2022年10月7日(金)
三島支局 金野真仁
三島市民芸術祭が6日、市民生涯学習センターで開幕した。生け花と写真の展示部門を皮切りに、23日まで週替わりで作品が並ぶ。8日からは市民文化会館で舞台公演が始まり、邦楽・吟詠詩舞や日本舞踊などのステージが順次披露される。
計34団体が参加し、日ごろの芸術活動の成果を発表する。市華道連盟による「いけばな展」は2回に分けて作品を入れ替え、計66点を展示する。ススキやリンドウなどの草花がさまざまな花器に飾り付けられ、初日から大勢の来場者が作品に見入っていた。写真展では町並みや人物、鳥の表情などをとらえた106点を展示したほか、三島との友好都市提携が25周年を迎えた中国・麗水市の写真も紹介されている。
美術展が13~16日、書道展が20~23日。舞台部門は8日に邦楽・吟詠詩舞、9日に日本舞踊、16日に芸能、11月13日に洋楽の各部を予定している。記念企画として8日に呈茶席、16日に同市出身の和太鼓奏者片岡亮太氏による講演、演奏も行われる。
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