日田市特産のげたを履いて踊るダンスチームが、今月8日に韓国で公演を行うことになり、熱のこもった練習に取り組んでいます。
韓国公演を行うのは、特産の日田げたを履いたダンスを通じて日田市の魅力をPRしようと、9年前に結成された「日田もりあ下駄い」(ひた・もりあげたい)です。
メンバーのうち7人が、日中韓3か国の都市による文化交流事業「東アジア文化都市」の一環として、今月8日に韓国南部のキョンジュ市で開かれるイベントに出演します。
披露するのは日田市の盆踊りの曲「水郷音頭」や、日田市の名物を韓国語のラップで紹介する「ひたすらっぷ」、それに韓国の人気男性グループBTSの曲などあわせて7曲です。
公演を前に、メンバーは週1回の練習をことし8月から週2回に増やし、ダンスに磨きをかけてきました。
代表の渡邊陽香さんは「韓国の方にげたダンスを通じて日田の魅力を伝え、興味を持ってもらいたい」と話しています。