杉良太郎が3年ぶりにベトナムを訪れ、ダンスを通じた新たな国際交流を提案 支援する孤児院も訪問 – サンスポ

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【ハノイ(ベトナム)20日=山内倫貴】 元日本ベトナム特別大使の歌手で俳優、杉良太郎(78)が文化・スポーツ・観光省を訪問し、ダンスを通じた新たな国際交流を提案した。33年にわたり同国との文化交流に尽力する杉は日本国際ダンス連盟(FIDA JAPAN)の名誉会長も務めており、現地のダンス熱などを見据えて代表チーム結成を要請。支援する盲学校や孤児院も訪問し、ダンスによる心身の健康増進も呼びかけた。
最高気温30度以上、湿度70%以上が続くハノイで、杉が新時代の友好交流に乗り出した。
1989年にベトナム戦争の兵士遺族のためにハノイで開催したチャリティー公演をきっかけに同国と交流する杉にとって、現地訪問は3年ぶり。19日には文化・スポーツ・観光省のホアン・ダオ・クオン副大臣と会談。日本で昨年からスタートした世界初のプロダンスリーグ、D.LEAGUEの発足に尽力した杉は2024年のパリ夏季五輪の新種目、ブレイクダンスを念頭に、「ぜひ代表チームを作ってほしい」と要望した。
これまで現地で「日越友好音楽祭」「日・ASEAN音楽祭」など多数の国際イベントを実行してきた杉は、同国の人気アーティストのパフォーマンスについて「バックダンサーの数とダンスの見せ場が増えている」と変化を指摘。SNS発信による世界的なヒップホップブームでハノイの憩いの場、ホアンキエム湖周辺では太極拳などに交じってダンスを楽しむ若者が増加しており、同国の潜在能力に期待した。
杉の提案に、クオン氏も「まずはヒップホップダンスの発展状況を調べ、五輪に参加できるよう尽力したい。経験を重ねるために日本の大会にぜひチームを招いてほしい」と前向きだ。
会談後は自身が支援するグエン・ディン・チエウ盲学校を訪問。10代の生徒がダン・トラン(ベトナム琴)などの演奏や東南アジアのTikTokで大人気の楽曲「summertime」に乗せてダンスを披露する姿を見て、「昔の盲学校に笑顔は少なかったが、今は笑顔でダンスをするようになった」とエンタメの力を実感した。
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