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[“ペンシルロケット”発売記念oneman tour 2022「Butterfly Crews」] 12月11日(日)大阪 Music Club JANUS
OPEN 17:30 / START 18:00
今年2月にメジャー・デビューを果たした黒子首が、待望のメジャー1stアルバムをリリース。新世代SSW、泣き虫 とのコラボ曲「やさしい怪物 feat. 泣き虫 」を筆頭に、バンド初となるタイアップ・ソング「おぼえたて」など、彼女たちにとって名刺代わりとなるであろう話題性の高い楽曲が収められている。生活感の滲む描写が散りばめられた「インスタントダイアリー」、コインランドリーにフィーチャーした「ランドリーランド」などに見られる、日常風景をユーモラスに描く堀胃あげは(Vo/Gt)の言葉選びが斬新で楽しい。トロピカルで瑞々しいサウンド満載の最新デジタルEP『ぼやぁ~じゅ』の4曲も収録。アコースティック・サウンドを基調としつつも表現の幅をさらに拡大した、全15曲のフル・ボリュームな1枚だ。(寺地 悠)
堀胃あげは(Gt/Vo)が作り出す憂いを帯びた楽曲が独特の世界観を生み出す3ピース・バンド、黒子首。2018年7月の結成から4年目で完成された1stアルバム。アコースティック・ギターの音色を大切にしたジャジーなサウンドを基調に、ホーン・アレンジが煌めきの夜を彩る「magnet gum」、キレ味鋭いシンセが駆け抜けるファンキーなダンス・ナンバー「Driver」、印象的なエレキ・ギターと共にメルヘンチックな物語を紡ぐ「マーメイド」など、様々な楽器を取り入れた新しい黒子首のポップ・ミュージックを切り拓いた。悲しみとの決別を歌う「エンドレスロール」にはじまり、アルバム全体に孤独な気配が漂うが、決して悲壮感はない。寂しさをあっけらかんと歌に仕立てる堀胃の言葉選びがユニーク。(秦 理絵)
“今までの自分たちと決別して羽化したかった” 新たなサウンドに挑戦した1stアルバム『骨格』に刻んだ黒子首の決意
2021.08.11 @下北沢LIVEHOLIC
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Skream! 2022年11月号

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