日本ハム「きつねダンス」が生んだ"本当の価値" – 東洋経済オンライン

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今季の北海道日本ハムファイターズは、とかく「野球以外」の話題が豊富だった。春先に注目を集めたのは、何と言ってもBIGBOSSこと新庄剛志監督のパフォーマンスだ。
2月に沖縄県那覇市で行われた巨人との練習試合には、4000人もの観客が詰めかけた。スーパーカーで球場に乗り付けた新庄新監督は、大きく手を上げて観衆の声援にこたえる。選手は立ち上がりからファーストストライクを振っていく。清新なチームが登場した、と思ったのだが。
新庄監督は早々に「今年は優勝を目指さない」と宣言し、全選手を対象とした「トライアウト」のシーズンだとした。新人で開幕投手を務めた北山亘基がすぐに救援投手に配置転換されるなど、選手起用はユニークすぎて、従来の野球ファンにはよくわからないものだった。多少なりとも優勝戦線に絡めばファンも納得したかもしれないが、日本ハムは開幕早々から下位に低迷した。
それでもお客が入ればまだしもである。開幕前は「新庄フィーバー」が大々的に報じられ「日本ハム戦は、黄金カードになるぞ」と言った識者もいたが、ふたを開けてみると広い札幌ドームの半分も埋まらない閑古鳥。
日本ハムは12球団で唯一、交流戦の前まで「2万人」の入場制限をしていたが、それを解除した後でも、お客は集まらず。コロナ前の65.5%(2019年2万7368人→2022年1試合平均1万7937人)という寂しい入りに終わった。
新庄監督のいろいろなパフォーマンスは、メディアの好餌とはなったが、ファイターズファンにはあまり響かなかったのだ。球団にとっては、ファンは「パフォーマンス」よりも「チームの勝利」のほうが大事、という自明の理を思い知った感があった。
語るべきことがなくなりつつあった日本ハムが、突然注目されるようになったのが、チアガール「Fighters Girl」が今年から踊り始めた「きつねダンス」だった。
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