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掲載号:2022年8月25日号
明るい世界、描き続け
○…1年間で描き上げた新作を寺家スタジオで展示中。ギャラリーの壁面には絵本にもなっている「ペロずきんちゃん」を始め、たくさんの可愛らしいキャラクターが並ぶ。すべて明るい配色なのは「暗いことが多い世の中だけど、せめて絵の中だけは明るい世界にしたい」からだ。
○…東京都生まれ。ウルトラマンや宮崎駿時代のルパン三世に夢中になり、人物や怪獣を描き続けた子ども時代。その思いは変わらず高校卒業後は桑沢デザイン研究所に入学。「サラリーマンは僕にはできない。自分は絵を描くことしかできない」と、迷いなくイラストレーターの道へ。50歳まで清掃のアルバイトをしながらの作家生活だったが、世界最大級のコンクール「ボローニャ国際絵本原画展」の入選を機に自信を深め、今では大手企業からの依頼も多い売れっ子だ。
○…27歳で結婚した妻と二人暮らし。毎日6時半に起床し、創作活動を続ける日々だが、作品については妻から厳しい批評を受けることも多いと笑う。趣味は音楽を聴くことで、音楽をモチーフにしたキャラクターも多い。とは言え、昔の曲は聞かず、感度が高い若者が”今”聞いているような洋楽のインディーズが好み。大の映画好きでもあり、とりわけSFがお気に入り。誰にでも好かれる作品を生み出す感性は、そんな趣味からも磨かれているようだ。
○…東欧の絵本や日本のアニメから影響を受けた作品は「明るい東欧」と評されることも多い。物腰柔らか、優しい雰囲気をそのままに、アクリル、色鉛筆、コラージュで「誰もつらい人がいない絵」を一貫して描いてきた。観る人の心を温かくさせ、生み出したキャラクターが独り歩きしていくという夢に向かってこれからも描き続ける。
イラストレーターとして寺家スタジオ(青葉区)で「キャラキャラてん」を開催している
北八朔町在住 61歳
8月25日号
第6回緑区民音楽祭新人演奏会にソプラノとして出演する
都筑区在住 22歳
8月18日号
バスケチーム「トヨタ紡織サンシャインラビッツ」に入団した
中山中出身 27歳
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JR横浜線長津田・十日市場・中山・鴨居駅の駅長
平塚市在住 54歳
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緑郵便局長に就任した
東京都在住 59歳
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横浜みどりライオンズクラブの52期会長に就任
長津田在住 64歳
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