2022-8-15
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、世界の国々との往来が再開され、私たちの芸術に向ける気持ちも再びかき立てられています。人々を感動的な文化ルネッサンスへと導くバンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバルは今年で24回目を迎え、9月7日から10月18日まで、タイ・カルチャーセンターで開催されます。
伝統的なものから前衛的なものまで、目玉となる11公演が予定されています。なかでも注目はクラシック・アーティストで第23回フェスティバルでも取りを努めたメゾソプラノのキャサリン・ジェンキンス氏OBE（大英帝国四等勲士）が、今回のフェスティバルのオープニングを飾ることでしょう。アーティストとして2年連続で出演するのはフェスティバル史上初となります。またジャンルを超えて、世界的にも著名なクロアチアのピアニスト、マクシム・ムルビカ氏、オーストラリアの音楽アンサンブル、テン・テノールズも来タイを予定しています。
ダンス部門ではTango Vivaが崇高なアルゼンチンタンゴの魅惑を、革新的なコンテンポラリー ダンス集団「Todes」
がアクロバティックな動きで驚きを、そしてCeltic Legendsがタップダンスであなたのハートに迫ってきます。ベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団による「くるみ割り人形」「シェエラザード／カルメン組曲」「眠れる森の美女」のバレエ3本立てに人々は魅了されることでしょう。またフランスのバレエ・プレルジョカージュとスタニスラフスキー・シアターによる、まったく異なるイメージの「白鳥の湖」は、このフェスティバルの美しい多様性を象徴しています。
バンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバル史上では初めてStudent Outreach Programが実施され、創造力豊かな若者たちが芸術界の巨匠たちと対面します。当プログラムは、タイの文化教育の向上を目的とした新しいプログラムで、フェスティバルのスターたちによるプライベート・パフォーマンスとマスタークラスが行われます。音楽、ダンス、演劇などの芸術と関わり、学ぶことは、異なる文化、コミュニティ、伝統を理解する上で重要で、未来を担う若者世代が真のグローバル市民となることが期待されます。
第24回バンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバルは、刺激的で多様な才能と魅惑的な芸術の祭典であり、多くの、そしてさまざまな年齢層の人々を魅了します。この先駆的、革新的、刺激的なイベントの予約は www.thaiticketmajor.com まで。
主なイベント・スケジュール
9月7日（水）キャサリン・ジェンキンス
9月10日（土）スタニスラフスキー・シアターによる「白鳥の湖」
9月11日（日）スタニスラフスキー・シアターによる「白鳥の湖」
9月14日（水）マクシム・ムルビカ ピアノ・コンサート
9月17日（土）Everything is Tango by Tango Viva
9月24日（土）Todes アクロバティック ダンス
9月29日（木）テン・テノールズ 音楽アンサンブル
10月1日（土）ケルティック・レジェンド アイリッシュダンス
10月8日（土）バレエ・プレルジョカージュによる「白鳥の湖」
10月9日（日）バレエ・プレルジョカージュによる「白鳥の湖」
10月15日（土）「くるみ割り人形」 ベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団
10月16日（日）「くるみ割り人形」 ベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団
10月17日（月）「シェヘラザード/カルメン組曲」 ベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団
10月18日（火）「眠れる森の美女」 ベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団
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バンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバルは、故プミポン国王陛下72歳のお誕生日を記念して1999年に始まりました。99年から2004年まで故ガラヤニ・ワッタナー王姉殿下が名誉会長を務められ、その後、お亡くなりになるまでご支援。08年5月からはシリントーン王女が引き継いでおられます。
第24回バンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバルは、アクサ生命保険、バンコック銀行、Bグリム、BMWタイランド、バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク、BTSグループ・ホールディングス、インドラマ・ベンチャーズ、メジャー・シネプレックス、文化省、タイ石油公社、シンハー・コーポレーション、タイ国際航空、タイ・ユニオン・グループ、タイ国政府コンベンション＆エキシビション・ビューロー、タイ国政府観光庁が協賛しており、その他多数の後援者からも協力を得ています。
詳しい内容は www.bangkokfestivals.com または、www.facebook.com/BangkokFestivals をご覧ください。
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