フィギュアスケート
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、アイスダンス後半のフリーダンスが行われ、前半首位の村元哉中選手と高橋大輔選手のカップルが合計でもトップとなり、3回目の出場で初優勝を果たしました。
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全日本選手権は24日、大阪府門真市でアイスダンス後半のフリーダンスが行われました。
前半首位の村元選手と高橋選手は冒頭、リフトのコンビネーションと互いに片足でのターンを繰り返すツイズルで最高評価のレベルフォーを獲得しました。
このあとも『オペラ座の怪人』の音楽にのって映画の世界観を華麗に演じ、安定感のある演技で魅了しました。
最後のリフトで村元選手を支える高橋選手がバランスを崩し、転倒するミスがあったものの、2人のフリーの得点は108.91、前半との合計は186.61で、3回目の出場で初優勝を果たしました。
前半2位の小松原美里選手と夫の尊選手のカップルは、3つのリフトではいずれも最高評価のレベルフォーを獲得しました。
先月のNHK杯から修正してきた演技後半も安定感があり、フリーは105.14、合計175.10と、国際スケート連盟の非公認大会ながら自己ベストとなる得点でしたが、及ばず2位で大会5連覇はなりませんでした。
3位は高橋ニコル選手とシャイロー・ジャド選手のカップルでした。
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