く深くなった。もはや”勢いのある新人”のカテゴリーからは大きくはみ出すスケールの大きさを感じさせる1枚だ。(天野 史彬)
Track.1のタイトルが「WHERE?」。素晴らしい。君は何処にいる? 僕は何処にいる? 答えは何処にある?――京都の4人組、夜の本気ダンスは、記念すべき1stアルバムの初っ端から道に迷っている。そして、”迷うこと”を大いに楽しんでいる。ダンサブルなガレージ・ロックだけでなく、メロディアスなギター・ポップや爽やかな歌モノも消化する音楽的振り幅。それは彼らが、踊ることとは身体だけでなく心も揺らすことであると本能的に理解している証だろう。そして歌詞の随所に見られる”若さ”への言及は、彼らが成熟よりも未熟を、安定よりもロマンを求めていることの証明。完成なんて求めるな。動き続けろ、変わり続けろ。この”生”というフロアで、本気でダンスし続けろ―― このアルバム、僕はそんなメッセージとして受け取った。(天野 史彬)
京都出身の4人組による、2月にリリースされたTOWER RECORDS限定シングル『B!tch』に続くデビュー・ミニ・アルバム。音楽的にはFRANZ FERDINANDや初期ARCTIC MONKEYSといった00年代に登場したUKインディー・ロック勢からの影響を強く感じさせる、ハイテンションでグルーヴィなダンス・ロックを基調としており、まだ荒削りな部分はあるものの、1度聴いたら耳に残るキャッチーなフック満載のメロディや、収録された6曲すべてに違った方向性やアイデアを取り入れようとする音楽的野心からは、バンドの器量の大きさと、この先の飛躍を感じさせるに充分な魅力を感じ取ることができる。すべてのものには終わりがある――そんな刹那性を極めてドライに歌う、6曲中最もヘヴィでサイケデリックなラスト・トラック「愛は終わり」が特にいい。(天野 史彬)
大阪の名物サーキット・イベント”MINAMI WHEEL”で200人キャパのライヴハウスにプラス150人が押し寄せたという、関西の雄がいよいよ1stシングルをドロップ。思えば今ほど高速BPMと4つ打ち全盛以前にはUKインディーとシンクロしたバンド、例えばSISTER JET やVeni Vidi Viciousが気を吐いてたなぁなんて思い出す(もちろん、今も健闘してるのだが)。彼ら、夜の本気ダンスもクロいフィーリングを感じさせる、4つ打ちというより16ビートを感じさせるビート、GSやサイコビリー、ひいてはUKインディーとのシンクロする洒落っ気も満載。ヴォーカルも粗野さの中に艶があるタイプで、久々に色気のあるロックンロール・バンドに出会えた印象。もっと曲も聴きたいし、何よりライヴが観たい!(石角 友香)
日本最大級のライヴ・サーキット・イベント”Eggs presents TOKYO CALLING 2016″開催記念対談 第2弾!
日本最大級のライヴ・サーキット・イベント “Eggs presents TOKYO CALLING 2016″開催記念対談
四星球はドリフ、ガガガSPは”ひょうきん族”。きっちり作り込んだ四星球に対して、 ガガガSPはごった煮のぐっちゃぐちゃがやりたかった(前田)
続けていくその苦楽を、ガガガSPとフラワーカンパニーズが今語り合う
自分にしかできないことを考えたとき、”シンプルを科学しよう”と思った(森田)
不器用で真っ直ぐな男の生き様を晒す、新旧青春パンク対談
人気上昇中のユアネスが前作と2枚でひとつの作品になるEPをリリース
次世代のギター・ロックを奏でる4人組、ユアネスがいよいよ全国デビュー
他愛もない会話とかも曲にしたい “生活感”みたいなものが伝わったらいいなと思っています
Eggs主催のオンライン・フェス”Live Eggs ONLINE 2020″開催決定――話題の2バンド!”正反対”な同い年フロントマンによる対談インタビュー
どうなっていきたいのか迷ってる自分のまま――どんどん走っていくのもいいな、と思ってもいるんです
祝20周年!四星球のすべてがわかる”ベスト選曲アルバム”完成!!
結成15周年にしてまさかのメジャー・デビュー! ライヴ定番曲+実母参加のコントや新曲を収録したベスト盤的1枚が完成
支えてくれた人たちにこのアルバムで恩返しできたらいいなって思っています
もう会わなくなった人たちに、音楽を続けることで”元気にしていますよ”って伝えたい
夜の本気ダンス 米田貴紀が、普段から愛用するnew balanceのカスタマイズに挑戦!
日本最大級のライヴ・サーキット・イベント “Eggs presents TOKYO CALLING 2016″開催記念対談 第3弾!
“僕らの音楽は踊ったりしながら聴いてほしいんで、これで聴いてくれたら一番いいですね。” 夜の本気ダンスがSOL REPUBLICのワイヤレス・イヤフォンを徹底テスト
とにかく楽しむという部分が1番大事なのかなとは思います
踊れて、歌えて、そして泣ける、名曲揃いのシングル
完成されてるものより、完成されてないものの方が好きなんです
踊れへんロックなんて”それはロックなのか?”ってくらい思ってる
【Skream!×MUSE音楽院特別企画】超個性派バンドのフロントマン4人が語る"観る人の心を掴むライヴ・パフォーマンス"の極意
Skream!×MUSE音楽院公開講座 超個性派バンドのフロントマン4人が語る、"観る人の心を掴むライヴ・パフォーマンス"の極意
ヒジカタ ナオト(ドラマチックアラスカ) 三原健司(フレデリック) 米田 貴紀(…
Skream!×MUSE音楽院公開講座 関西出身、注目の若手3バンドが"関西の新世代ロック"を語る! ~"ALA-UMI-DOSS TOUR 2015"外伝~
2016.09.17 @下北沢ライヴハウス10会場
2016.09.18 @新宿ライヴハウス10会場
2016.09.19 @渋谷ライヴハウス11会場
2015.12.08 @渋谷WWW
2019.02.15 @渋谷TSUTAYA O-Crest
2019.01.13 @渋谷WWW
2017.11.17 @下北沢LIVEHOLIC
2020.08.26 @渋谷TSUTAYA O-nest
2020.07.11 @Veats Shibuya / 心斎橋VARON / 札幌Sound lab mole
2020.06.28 @Streaming+
2015.07.06 @TSUTAYA O-WEST
2015.06.15 @下北沢LIVEHOLIC
2015.06.28 @渋谷CLUB QUATTRO
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Skream! 2022年08月号
26時のマスカレイドの"26時の音楽図鑑"
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
"YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き"
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