中森明菜、最大限の賛辞から2日後…予想外の衝撃的事件 1年後の復活で「明るく元気の出る新曲を出したい」(夕刊フジ) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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88年のメガロポリス音楽祭で歌う明菜
【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】 「昭和」から「平成」に変わった1989年。中森明菜はデビュー7年目を1週間後に控えた4月25日に通算23枚目のシングル「LIAR(ライアー)」を発売した。明菜のボーカルを生かしたオーソドックスな作品だったこともあり、オリコンのシングル・チャートは初登場1位(89年5月8日付)に返り咲いた。 【写真2枚】初々しいビキニ姿の中森明菜 等 前作「I MISSED 〝THE SHOCK〟(アイ・ミスト・ザ・ショック)」で、「サザン・ウインド」から「TATTOO」(12インチシングル「赤い鳥逃げた」とカセット企画「ノンフィクション エクスタシー」も含む)までの16作連続首位が途絶えた。それだけに「担当のディレクターとして屈辱を晴らした思いだった」とはワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)の藤倉克己。 明菜は7月9日に〝日本一早い音楽祭〟として東京・五反田ゆうぽうとで開催された「第8回メガロポリス歌謡祭」に「LIAR」で出演した。前年に「ポップス大賞」を受賞したため、プレゼンターの役割もあったが、歌唱前のナレーションが実に奮っていた。 「女性として歌手として、ますます艶やかに咲き誇るその姿に、ファッショナブルなコスチュームも若い女性の注目の的です。華やかに鮮やかに聴かせます」 最大限の賛辞で明菜を紹介した。 「ポップス、演歌、新人の3部門をコンテスト形式で競うものでしたが、明菜は過去に3回大賞を受賞していたので、音楽祭には文字通り目玉の歌手でした。しかも、この日は24歳の誕生日を前に、落ち着いた大人の衣装と雰囲気で熱唱し、会場の聴衆もワンコーラスが終わるごとに割れんばかりの拍手を送っていたのが印象的でした」(ベテラン音楽記者) それから、わずか2日後に衝撃的な事件が起こった。誰もが予想をしていなかった出来事にワーナーは混乱に陥った。 「正直、頭の中が真っ白になったというか、状況すら把握できませんでしたね。社内は混乱しているだけで、今でもハッキリ思い出せません」と当時のワーナーの営業部員は振り返る。 その明菜が「歌手」として復活したのは1年後だった。 「明菜のほうから新曲を出したいと言い出したのです。とにかく僕の前では元気そうに振る舞っていました。ファンの声援に背中を押されたのだと思います。復帰してファンの喜ぶ顔を見たかったのでしょう。いずれにしても、僕と明菜の関係を『明菜の一言で藤倉の1週間』なんて揶揄(やゆ)する人もいましたからね。要するに、明菜の一言で、藤倉は1週間は駆け回るということですが、確かに自分では『何とか実現させてあげたい』と動き回っていたことが、周りには振り回されていると見えていたのかもしれません。確かにアルバム『不思議』では、マジで振り回されましたから…」 藤倉は明菜の一言で早速、新曲の制作に取り掛かった。 「そのとき、実は明菜から要望があったんです。『とにかく、明るくって元気の出る曲にしてほしい』と。明菜の考えには僕も賛成だったのでそれに応えました。ファンの前に出る以上は少しでも元気な姿を見せたかったのでしょう。僕自身も、それまでの明菜の作品とは違うものを作りたいと考えたのです」 「LIAR」に続き和泉一弥に曲を依頼、作詞は88年に「心変わり」でデビューした伊東真由美が担当した。 「伊東さんは歌手でしたが、所属事務所から作詞家としてのプレゼンがあって…。完成までに、どのくらい書き直しをさせたかは思い出せませんが、時間がかかったことは確かでしたね」 そして完成したのが「Dear Friend」だった。=敬称略 (芸能ジャーナリスト・渡邉裕二) ◇ 渡邉裕二氏の「中森明菜の真実」(MdN新書)が好評発売中です。 ■中森明菜(なかもり・あきな) 1965年7月13日生まれ、東京都出身。81年、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で合格し、82年5月1日、シングル「スローモーション」でデビュー。「少女A」「禁区」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE―情熱―」などヒット曲多数。NHK紅白歌合戦には8回出場。85、86年には2年連続で日本レコード大賞を受賞している。
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