横浜よさこい祭り実行委 ダンスフェスで復興後押し 東日本大震災の義援金募る | 港北区 – タウンニュース

POP

神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

メール版の登録はこちら
LINEの友だち追加はこちら
社会
掲載号:2022年4月28日号
 「第9回震災復興チャリティーダンスフェスティバル2022」(主催/横浜よさこい祭り実行委員会)が4月10日、トレッサ横浜南棟1階センターガーデンで開催された。

 東日本大震災の被災地復興のため、2014年から開催されているチャリティーダンスイベント。当日は晴天のもと、キッズダンス、チアダンス、フラダンス、よさこい、ソーランなど20のダンスチームが練習の成果を披露した。同実行委員会会長の近藤一美さんは「コロナ禍でも、昨年も中止せず感染対策を徹底して行った。震災復興はまだ道半ば、ということを横浜でも知ってもらいたい」と話す。

毎年現地でボランティア

 近藤さんによると、震災の一年後「実行委の誰からともなく、ボランティアの話が出て」12年3月に神奈川県内のよさこい団体の有志7団体150人ほどで宮城県名取市にダンスでの慰問と炊き出しに訪れたという。「仮設住宅の方々が、大変な状況なのに暖かく迎えて下さって。そこからほぼ毎年ボランティアに行くようになった」

 さらに、現地でのボランティアを行いつつ「自分たちが住む横浜でも現地のことを知ってもらい、復興支援につなげたい」と2014年から今回のチャリティーダンスフェスを立ち上げた。第一回目から、会場は師岡町のトレッサ横浜。近藤さんの関わる団体の練習拠点が新横浜にあり、区内のことはよく知っていたため「よさこいを知らない人にも、見てもらえる場所」として商業施設である同施設に打診し、快諾を得たという。

 今年の義援金は、名取市の閖上(ゆりあげ)復興住宅花壇等に植える花の苗などの購入費用に充てる。ここは同実行委が毎回訪れている場所だ(昨年・一昨年は花苗提供のみ)。

 「震災から11年が過ぎ、仮設住宅は復興住宅へと変わり、一見、復興もかなり進んだように見えるが、復興住宅は抽選での入居となるため、仮設住宅の時の人間関係と地続きではなく、孤独死も増えていると聞く」と近藤さん。そこで近年では、花苗を復興住宅の花壇に住民と一緒に植え、コミュニティづくりをサポートするボランティアを行っているという。

 今年は、初参加の団体が多く「東日本大震災の復興ってまだ終わってなかったんですね、と感想を話してくれた人もいて。意味のあるイベントだと改めて感じた」。

 名取市での花の苗植えは、6月に実施予定。「待っていてくれる人がいるから続けられる」と今年も東北へ向かう。

横浜市内にお住いの方限定。水道の使用量の調査に伴う機器設置協力者を募集します
https://branch.jtbbwt.com/j3710-0
<PR>
蛍もとめ四季の森公園へ
6月にガイドツアー
4月28日号
八重桜、藤、ツツジの共演
新羽町の峯木さん宅
4月28日号
49事業者が新規認証
Y―SDGs
取組みに応じ3段階
4月28日号
NPOの活動助成に
横浜信金が100万円寄付
4月28日号
メルちゃんが30周年
横浜人形の家で記念展
4月28日号
今年も泳げ、鯉のぼり
新横浜公園
5月8日まで掲揚
4月28日号



提案・要望が多数実現
市政報告
横浜市会議員 望月やすひろ
4月28日号

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ
横浜舞台の小説 アニメ化
新横浜書店員・小瀬木さん原作
2022年4月21日号
港北区版
クラブ初の日本代表に
横浜GRITS黒岩選手
2022年4月21日号
港北区版
漆原 順一さん
4月1日、港北区長に就任した
2022年4月21日号
港北区版
神奈川県民対象の無料検査が期間延長
【Web限定記事】新型コロナ
2022年2月3日号
港北区版
大倉山こどもフェス

2022年4月21日号
港北区版
もっと見る
閉じる
RSSを購読
港北区版のRSSを購読
神奈川県全域・東京多摩地域の情報をお届け

(C) Copyright 2022 TOWNNEWS-SHA CO.,LTD. All Rights Reserved.
当サイト内に掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG