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グラストンベリー・フェスティバル ANDREW ALLCOCK
■音楽フェスに燃える夏がついに帰ってきた■ パンデミック対策で都市封鎖が行われたり、ソーシャルディスタンスがうるさく言われた頃には遠い昔のものに思えていた音楽フェスティバルが、今年は復活ののろしを上げている。ファンの期待は膨らむばかりだ。 【写真を全部見る】世界で一番有名な「夏フェス」10選 01. ピッチフォーク（7/15～17） シカゴ（イリノイ州） シカゴのユニオン・パークで開催され、今年は6万人の観客を見込む。ザ・ナショナルやミツキ、ザ・ルーツといった大物アーティストだけでなく、地元出身のノーネームやカイナも登場する。地元の人気レストランも出店、「ビッグ・スター」のタコスや「ザ・パブリカン」のビールを楽しめる。 02. ガバナーズ・ボール（6/10～12） ニューヨーク 大リーグのニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドとその周囲に複数のステージを設置して開催され、昨年の観客動員数は3日間で15万人超。今年はキッド・カディやホールジー、J・コールが登場予定だ。会場のそこかしこに展示されたアート作品も見もの。 03. シークレット・ソルスティス（6/24～26） レイキャビク（アイスランド） 緯度の高いこの地で夏至の直後の週末に行われるフェスのため、開催期間中に日が沈むことがない。氷河の洞窟や5000年前にできた溶岩トンネルなど、アイスランドが誇る自然美を舞台に行われるパフォーマンスに期待。 04. グラストンベリー（6/22～26） サマセット（イギリス） グラストンベリーの町はニューエイジの聖地として、そしてアーサー王伝説の舞台として知られる。今年の出演者にはポール・マッカートニーやビリー・アイリッシュ、ダイアナ・ロスなど大物が名を連ねる。音楽以外にダンスや演劇も上演される。 05. アフロ・ネーション（7/1～3） ポルティマン（ポルトガル） もともとはアフリカにルーツを持つアーティストたちの活躍の場をつくろうと始められた音楽フェス。アフロやヒップホップ、R&B、ダンスホールの素晴らしいサウンドに出合える。今年はバーナ・ボーイ、ミーガン・ザ・スタリオン、ウィズキッドといった顔触れが登場する予定だ。
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