斉藤和義 ※振替公演 | Skream! ライヴ情報 邦楽ロック・洋楽ロック … – Skream!

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“斉藤和義 弾き語りツアー「十二月〜2022」”
1月16日(月)高知県立県民文化ホール オレンジホール
開場 17:45 / 開演 18:30
斉藤和義はバンドを従えギターで弾き語る歌うたいの印象が強いが、時にひとりで多重録音で曲を作る。今作も藤原さくらがコーラスで参加するものなどもあるが、多くの楽曲で音源ならではの彼の演奏が味わえるのだ。新しい玩具としてドラム・マシンの名機で遊び、打ち込みのリズムにシンセを重ねるが、今風テクノではなく、表情豊かなギターや血の通った詞を乗せ、懐かしく彼らしいロックを演出。”文春”なんて言葉も入れ今の日本を皮肉った「オモチャの国」。ギターが滑らかに流れるインスト曲でラストを心地よくまとめる大人のニクさ。初回限定盤収録のパワフルに自らを鼓舞する「I’m a Dreamer」も必聴だ。「始まりのサンセット」で歌うように、彼が新鮮に感じ、やりたいことはデビュー25周年を迎えても尽きないのだろう。(稲垣 遥)
15枚目となるアルバム『45 STONES』も素晴らしく、夏フェスにも積極的に参加し、幅広い層から支持を集める斉藤和義がニュー・シングルをリリース。躍動的なギターで幕を開けるこの曲は火曜ドラマ『家政婦のミタ』の主題歌。”やさしくなりたい””強くなりたい”と叫ぶ、そのメッセージには人を傷つけてしまったときに自分の未熟さに気付くように、やさしい人こそ強い心を持っているんだと感じる。佇まいはゆるく自然体。だが、ポーカーフェイスに隠されたアツい信念は揺るがない。斉藤和義のそんな姿がより心を揺すぶるのかもしれない。ドラマの世界観と曲がどうリンクしていくのかも注目したいところだ。c/wには8月31日に放送されたUSTREAMで披露された「ウサギとカメ」などを収録。(花塚 寿美礼)
斉藤和義14 枚目のオリジナル・アルバム。元BLANKEY JET CITY の中村達也、リリー・フランキー、妻夫木聡、ザ・クロマニヨンズの真島昌利などの豪華ゲストを招き、タイアップ曲も多数収録。全ての曲に美しい物語が凝縮され、過去最高にゴージャスでバラエティに富んだ内容になっている。優しいメロディと、照れ臭くてなかなか面と向かって言えないような素直でストレートな歌詞は、心の中に陽だまりのようなあたたかい光を点す。スチャダラパーのBose を招いた「いたいけな秋」では斉藤がラップのようなポエム・リーディングを披露。大人の男2 人がサシで交わすクールでスリリングなマイク・リレーは鳥肌ものだ。秋晴れの都会が舞台のトレンディ・ドラマを見ているような、ロマンチックな気分に浸る1 枚。(沖 さやこ)
懐かしい女優やアイドルが勢ぞろいしている資生堂のCMソングとして書き下ろされたナンバー。タイアップといってしまうと、あまり聞こえは良くないが、これはものすごく良質なタイアップだ。CMと楽曲の世界観、さらにはミュージック・ビデオまでも、全てがリンクしているのだ。これは商業的なリンクではなく、大人の遊び心に溢れている。アラフォーとなったアイドルと、彼女たちに夢中になったかつての少年たち。CMと楽曲とが両者を結びつけることで、そこにドラマ性を生み出している。だから「ずっと好きだったんだぜ」というおっさんくさいセリフにも、爽やかな哀愁があり、胸をキュンとさせるのだ。そして、楽曲テーマをさらに広げる形で作られたミュージック・ビデオでは、元・少年たちの方が主役となっている。(島根 希実)
2009年の年末に大阪城ホールで行われた弾き語りプレミアム・ライヴがCD&DVDとなって登場。”大阪?!!”と始まる今作は現時点の最新作である『月が昇れば』からの楽曲を中心にこの日のライヴがすべて収録されている。もちろん「歌うたいのバラッド」や「歩いて帰ろう」などの代表曲もありとてもお得な内容。5年振りとなる弾き語りライヴだが気負いや緊張感はなく、とてもリラックスしていて軽やかな感じが彼らしくカッコいい。今作のギター一本、ピアノ一つで演奏される楽曲もメロディの良さや歌詞の素晴らしさを感じられてとても感動的。最後に友人であり今回舞台演出を担当し、今注目を集める大宮エリーの特典映像も見逃せないところ。(遠藤 孝行)
スカという枠組みをさらに押し広げながら独自のスタイルを確立して20年間君臨するスカパラ。多彩なスタイルと方法論で、大衆性と独自の音楽性を両立する彼らの面目躍如とも言えるポップなアルバムだ。洗練されていながら、ダイナミズムに満ちたその音楽性はもちろんだが、スカパラほどメジャー・フィールドに対して戦略的なバンドはそういない。それはスカパラのようなバンドが未だに現れないという事実が物語っている。例えば多様なコラボ(今作では奥田民生、Crystal Key、斉藤和義が参加)をとっても、とてつもなく意識的で戦略的だからこそ、その高い音楽性をキープできるのだろう。「Won’t You Fight For Happy People?」スカパラはファイティング・ポーズをとり続けている。(佐々木 健治)
2009年は伊坂幸太郎の年だったと言えるくらい彼の本は売れた。数々の原作が映画化されてきたが、山本周五郎賞を受賞した今作「ゴールデンスランバー」もいよいよ公開。その伊坂幸太郎と斉藤和義の関係は深く、作家になる決心をつけたのも斉藤和義のある曲を聴いたからだと言う。斉藤和義が初となる全編に渡り映画音楽をプロデュースした今作は、主題歌でTHE BEATLES のカヴァーである「Golden Slumbers」と再録された「幸福な朝食 退屈な夕食」、「ランナウェイ」の三曲以外はすべてインストゥルメンタル。映像化力の高い彼の曲の数々は暖かく、そしてどことなく切なさを含んでいる。熱っぽい「Golden Slumbers」も素晴らしいが、全体を通しても二人がこの作品に傾ける情熱が伝わってくるようでグッと胸を打たれる。(遠藤 孝行)
昨年デビュー15 周年を迎えた斉藤和義から前作『I Love Me』から2 年振りとなる13 枚目のニュー・アルバムが届けられた。フジファブリックの山内総一郎がギターで参加しているが、それ以外はほぼ一人でこなすマルチプレーヤーである彼の魅力が発揮されたアルバムである。パワフルなロック・ナンバーの「COME ON!」で始まる今作は、アリナミンのCM 曲でもお馴染みの「やぁ 無情」やブルージーで弾けた「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」。初めてのピアノ弾き語りを披露している「アンコール」と曲ごとにガラッと雰囲気が変わり全く飽きさせず、すべての曲から斉藤和義が歌にかける情熱を感じる事が出来る。中途半端な志では到底たどり着けない高みを見せてくれる。ただそこに力みはない。だからかっこいい。 (遠藤 孝行)
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