【全チームレポート】表現力を競う夏のダンス部大会DCC、優勝は帝塚山学院! | – ダンスニュースメディアサイト Dews (デュース)

POP

記事を探す
ダンスの情報サイト Dews(デュース)
記事を検索
人気のキーワード
更新日 : 2022/09/01

>>昨年のレポートはコチラ
2022年8月24日@東京ガーデンシアター
オンライン予選を経て全国大会に揃った34チームのパフォーマンスを見ていきましょう!
(美麗:びれい)
音の合間を縫うような音取りと緩急自在の音感表現。美しく拡散し収束していく華やかな展開に引き込まれる。(56点)
※点数は公式得点(以下同)


(深淵:アビス)
※出場辞退
(幕開:スタート)
群の作り方と変化が多彩で斬新。曲とダンスがドラマチックに展開し、それが高校生のリアルな青春ストーリーと重なっていくかのよう。(57点)


(私私:ワタシハワタシ)
シアトリカルな世界観と音作り、ウラを縫って余韻を楽しませるような音取りが独創的。主役を立てたストーリーの伝え方も斬新。高校ダンスを新しい次元に牽引するような作品だ。(67点)


(脚色:えんたーていめんと)
スウィング感のある曲でクラシカルなエンタテインメント世界を作る。スピーディな展開の中での衣装映え・衣装替えも効果的だ。(74点)


(響音:シング)
選曲のキャッチーさ、動きや衣装のクリアさ、フォーメーションでの見せ方、展開の多彩さ、などが生み出す高揚感は狛江ならでは。チームダンスは各要素のバランス感が重要だということを感じさせる。(80点)


(絡繰:オートマタ)
人工知能ロボットという樟蔭ならではのテーマ選びと表現力が秀逸。混沌・混乱・狂気が描かれているが、例年の作品に比べるとやや抽象度が高く、狙い過ぎ感が。(65点)


(水神:しろへび)
冒頭の音取りとフォーメーションに若いセンスを感じさせる。後半からは同校らしいアグレッシヴな疾走感で駆け抜ける。(54点)


(㒯鳥:ベンヌ)
創作ダンス出身の岡山の強豪校。息を呑むような表現力と、輝く鳥を模した群舞の展開に引き込まれる。(65点)


(奮迅:ふんじん)
強めの和の音に衣装、アタックの強い動き。高校ダンスとしては常套のテーマなだけにもう一つヒネりがほしいところだ。(52点)


(革命:ウェーブ)
NakamuraEmiのメッセージ性の強い楽曲に音ハメしていく作品。曲の印象が強いだけに、曲負けしないよう全体のバランスを揃えたい。(46点)


(月着:アポロ)
続いてもJ-POP、ポルノグラフィティ「アポロ」をテーマにした作品。展開もあり、よく揃っているが、より高得点を狙うなら動きや音取りに独創的を持たせたい。(61点)


(畢生:ライフタイム)
純度の高いヒップホップチーム。体もよく効いているが、このスタイルだけでは勝ちにくくなっているのが現在のダンス部の現状。テーマの見せ方を再考したい。(52点)


(永友:ずっとトモダチ)
ワンオクの名曲を使って同校ならではのエモーショナルな展開。ビビッドな衣装や表情付けは同校ならではだが、もう少し音取りのバリエーションがほしかった。(64点)


(英傑:リバティー)
同校ならではの凛とした世界観と練習量に裏付けられたユニゾンの力と絵作りの巧さ。今後は音と動きの分離傾向を課題としたい。(65点)


(地車:だんじり)
だんじりをテーマにした渾身のダンスタ優勝作品。パワーと統率力、弾力性のある群の動きで観客を惹きつける。(71点)


(秘美:ディア)
こちらもパワーあふれる全国トップレベルのパフォーマンス。群の見せ方が巧く、大所帯の優位点をフルに発揮していた。(68点)


(宙旅:スペースアドベンチャー)
コンセプト、衣装、ダンスのバランスが良いエンタメ作品。浮遊感など宇宙を表現する動きのアイディアに溢れていた。(69点)


(白虎:こどく)
アタックの強い音取りがインパクト大。森から虎への衣装替えにもストーリー的に必然性があり、ドラマチックな展開に引き込まれる。(65点)


(変身:ファッション)
ファッションをテーマにしたチャーミングな作品。音選びや構成が刺激的、主役を立てた構成も見やすく、ラストのユニゾンの説得力も高い。(70点)


(覚醒:ルーツ)
衣装の色合いが鮮烈な純ストリートチームで、不思議な魅力を放つ。10人のメンバー編成に必然性があり、観客が捉えやすいパフォーマンスだ。(63点)


(共鳴:ウィーアー…)
ワンオクの激情曲を使った得意のエモいパフォーマンス。フォーメーションの作り方や変化に斬新さを感じさせるが、もっと観客の視点を丁寧に誘導する意識がほしい。(62点)


(悪夢:マリオネット)
マリオネットをテーマにしたダンスタ優勝作品。トリッキーな動きと展開で、観客の心理を巧みに操る世界観作りが素晴らしい。(77点)


ダンス部マガジン『ダンスク!』
Dews編集者
(株)ディーエスケイ代表、ダンス部評論家の石原ヒサヨシが運営する唯一のダンス部専門メディア『ダンスク!』。全国中高配布のフリーマガジン、ウェブ、YouTubeチャンネルで展開中。
ダンスの情報ならダンスニュースメディア Dews(デュース)。ダンサー情報やダンス動画、ダンスミュージック、ダンスイベントバトル、コンテスト、オーディション情報をいち早く配信します。また、Dewsでは広告出稿を募集しております。広告出稿以外(タイアップ企画、WEBプロデュース等々)も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
ダンスニュースメディアDews(デュース)とは?
Copyright ©Dews All Rights Reserved.

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG