【1月邦楽】特別座談会「永井和子×邦楽演奏家―日本の歌、語りを … – 独立行政法人日本芸術文化振興会

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国立劇場
日本の伝統音楽は、声楽中心に発展したと言われています。日本語を歌い、語ることの魅力について、「蝶々夫人」スズキ役をはじめ、オペラでの優れた歌唱力と表現力が高い評価を受けている声楽家・永井和子さんと、伝統音楽の演奏家各位が語り合いました。
国立劇場では、令和5年1月14日「邦楽名曲選Ⅱ 鎌倉~安土桃山」を開催します。日本の歴史をたどりつつ、重要無形文化財保持者(人間国宝)をはじめ各界の第一線で活躍する演奏者による至芸をお楽しみください。(詳細はこちら
本公演に関連して、特別座談会「永井和子と邦楽演奏家が語る―日本の歌、語りⅡ―」を開催することになりました。日本語を歌い、語ることの特色について、オペラや歌謡曲との関係性から紐解きます。邦楽と洋楽で共通する点もあるのでしょうか。舞台で心掛けている点や日頃の練習方法について、各演奏者に伺います。登壇者には、日本のメゾ・ソプラノの第一人者である永井和子さんをゲストに迎え、邦楽の第一線で活躍する山田流箏曲の萩岡松韻さん、筑前琵琶の奥村旭翠さん、義太夫節三味線の鶴澤津賀寿さんを交えてお送りします。貴重な芸談も盛りだくさんです。
【配信概要】
配信日時: 令和4年12月26日(月) 10:00~
登壇者:永井和子(声楽家)、萩岡松韻(箏曲家)、奥村旭翠(琵琶奏者)、鶴澤津賀寿(義太夫節三味線方)
視聴料金:500円
購入可能期間:12月26日(月) 10:00 ~ 令和5年2月14日(火) 23:59
視聴方法ミレール ※以下バナーよりご確認ください。

【プロフィール】
永井和子(ながい・かずこ)
永井和子声楽家、メゾ・ソプラノ歌手。国立音楽大学大学院オペラ科修了。文化庁オペラ研修所修了。文部科学省在外派遣研究員としてジュネーブにて研鑽を積む。「フィガロの結婚」「セビリヤの理髪師」など数多くのオペラ作品で主要な役をつとめた後、イタリアの指揮者、故ジュゼッペ・シノーポリに見出され、「蝶々夫人」スズキ役でヨーロッパデビューを果たす。コンサート歌手としては、團伊玖磨最後の歌曲「マレー乙女の歌へる」(全31曲)の初演を飾り、2011年度「レコード・アカデミー賞」(声楽部門)に輝く。近年は特に日本歌曲に造詣を深めている。第1回グローバル「東敦子賞」、第15回ジローオペラ賞など受賞多数。東京藝術大学教授。新国立劇場オペラ研修所長。

箏曲 萩岡松韻(はぎおか・しょういん)
萩岡松韻山田流箏曲家。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。四代目萩岡松韻を継承。山田流箏曲の古格を重んじた技芸を継承し、美しい歌と華麗な演奏に定評がある。国内外で幅広く活躍し、各国大使館での演奏経験も豊富にある。創作的な作品に出演するとともに古曲の伝承にも力を入れている。平成14年文化庁芸術祭優秀賞、平成17年芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。東京藝術大学教授。日本芸術院賞受賞。

筑前琵琶 奥村旭翠(おくむら・きょくすい)
奥村旭翠筑前琵琶奏者。昭和48年、人間国宝・山崎旭萃に入門し研鑽を積む。昭和60年に筑前琵琶橘流日本橘会「師範」、平成19年には「大師範」となる。筑前琵琶の特色を生かした優れた技芸に定評があり、演奏会や放送など幅広く活躍する。平成20年大阪市民表彰、令和3年旭日小綬章受賞ほか多数受賞。筑前琵琶の重要無形文化財保持者。

義太夫 鶴澤津賀寿(つるざわ・つがじゅ)
鶴澤津賀寿義太夫節三味線方。昭和59年竹本駒之助に入門、三味線を四代目野澤錦糸に師事。その後、鶴澤重輝の預り弟子となって義太夫節三味線の研鑽に努める。作品への深い解釈と的確な撥捌きが高く評価されている。平成8年芸術選奨文部大臣新人賞、平成11年ビクター伝統文化振興財団賞「奨励賞」、令和4年ENEOS音楽賞など受賞多数。重要無形文化財保持者。

\公演情報はこちら/
令和5年1月邦楽公演
1月14日(土)午後2時開演「邦楽名曲選Ⅱ 鎌倉~安土桃山」

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