Ryota Takaji: 深みのあるストーリーを ダンスで表現していきたい – ららら

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ダンサー。2021年はパラリンピック東京大会閉会式に出演。そのほか、アメリカでも人気のAmazon Prime『ザ・マスクドシンガー』にレギュラー出演、アーティストのミュージックビデオに出演など様々なダンスプロジェクトにダンサーとして登場。今年年末頃には、再渡米し、ロサンゼルスで始動予定。
インスタグラム: @ryota_takaji
 アメリカのダンスシーンで次世代のスターダンサーを輩出するコンベンション型ヒップホップダンスショー「The Monsters Dance Show」。このショーの2019年のキャストメンバーとしてパフォーマンスを果たしたダンサー、Ryota Takajiさん。「2005年から毎年開催されているこのイベントは、世界で活躍するダンサーを発掘する業界最大級のダンスプロジェクトであり、著名ダンサーや振付師、クリエイティブディレクターなどが多数携わっているダンスショーです。1年をかけて全米各地でキャストを選ぶオーディションが行われ、2000人を超える挑戦者が集結、その中から選出されるのはたった16人です」。このショー出身者=Monsters Alumni(卒業生)であることは、ダンスキャリアの上でも大きな価値に等しい。
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 バレエダンサーだった母の影響もあり、5歳の頃からダンスを始めた。小・中学生になると多くのダンスコンテストに出場し全国大会で優勝するなど早くから快挙を収めた。「アメリカのダンスカルチャーに影響を受け始めたのは高校の頃でした。インターネットでYouTubeが流行りだして、アメリカのダンサーたちが自分が踊っている動画や、ダンスのレッスン動画を配信しているのを観るようになったのが始まり。それからは、来日する海外の振付師やダンサーのイベントに出たり、彼らのレッスンを受けたりするうちにアメリカに行きたい気持ちが大きくなっていきました」
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 2016年に渡米し3年ほど留学。ロサンゼルスを拠点に有名ダンサーやコレオグラファーのもとでトレーニングを重ねていたが、ダンスをやめてしまおうと考えた時期があった。「闘病生活を送っていた母が亡くなり、自分の進むべき道がわからなくなって、ダンスへの思いがまったく無くなってしまったんです。そんな時、2018年のThe Monsters Dance ShowのオーディションがLAの近くで行われることになった。ダンスを頑張る自分を一番応援してくれていたのは母だったし、これまで続けてきたダンスをやめるかどうかは、実力を試してからにしようと決めました」。アメリカ各地を周り片っ端からオーディションを受けたが、2018年は合格に至らなかった。悔しい思いが拭えず2019年に再挑戦し出演を果たした。
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 Travis Japanのメンバーとしての次なる目標は「デビューすること」だと話す二人。「今、自分たちがアメリカで挑戦している意味として、ジャニーズの歴史の中で、ジャニーさん(ジャニー 喜多川氏)の夢でもある“世界で活躍できるアーティスト“の第一人者になりたい」と思いを熱くした。
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 2019年のショー出演後は日本へ一旦帰国。2021年はパラリンピック東京大会閉会式に出演のほか、アメリカでも人気のAmazon Prime『ザ・マスクドシンガー』にレギュラー出演、アーティストのミュージックビデオ出演など日本にいながらグローバルに活動を広げている。
 今年末には再度渡米、LAで本格始動の予定だ。「ダンスは表現の世界。踊っている人の感情や生き方がダンスに映し出されるもの。しっかりと自分の人生に向き合いながら、深みのあるストーリーをダンスで表現していきたいと思っています」
(8/2/2022)
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