PUFFYの名曲「愛のしるし」TikTokバズりにまつわるエトセトラ … – Yahoo!ニュース

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掲載:THE FIRST TIMES
■「愛のしるし」の中毒性のあるメロディが今また響いている 1998年に発売されたPUFFYの「愛のしるし」が再び注目を集めている。きっかけはTikTokだった。 【PUFFY】MV「愛のしるし」 まず、5人組人気ダンスクリエイターHoodie famが「愛のしるし」に乗せ、TikTokの投稿にした振付動画がバズった。 一方、女優でシンガーの森七菜が「愛のしるし」をオカモトコウキ(OKAMOTO’S)のアレンジで8月10日に配信リリースしていたのだが、森七菜公式TikTokアカウントの開設初投稿で車に乗車中の森七菜が「愛のしるし」を歌う動画を投稿したところ、いきなり大バズりを記録。 森七菜はさらにHoodie famの振付けで「愛のしるし」を歌う動画をTikTokに投稿し、これも大きくバズった。 その後次々とユーザーがHoodie fam振付けの「愛のしるし」ダンス動画を投稿し、一気に広がっていったのだ。森七菜はその後も定期的に「愛のしるし」動画を投稿するだけでなく、9月23日に放送された音楽特番『ミュージックステーション 4時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演した際も「愛のしるし」を披露し、ネット上で話題を集めた。 また、10月4日放送の『CDTV』(TBS系)では、Hoodie famのTikTok動画が紹介され、翌5日には、日本でいちばん明るい朝番組『ラヴィット!』(TBS系)にて、オープニングで、「愛のしるし」を出演者がHoodie famの振付で踊り、この日開設したラヴィット公式TikTokアカウントにアップ、フォロワー数が1万人に到達するか!?というチャレンジをしたところ、瞬時に2万7千人がフォロー。若い世代を中心に、幅広い世代にHoodie famの振付けと共に「愛のしるし」の中毒性のあるメロディが、今また響いている。 PUFFYのプロデューサーはご存知の通り奥田民生。奥田の60~70年代の洋楽ポップスのフレーバーをたっぷり加えた、こだわりの音楽の世界とPUFFYのふたりが持つ自然体の空気感、親しみやすさが交差し生まれた「アジアの純真」(作詞:井上陽水)、「これが私の生きる道」、「サーキットの娘」、「渚にまつわるエトセトラ」(作詞:井上陽水)など、ミリオンヒットを連発してきた。 オリジナルのPUFFYの「愛のしるし」は、1998年に6枚目のシングルとして発売された。「愛のしるし」はスピッツの草野マサムネ(作詞・曲は草野正宗名義)が提供した作品で、最近この曲を知ったという若いファンは、草野が作った楽曲だということを知らない人も多い。アレンジは奥田。草野のメロディと奥田サウンドが重なるという、なんとも贅沢な作品だ。スピッツによるセルフカバーは、オリジナルアルバムには収録されていなかったシングルのカップリング曲、インディーズ時代の楽曲、そして未発表曲で構成された“裏ベスト”的な存在の『花鳥風月』(1999年)と、シングル「流れ星」(1999年)のカップリングにライヴバージョンが収録されているので、アレンジの違いを聴き比べてみるのも面白い。 ちなみに草野はPUFFYの2006年発売のアルバム『Splurge』に収録されている「恋のエチュード」(草野正宗名義/ダイハツ「ムーヴ ラテ」デラックスリラックス篇CMソング)を提供している。こちらも「愛のしるし」同様、草野ワールド全開のクセになる一曲だ。 PUFFYの楽曲は、奥田民生はもちろん、井上陽水や草野マサムネ、甲本ヒロト、トータス松本、斉藤和義、椎名林檎、奥居香といった人気アーティストが手がけ、最高のミュージシャンがレコーディングに参加している。PUFFYのトレードマークでもある“ゆるい”雰囲気と、ハイクオリティな楽曲とが融合し、それまでにない“クール”な音楽と世界観を作り上げた。 「愛のしるし」は北京語バージョンがアジアで大ヒットを記録し、PUFFYは香港、台湾でもライヴを行ない、その人気はアメリカへと広がっていった。2002年には初の北米ツアーを行ない、さらに2004年にはふたりを主人公にしたアニメ『Hi Hi Puffy AmiYumi』が制作され、110カ国以上で放送された。世界各地でポップアイコンとして人気を集め、これまでに6度のアメリカツアーを行ってきた。 昨年デビュー25周年を迎えたPUFFYは、常に自然体で音楽シーンの波にたゆたうように、多彩な色に染まりながらも、常にポジティブな空気を世の中に発信し続けている。様々なアーティストやクリエイターのクリエイター魂をくすぐり続けてきたPUFFY。そこから生まれた作品たちは圧倒的な熱量が密閉されたまま、瑞々しさを失うことなく聴き継がれ、歌い継がれている。 10月7日にはPUFFYもTikTok公式アカウントを開設、同アカウントではやす子、や団、マツモトクラブのダンス動画が次々アップされていたところに、いよいよ13日にはhoodie famとPUFFYのコラボ動画投稿も投稿され、今後の展開もいよいよ目が離せなくなりそうだ。「愛のしるし」はまだまだ広がっていきそうな勢いで、これを機に10代20代の若いユーザーにも、一流クリエイタ―たちが集結して作り上げたPUFFYの音楽にどんどん触れてほしい。 TEXT BY 田中久勝
THE FIRST TIMES編集部
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