札幌市で開かれているフィギュアスケートのＮＨＫ杯は１９日午後にアイスダンスの後半、フリーダンスが行われます。岡山県出身の高橋大輔選手と小松原美里選手が本番のリンクで最終調整を行いました。
フィギュアスケートの国際大会、ＮＨＫ杯のアイスダンスには、倉敷市出身の高橋選手が村元哉中選手とのカップル、備前市出身の小松原選手が夫のティム コレト選手とのカップルで出場し、１８日に行われた前半のリズムダンスでは高橋選手のカップルが５位、小松原選手のカップルは８位でした。
２組のカップルは１９日午前、後半のフリーダンスに向けて本番のリンクで最終調整を行いました。
高橋選手はタキシードのような黒色のシックな衣装で練習に臨み、シングル時代にも使った「オペラ座の怪人」の曲にあわせて氷の感触を確認していました。１０月の大会で最高評価のレベルフォーを獲得したリフトも決めるなど順調に調整を進めていました。
また、フリーダンスでＳＦ映画「フィフス・エレメント」のヒロインを演じる小松原選手は白とオレンジの衣装で登場し、互いに片足でのターンを繰り返すツイズルでコレト選手とタイミングを合わせたり、細かい手の動きを確かめたりしながら本番に備えていました。
アイスダンス、後半のフリーダンスは１９日の午後４時５０分から行われ、前半８位の小松原選手のカップルは第１グループの３番目、前半５位の高橋選手のカップルは第２グループの１番目に出場します。ＮＨＫではＢＳ１などで生中継します。
