Kis―My―Ft2千賀健永「幸せの表現が苦手」葛藤の20年 人知れぬ苦悩と迷い…インタビュー前編(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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 Kis―My―Ft2の千賀健永(31)が主演するテレビ東京系ドラマ「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」(水曜・深夜0時30分)が5日、スタートした。「夫婦交換」をテーマにした刺激的なストーリー。難しい役どころに挑戦しているが、「諦めないことの大切さを感じている。ジャニーズ19年間やってきてよかった」と言う。入所から約20年。人知れず抱えた苦悩や迷いと、乗り越えた歩みに迫った。(田中 雄己)  作り笑いを浮かべたり、大きな身ぶり手ぶりを付けることなく、千賀は淡々と言葉を紡いだ。「人生楽しむことが大事という人は多いですけど、僕はネガティブな感情を培ったおかげで表現方法が増えた」。そして、言った。「幸せを表現することが苦手なんですよね」。とてもアイドルの言葉とは思えなかった。  「僕を形成したのは、やっぱり環境ですよね」  その言葉をひもとくと、幼稚園の頃に通い始めた複数のダンススクールにたどり着く。  「最初は親にやらされていたという感覚で習っていて、いろいろなスタジオを行き来して、1日6時間。画面に映る模範の先生の横で永遠に踊って」  半ば「嫌々」続けている時期が続いたが、小学3年の頃、マイケル・ジャクソンに出会う。  「初めて見た映像が『Bad』のミュージックビデオ(MV)だったんです。すごいコスチュームに、たまに出る奇声。そういったもの全てが格好良くて。こんな人になりたいなって」  マイケルの音楽と映像に触れ、踊りが好きになった。小学5年の全国大会決勝では最年少で入賞するまでになった。同時期に転機が訪れる。地元・名古屋で、「嵐」のライブを見た。  「マイケルのライブでステージの下から出てくる演出があるんですけど、同じことをしていて。『あ、マイケルと一緒だ』って。気づいたら、ステージ上の5人に夢中になっていましたね。ずっとライブを見ていられると思ったんです。マイケルと同じようなエンタメ、世界を作れるのはこの事務所しかない」。自分の進む道を決断した瞬間だった。  12歳で入所し、Kis―My―Ft2のメンバーに選出。デビュー前は藤ヶ谷太輔、北山宏光と共にフロントメンバーを務めることが多かったが、ある日を境に、玉森裕太と位置が変わった。  「立ち位置については、一つのチャンスがすごく大きなもので、それをキャッチできなかった。その後どうなるのだろうという恐怖。外部から何かをされたというより、常に自分との葛藤なんですよね。何かができなかったとか、うまく立ち回れなかったとか。もともと完璧主義者で、ミスに対して重く捉えてしまうタイプで」  昨年デビュー10周年を迎えたが、「良い瞬間よりもうまくいっていない瞬間」が脳裏に刻まれている。「決して良いことばかりではなかった。怒りや悩みを人にぶつけることはなくて、自分の心で消化する。たまってしまったものが爆発してしまうこともあった。そうなったらどうなるか? 精神がおかしくなるみたいな。お酒を飲むわけでも暴れたりするわけでもないんですけど、その瞬間のことを覚えてないんですよ」  メンバーや家族にも、相談は一切しない。  「昔から人に迷惑をかけることに敏感で。小さな頃から親の期待に応えたくて踊り続けたし、習い事も8、9個もして。全ては環境ですよね」。人知れず、心に影を落とすものと格闘する中、コロナ下で「救い」に出会う。  ◆千賀健永(せんが・けんと)1991年3月23日、愛知県出身。31歳。2003年4月、ジャニーズ事務所入所。11年8月、Kis―My―Ft2としてCDデビュー。13年12月に結成された中居正広プロデュースの「舞祭組」の一員としても活躍。血液型AB。
報知新聞社
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