ホイットニー(Whitney)『SPARK』多面的なポップスと多彩なアレンジで優れたポップ職人であることを改めて証明 – Mikiki

POP

シカゴのデュオによるサード・アルバム。本作は多面的なポップスを鳴らしている。“NOTHING REMAINS”ではJ・ディラに通じるスモーキーでねちっこいビートが刻まれ、“TWIRL”の幽玄で甘美なコーラス・ワークは10ccの“I’m Not In Love”を彷彿とさせる。多彩なアレンジが印象的な内容は聴きごたえがあり、聴いてきた音楽の量が多い人ほどさまざまな先達の影を見い出せるだろう。ヴァラエティー豊かなグルーヴも聴きどころだ。たおやかなブレイクビーツによる横ノリが心地良い“REAL LOVE”、ディスコなリズムが踊らせてくれる“MEMORY”など、ダンスフロアで流れても映えるような曲が目立つ。本作で彼らは、優れたポップ職人であることを改めて証明している。

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG