モデルの一絵 ── 機能性よりおしゃれ心を優先。優秀アウターで気分を上げて。【フェス好き業界人の私服公開 Vol.3】 – VOGUE JAPAN

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──今回披露してくれたフェススタイルのポイントを教えてください。
雨にも負けず、おしゃれ心を捨てないのが、私のフェススタイル。どちらかというと機能性よりも見た目を取るタイプで、自分の気分を上げるにはまずかわいい服から、という気持ちで過ごしています。このヘリンドットサイ(HeRIN.CYE)のコートは、デザイン性もさることながら、撥水加工もしっかりされているので、土砂降りの雨でもこれ1着で過ごせました。コンパクトに畳めるところもお気に入り。これをフェスに持って行って、「天才!」と思っています(笑)。
── フェスに欠かせないファッションのマストアイテムは何ですか?
サングラスです。とにかく日焼けしやすい私にとっては必須アイテム。毎回違うサングラスを持って行っていますが、今回はセリーヌ(CELINE)のカラーサングラスを新調しました。

──今年の夏、参加した/ 行ってみたいフェスは? お目当てのミュージシャンも教えてください。
先日、テクノの祭典「rural」に行ってきました。国内外のディープなダンスミュージックが楽しめる野外フェスなのですが、今年は屋外で、しかも熱海のシンボル的なホテル「ニューアカオ」で開催!レトロモダンな異空間で、海を前にして大好きなクラブミュージックを聴けるなんて贅沢過ぎました! まだ生で聴いたことの無いアーティストが多かったので楽しかったです。また、9月17日に山形県東置賜郡で開催される「岩壁音楽祭 2022」にも行きたいなと思っています。現在、発表されている出演アーティストの中に大好きな「CYK」がいるのですが、今後も出演者がどんどん発表されていくのをわくわくしながら見ています。
──どんなジャンルのフェスが好きですか?

テクノ、ハウス系が好きです。
── 一絵さん流のフェスの楽しみ方をお聞かせください。

友だちや彼と一緒に行くことが多いですね。キッチンカーやフードショップの出店も多いので色んなご飯を食べられるのが本当に楽しくて。でも何よりも幸せを感じるのは、夜にみんなでバーナーでお湯を沸かして袋麺をつついている時かもしれません(笑)。
──これまでで印象に残っているフェスはありますか?
今年のGWに行われた「RAINBOW DISCO CLUB 2022(以下RDC)」ですね。2018〜2019年頃からクラブに興味を持ち、頻繁に行くようになったのですが、コロナ禍に入ってしまい、自分の好きな音楽を思うように聞けなくなってしまって。オンライン配信は盛んでしたが、一方でクラブがどんどん休業や閉業していき、絶望的な気持ちで過ごしていました。
2020年のRDCは絶対に参加したかったのですが、残念ながらそれが叶わずオンライン配信を涙ながらに観て······。悔しくて、その日に各所で虹が出たことは、今でも忘れません。クラブカルチャーを愛するアーティストやクラバーの人々の強い愛があったからこそ、今年再びRDCが東伊豆で開催できたんだなと思うと涙が止まりませんでした。当たり前に人と会える喜び、大好きな仲間と一緒に音楽を通して繋がれて踊れる喜びがそこにはありました。
Profile
一絵(いちえ)
陸前高田市出身のモデル・表現者。実家は寺。趣味は茶道。ポールダンスで鍛えた端正な身体と豊かな表現力の持ち主。コレクションランウェイビューティーをはじめ、雑誌や広告、舞台と幅広く活躍している。近年では演技や映像作品にも挑戦し、自身でディレクションを行った「PUMP SOUL」も公開中。 @thelateichichan
Photos: Courtesy of Ichie, Daigo Nagao Editor: Mayumi Numao



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