ドローン関連の各種事業を手がけるROBOZ(恵那市)が運営する美濃市曽代の「ドローンミュージアム&パークみの」でオープン1周年を記念したイベントが開かれ、ドローンショーなどが行われた。
ドローンをより身近に感じてもらい、産業利用の活性化にもつなげようと、昨年11月にオープン。大小100台以上を展示・販売するほか、スクールや研修会を実施している。屋内の練習場に加え、市民プールを利用した屋外の飛行訓練場もある。
ドローンショーでは、あらかじめプログラミングされた6台のドローンが床面のQRコードを読み取りながらクリスマスソングに合わせて自動で動き、リズミカルな様子が来場者を驚かせた。ドローンが撮影した映像をリアルタイムで映し出すゴーグルを装着し、飛んでいるかのような体験をできる企画などもあり、親子連れらが楽しんだ。
この1年間の来場者は、同社の予想を上回る約5千人だったという。石田宏樹社長は「ドローンを見たことや触ったことのない人にも、足を運んでもらえてうれしかった。これからも普及活動を続けていきたい」と展望を語った。
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