トヨタ「ロビコン」3年ぶりの開催に大興奮!! – MAGX NEWS | 車の最新情報、業界の実態を独自配信!

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コロナ禍で開催が見合わされていた「トヨタロビーコンサート」。2021年3月に「特別編」として場所を移して開催されたのを除けば、トヨタ自動車の関連施設で実施されるのは、実に3年ぶりのことだ。
今回で49回目となる「トヨタロビーコンサート(ロビコン)」が11月11日に同社の東京本社ビル1階ロビーで開催された。「ロビコン」はトヨタ自動車の社員の皆さんの手作りにより回を重ねてきた。3年ぶりの開催となった今回もコロナ禍以前同様に、抽選に応募した一般の観覧客に加えて近隣の高齢者施設や養護施設の人たちが多数招かれた。
演者は木管五重奏の「アンサンブル・ミクスト」と音曲師の桂小すみさん。終演後のインタビューで、「噴火ですよ!!」と小すみさんが熱く語れば、アンサンブル・ミクストの梶川真歩さんも「病みつきになりそう」とコラボに大興奮のステージとなった。
リハーサルは前日までに3回、当日1回の計4回行ったそうで、クラシックと三味線、尺八の競演はまさに「笑いと音楽で健康に!混ぜるな危険?音楽&クラシック」のサブタイトルどおり。洋と和の「化学反応」に観客と演者の一体感も加わって「ロビコン」の90分はあっという間に過ぎていた。実は洋楽にも造詣が深い小すみ師匠のミュージカル曲の熱唱も聴くものの喝采を浴びていた。なお、当日の来場者数は200人超、13人のトヨタ社員ボランティアが運営を支えた。次回もまた取材に来たいものだ。
 
取材・文・写真/神領 貢(本誌編集長)
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