IDでもっと便利に新規取得
ログイン
現在JavaScriptが無効になっています
Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら
配信
二枚目の徳川家康だった
【時代劇でみる郷ひろみの世界】 郷ひろみは、歴史に残る人物を何度も演じている。 １９８２年に主演したのはドラマ「沖田総司―華麗なる暗殺者―」（フジテレビ系）だった。 【写真】大人の男の色気に満ちていた郷ひろみ 時は幕末。新選組の隊士は京の治安を守り、徳川のために働く武士の誇りを持っていた。しかし、局長の芹沢鴨（待田京介）は乱暴者で町の人々を困らせていた。ある夜、沖田総司（郷）は茶屋で暴れる芹沢にからまれた芸者明里（結城しのぶ）と小浪（名取裕子）を助けた。土方歳三（柴俊夫）らは芹沢の暗殺を決行。新選組は結束するが、池田屋襲撃騒動の最中、沖田は喀血（かっけつ）する。 監督は東映の任俠（にんきょう）映画で知られる山下耕作。デビュー１０周年、「哀愁のカサブランカ」など洋楽っぽいイメージだった郷がきりりとした沖田に。天才剣士の役だけに殺陣はスピーディーで迫力がある。また、月代をＶ字状にそった沖田総司定番のヘアスタイルを、ちょっと崩したところにもこだわりが見える。尊敬する山南敬助（荻島真一）の脱走と処刑、小浪との悲恋、自身の病、次々と襲い掛かる苦難に立ち向かう総司の姿に泣かされる。 その後、９２年にはＮＨＫ大河ドラマ「信長～ＫＩＮＧ ＯＦ ＺＩＰＡＮＧＵ」で徳川家康に。家康といえば、狸オヤジの印象だが、信長（緒形直人）の若き日からを描くこのドラマでは家康も若々しい。このほか、信長の妻・帰蝶に菊池桃子、妹の市は鷲尾いさ子、織田信行に保阪尚輝、木下藤吉郎が仲村トオル、妻のねねは中山美穂、明智光秀がマイケル富岡と当時人気のトレンディードラマのキャストがそろったことでも話題だった。 見せ場のひとつ、姉川の合戦では、序盤、織田方の家康軍が朝倉景健・浅井長政軍に押されまくる。馬上の家康は次々と家臣の討ち死にの報告を受け、苦しそうだ。だが、必死に強気を見せて「川下を渡って、敵を打ち崩せ‼」と命令するのだった。キッと大軍の敵を見据える甲冑姿の郷はとても凛々しい。 来年のＮＨＫ大河「どうする家康」の主演は松本潤。大河では、多くの俳優が家康を演じてきたが、郷の二枚目家康を思い出すファンも多くいるに違いない。 ＝おわり （時代劇研究家） 【次週は「昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝」です】 ■沖田総司 華麗なる暗殺者 １９８２年５月２１日、フジテレビ系で放送。脚本は石森史郎。 ■信長 ＫＩＮＧ ＯＦ ＺＩＰＡＮＧＵ ９２年１月５日～１２月１３日放送、全４９回。脚本は田向正健。
戸田恵梨香は「女優休業状態」が続くが…来年1月連ドラ復帰説が確定しない“ある事情”
人気カップ麺に「めちゃくちゃマズい」「人間の食べ物じゃない」 江頭2：50がズタボロ酷評
「二次元みがすごい」「呪術廻戦に出てきそう」 金爆・樽美酒研二、丸メガネ姿で素顔さらした“最強キャラ風”ショットが華ありすぎ
162cm・39.5kgの人気TikToker、写真加工疑惑を全否定 「負け惜しみ」「現実を見ましょう」証拠公開
新婚の朝日奈央、家族と夏休みショット！妹と２ショ＆水着姿に「足長っ！」「スタイル良すぎ」の声
浅倉唯 遅刻にドタキャン、共演者LINEブロックで「どういうつもりだ」…事務所クビにあったトラブルの数々
森三中・大島美幸が語る子育て 「学校に行きたくない」と泣く小1息子・笑福くんにかけた言葉とは〈dot.〉
野々村真の娘・香音 が「ティーンがなりたい顔１位」納得の理由
福原愛のウソが発覚、訪日拒否された元夫・江宏傑が悲痛告白！「息子は台湾に帰ってこない」
海老蔵 菊五郎が襲名披露口上に出ない…“不遜な伝統軽視”が招いた大御所の怒り
Copyright © 2022 産業経済新聞社 無断転載を禁じます。
最新情報をチェックしよう！
