松江市出身の鍵盤トリオバンド「Omoinotake(オモイノタケ)」が、メジャーデビューとなるEP盤「EVERBLUE(エバーブルー)」をリリースした。人気アニメの主題歌など4曲を盛り込んだ。 (吉田真人)
メンバーは、キーボード・ボーカルの藤井怜央さん、ベース福島智朗さん、ドラム冨田洋之進さんの3人。中学時代からの友人で、上京後の2012年に結成。渋谷を中心に路上ライブなどで人気を広げた。
表題曲「EVERBLUE」は、高校生が美大進学を目指す青春アニメ「ブルーピリオド」のオープニング主題歌。藤井さんの繊細で伸びやかな高音が響くポップソングに仕上がった。数々の有名アーティストを手掛ける音楽プロデューサー・蔦谷好位置さんがアレンジとプロデュースで参加した。
リリース日に福島さんは、自身のツイッターで「頂いた愛を何倍にもして返していけるように、永遠に青い想いを燃やしてOmoinotakeを続けていきます!」と決意を新たにした。
オモイノタケ公式サイトには関係者からのお祝いメッセージが掲載されおり、親交のあるOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)のギター小笹大輔さんは「俺たちがカッコいいって思うもの、この先も多分間違ってないよ。メジャーデビュー本当におめでとう!」とエールを送った。
「EVERBLUE」は通常盤1650円、DVDが付いた初回生産限定盤が2200円。発売を記念したワンマンツアーは22年1月から始まり、2月1日に松江B1(松江市寺町)で開かれる。詳細はオモイノタケ公式サイト。
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