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速報
“統一教会” 田中会長ら記者会見
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往年の人気ポップス歌手、オリビア・ニュートン・ジョンさんの訃報が９日報じられ、ファンの間に悲しみが広がっている。 ８日、米西部カリフォルニア州で死去したと、本人名義のフェイスブックで家族が明らかにした。７３歳だった。 １９４８年に英国で生まれ、オーストラリアで育った。１９７０～８０年代に「カントリー・ロード」「愛の告白 」「そよ風の誘惑」「フィジカル」などのヒットを連発。米俳優、ジョン・トラボルタと共演した「グリース」（７８年）や「ザナドゥ」（８０年）などのミュージカル映画でも活躍し、世界的な人気を博した。 ９２年には乳がんの闘病中であることを公表。２０１７年にはがんが脊髄に転移したことも明かしていた。自身の闘病と並行し、オリビア・ニュートン・ジョン財団基金を設立するなど精力を注いだがん治療の啓発活動が認められ、オーストラリア勲章、大英帝国勲章を受章。日本でも旭日小綬章が授与された。 ＳＮＳにはオリビアさんの死を悼むファンの声が相次いで書き込まれている。「最初に好きになった洋楽シンガーでした」「学生時代ｐｈｙｓｉｃａｌを聴いて初めて外国のお姉さんに興味を持ちました」「音楽の美しさや楽しさを教えてくれた憧れのお姉さんやった」など、青春時代の憧れのスターだったというコメントや、「あの澄んだ歌声…大好きでした」「時に優しく、時にパワフルな歌声好きだった」と透明感ある声質と卓越した歌唱力を称える声が目立った。 「Ｌｅｔ Ｍｅ Ｂｅ Ｔｈｅｒｅは初期の名曲」「『水の中の妖精』のＬＰレコードは今も大事に持っています」「ジョン・トラボルタの恋人役は最高で何度も観ました」「（ジブリアニメの）『耳をすませば』で使われていた『カントリーロード』の歌声を覚えています」というように、さまざまなヒット曲や出演作を挙げた書き込みも多い。 「訃報を今知って、電車のなかで泣きそうです。『そよ風の誘惑』は子どもが小さい頃に育児大変ななか、ご飯を作りながらこの曲を歌って励まされていたので思い出がたくさんです」「遠い昔ジョリーンをリピートしながら友と朝まで語り合った。フォークやロックに傾倒していく私には可憐で美しくまさにそよ風のような人だった」「初めて買って貰ったアルバムが小学校低学年に従兄弟に連れられて見に行ったザナドゥのカセットテープだった」「グリースは初めて彼女と見た映画だった」といった声からは、思い出深いエピソードとともにファンの記憶に刻まれているアーティストであることがうかがえた。
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