駅ナカに音楽クラブ?まちに刺激と潤いを! 地域おこし隊員がDJプレー、アートの公開制作も JR篠山口駅 – 神戸新聞NEXT

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神戸新聞
2022 . 10 . 14 ( )
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 駅改札前が音楽クラブに!? JR篠山口駅(兵庫県丹波篠山市大沢)改札口そばの売店跡に、軽快なダンスミュージックが鳴り響く不思議な空間が出現した。乗降客が行き交う横で、DJブースから音楽が流れ、切り絵作家が公開制作。「音楽とアートでまちに刺激と潤いを与えたかった」と企画者は狙いを語る。毎週水曜午後1~8時にオープンし、市民や観光客の気分を盛り上げる。(堀井正純)

 今春、地域おこし協力隊員に就任した岡島誠二さん(45)が企画した「駅ナカART(アート)スタンド」。音楽が流れる美術ギャラリーを目指す。
 駅のにぎわい創出や乗降客の利便性向上のため、市が今月開設した「丹波篠山スクエア」を活用した。昨秋撤退したコンビニ店の跡地で、市が来年3月末まで利用希望者に無償で提供、市内の事業者が日替わりで物品などを販売している。
 岡島さんは、神戸で音楽イベントの企画を手がけてきたが、新型コロナウイルスの影響で苦境に。再起を図ろうと、同隊へ応募し、丹波篠山に移住した。キャンプ場の運営のほか、村雲地区で住民向けの音楽イベントを月1回催している。
 今回の試みでは、自らDJプレーを披露するほか、週替わりで仲間や知人のDJ、美術家たちがボランティアで協力。初回の12日には、夕方から市内在住のDJ増岡愛介さん(32)が登場し、乗りの良いハウスミュージックやテクノミュージックをつなぎ流した。「若い子と話もできてよかった。また手伝いたい」と満足した様子だった。
 約12平方メートルのスペース内では、姫路市在住の切り絵アーティスト八田員徳(かずなり)さん(47)が自作を展示。ライブで切り絵パフォーマンスも披露し、女性像を完成させた。「DJと一緒の公開制作は初めて。駅でいろんな人に見てもらえるのはうれしい」と話していた。
 「何事か?」とけげんそうな通勤客もいるが、岡島さんは「駅とダンス音楽はミスマッチな気もするし、合っている気もする。昼間は人が少ないが夕方はやりがいがある。一緒に踊ってもらってもいい。何度かやって定着できれば」と期待している。
10/14~10/14

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