サディスティック・ミカ・バンド『黒船』|【日本のロック名盤】70年代 – TOWER RECORDS ONLINE – TOWER RECORDS ONLINE

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タグ : [anoto] 日本のロック名盤 70年代
掲載: 2022年11月17日 10:00
はっぴいえんどのその先!世界水準に初めて到達した日本語ロック・アルバム
UHQCD x MQA-CD
CD
“語り尽くされたド定番だからといって今さらと思うなかれ! 実験的試みをふんだんに盛り込みながら日本初のミリオン・ヒットを産み出したフォーク・クルセイダーズの加藤和彦、後にYMOで世界を席巻する高橋幸宏、フュージョン・ブームの火付け役となる高中正義などなど日本の音楽界を背負ってたつ面々が一堂に会したスーパー・バンドによる1974年の2nd。
ネットもない時代にこの情報量の多さは凄い。当時全盛だったプログレやハードロック、グラムロックからフュージョン、ファンク、フォーク、さらに映画音楽まであってシンセもすでに使っている。
高橋のドラムはこの頃けっこうアグレッシブで、当時の洋楽ロックの流行りフレーズを随所に織り込むオシャレ感ありでさすがなかっこよさ。
代表曲の「タイムマシンにお願い」ではT.REXなサウンドに乗り破天荒な歌詞を歌うミカのヴォーカルなんか、まだこの時代そんな感覚なかったと思うけどパンキッシュで、 実際わからんけどシナロケや赤道小町辺りに何かしらの影響を与えてるであろうニューウェイヴの先駆けと言え、少なくとも5年は先をいってる。
で、レコーディングはビートルズやピンク・フロイドなんかを録ったクリス・トーマスが2ヶ月もかけてその叡知を注ぎ込んでるのでインストなんか当時の英プログレの名曲と言われても信じるレベルなんだけれど、全体的に洋楽にどっぷりのめり込んでるって感じはなく、俯瞰でとらえてるというか。
その辺がもしかしたら日本的なのかもしれないが、それはそうと違和感なくその中にちんどん屋風の演奏があったり“どんたく”を歌ったり(タイムマシンももちろん日本語だし)。
あくまで“日本ならでは”のロックで世界水準を目指しているのである。そしてそれを実現してるのだからこれを名盤と言わず何を言うなのだ。”
日本のロック名盤

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