値上げやシャッフルなど激動の音楽配信サービス。どれを選ぶ? – AV Watch

POP

検索
閉じる
AV Watch をフォローする

最新記事

ソニー、ブラビア等購入で最大10万円還元のロトキャンペーン
11月15日 18:30

ティアック、HDMI・USB入力搭載で直販8.7万円のデスクトップアンプ
11月15日 17:31

大型テレビの掃除に最適なクリーニングクロス
11月15日 16:00

壁掛け有機EL向け映像配信「J-GARO」がサービス終了
11月15日 14:40

NEC、Dolby Atmos対応の2Kタブレット
11月15日 13:30




新生オンキヨー・パイオニアのAV機器は誰が作っているのか。人に継承される音のDNA

「これで良いじゃん」と唸る“Anker最高傑作”「Soundcore Liberty 4」

もはや“異次元のノイズレス” AK究極DAP「A&ultima SP3000」を聴く
トピック

  • AV Watch編集部

2022年11月15日 08:00
Apple Musicは月額1,080円に値上げ、Amazon Music Primeは曲数が200万曲から一気に1億曲に増えた代わりにシャッフル再生のみになるなど、音楽配信サービスの内容が大きく変更している昨今。使っているサービスを見直したいと思っている人も多いだろう。
そこで、Apple Music、Amazon Music、Spotify、YouTube Music、AWA、LINE Musicの大手6サービスの配信内容や、無料で使えるプランなどを改めて整理してみた。今使っているサービスとの比較や、乗り換えの参考にして欲しい。
6サービスのうち、無料プランを提供しているのは、Amazon Music、Spotify、YouTube Music、AWA、LINE Music。各サービスについて機能を比較していく。
Amazon Musicでは完全無料な「Amazon Music Free」と、Prime会員(月間プラン500円/年間プラン4,900円)が追加料金無しで利用できる「Amazon Music Prime」がある。
Amazon Music Primeは有料サービスではあるが、Prime自体に、映像配信のPrime Videoや、Amazonショッピングのお急ぎ便無料など、音楽以外のサービスが含まれており、音楽配信目当てでなくても加入している人が多いため、ここでは無料プラン枠に含めて紹介する。
無料で使えるサービスで一番自由度が高いのはYouTube Music。SpotifyもPC/タブレット/PlayStation等のアプリではオンデマンド再生可能なのがポイントだ。一方で、配信サービスの無料プランというよりも、DL販売の試聴分程度の機能しか使えないのがAWAとLINE MUSICといった印象だ。
ただ、YouTube Musicは総合的に見ると自由度が高く、PCで使う場合であれば、通常のYouTubeと同じ感覚で使えるのだが、スマホアプリは“バックグラウンド再生が不可”というほかのサービスにはなく、スマホユーザーにとっては深刻なデメリットとなる要素がある。
シャッフル再生となるAmazon Music Free/PrimeとSpotify(スマホアプリ)だが、こちらは若干その仕様が違う。Amazon Musicの場合、基本的に、“選択した楽曲に近い楽曲”が含まれたプレイリストを自動で選定されてシャッフル再生が開始されるため、1つの楽曲を選択しようが、プレイリストを作って再生しようが、自分の意図していない楽曲が再生される。
Spotifyのスマホアプリの場合は、自分でプレイリストを作ってしまえば、その中の楽曲を選んで再生することはできないが、プレイリスト内の楽曲がシャッフルで再生されるようになっている。ただし、リストの楽曲が15曲未満の場合、Spotifyでは勝手に曲が追加されるので、たまに知らない曲が流れるといった形になる。
なお、Amazon Music Primeの“DL購入した楽曲”を再生しようとしてもシャッフルされてしまう不具合についてはすでに解消されているようだ。この件についてはアマゾンジャパンに問い合わせ中なので、回答を得られ次第改めて情報をまとめたい。
次にそれぞれのサービスの有料版での機能を比較していく。
音質面ではハイレゾ/ロスレス再生が行なえるのがApple Music、Amazon Music Unlimited。この2サービスは空間オーディオにも対応し、音質などにこだわりたい人向けのサービスとなっている。Amazon Music UnlimitedはPCアプリにて排他モードにも対応している。
価格面では、値上げしたApple Musicを除けばほぼ横ばい。ファミリープランのみYouTube Music Premiumが5人までであることや、AWAにはそもそもプランがないといった違いはあるものの、個人で使う分には金額面であまり差が見られない。
そうなってくると、Prime会員であれば少し安くなるAmazon Music Unlimitedと、動画配信のYouTube Premium(1,180円/月)に加入していれば、追加料金無しでMusic Premiumの機能も全て使えるYouTube Musicが付加価値の意味ではやや有利になりそうだ。
とくに、YouTube Premiumに加入していて、Musicの方を触れたことがないというユーザーは、一度スマホアプリをダウンロードして使い勝手を試してみるのも良いだろう。
以前は「mora qualitas」と「Amazon Music Unlimited」を併用していたが、mora qualitasのサービスが終了してしまったので、Amazon Music Unlimitedを愛用中。
製品のレビュー記事などで音楽配信サービスを使うことも多いため、利用者の多いAmazon Musicであれば、読者にも同じ曲使って試聴してもらいやすいのでは? とも考えている。
スマホだけでなく、最近ではAndroidベースのOSを採用したDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)に、アプリを入れて、サブスク音楽の曲を手軽に高音質で楽しめるようにもなっているため、サービスの利用頻度はかなり高い。
ただ、Amazon Musicのアプリは他のサービスと比較して重めのようで、DAPに内蔵しているプロセッサでは、動作がモッサリしてしまう事が多いのが悩みの種。高機能化もありがたいが、アプリの軽量・高速化にも期待したい。
現在利用しているのは「Amazon Music Unlimited」「Apple Music」の2つ。それまでは「Spotify」を長く使っていて、UIなども気に入っていたのだけれど、AmazonとAppleが空間オーディオ・ハイレゾサービスを行なうようになってからは、いまの2社に乗り換えた。
主な利用目的は、“配信限定/先行リリースタイトルの試聴”と“空間オーディオ・ハイレゾタイトルの試聴”。残念ながら日常聴く音源が現在提供中のどのサービスでも配信されていないため、ライブラリ再生がメインで、あくまで配信はその補完として使っている。お気に入りは、有名アーティストの空間オーディオ作品をヘッドフォンで聞くこと。ミックスの違いで、聴きなれた曲でも新しい発見があってシンプルに楽しめる。
Amazon、Appleの2社を利用してるのは、半分仕事(比較等)で半分趣味。音質がよく、また一部のロスレスタイトルでも24bit配信(※)しているApple Musicに一本化できればよいのだけれど、PCはWindows、スマホはPixel、ヘッドフォンはソニー、スピーカーはEcho Studioと、ことごとくAppleと繋がりが悪いのが悩ましいところ……
※例えば、安室奈美恵のタイトルはAmazonが44.1/16bit,FLACなのに対し、Appleは44.1/24bit,ALAC
現在利用しているのは「Apple Music」。空間オーディオの配信が始まったタイミング(2021年6月ごろ)に加入したと記憶している。それまで音楽サブスクは使っておらず、「AirPods Pro/Maxも持っているし、せっかくなら空間オーディオ体験してみよう」と軽い気持ちで加入してみたら、サブスク自体の便利さ・快適さに気づいてしまい、それからずっと使い続けている。
しかし空間オーディオは、J-POPやアニソンなど聴きたいジャンルで対応楽曲がほとんどないので活用度は少なめ。ちなみに「アルバムは収録順も作品の一要素」という考えが強いのでシャッフル再生は一切使わず、収録順に聴くのがポリシー。プレイリストは「観に行ったライブ/コンサートのセットリスト」しか作らないが、流行りの洋楽を知りたいときはApple Musicの「都市別トップ25」を活用している。
YouTube Premiumにも加入しているので、YouTube Music Premiumに乗り換えたほうがコスパが良いのだが、アプリの操作感含めてApple Musicに大きな不満がないこと、iPhoneやiPad、Macなどアップル製品に囲まれていることなどから、今のところ乗り換えるつもりはない。
メインで利用しているのは「Amazon Music Unlimited」、サブとして「Apple Music」と「YouTube Music」……ではなく「YouTube」を使っている。
Amazon Music Unlimitedをメインで使っている理由はハイレゾ/ロスレス配信も大きいのだが、PCで使える排他モードがあるから。スマホでももちろん使うのだが、PCにDACアンプを繋いでスピーカー再生するのがメインなので、ボリュームをアンプ側で完全に制御できる排他モードを気に入って使い続けている。一方で、同じ名前のアーティストやグループが混在してしまう現象や聴きたい曲が検索でうまく出てこないなど、UI面ではわりと不満に思っている部分が多いサービスでもある。
Apple Musicをサブで使っているのは、Apple Watchを活用するため。Apple WatchにはApple Musicのみ、楽曲をダウンロードして、スマホが近くになくてもそれを再生できる機能があるため、散歩やランニングにはちょうど良い。これだけのためにお試しで始めて、なんやかんや便利だなと使い続けているのだが、今回の値上げで今後使い続けるか否かを検討中。
YouTubeは、推しのVTuber 猫又おかゆの歌ってみた動画リストをスマホで聴く際に使っている。YouTube Premiumに加入しているため、YouTube Music Premiumの内容もそのまま適応されてはいるのだが、あえてYouTubeの方のアプリを使う理由は、YouTube Musicアプリでは再生できない歌ってみた動画があるからだ。オリジナル楽曲はAmazonの方でも配信されているのでそちらで聴くため、であればYouTubeの方で動画ごとダウンロードして聴けばとくに問題はないという結論に至ってこのような使い方をしている。
Copyright ©2018Impress Corporation. All rights reserved.

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG