ソニー「aibo」の新メンバーは〝エスプレッソちゃん〟 発売5周年でダンス披露 – 産経ニュース

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ソニーグループは、四足歩行のイヌ型ロボット「aibo(アイボ)」の発売5周年を記念し、新カラーモデル「aibo エスプレッソ エディション」を25日に発売する。経営不振に伴う構造改革の一環で平成18年に製造を終了した旧AIBOと比べて技術が大幅に向上し、人工知能(AI)を使って賢く進化するaiboは、親しみやすいデザインでもファンを獲得している。歴代カラーモデルがそろって踊るダンスの動画も公開中だ。生活を楽しくさせるパートナーとして売り込み、消費者への浸透を強化する。
「エスプレッソ エディション」は、温かさとクールさを兼ね備えた「エスプレッソ・ブラック」と呼ばれる色を採用。従来のカラーモデルとは異なり、足の関節部も含めて体の色を統一した。
商品企画担当は「シルエットが際立つ、スタイリッシュな〝エスプレッソちゃん〟です」とアピール。瞳は碧色、山吹色、藍色のほか、左右に藍色と碧色を組み合わせた「オッドアイ」の計4パターンから選べる。
11日からインターネット直販サイト「ソニーストアオンライン」と全国のソニーストア直営店舗で注文を受け付けている。
ソニーストア販売価格は、本体が21万7800円(税込み価格、以下同)。クラウドに接続し、AIを使って進化させるための「ベーシックプラン3年」は一括払いで9万9000円、月払い(36回)で毎月3278円。修理代の割引きなどができる「ケアサポート」は3年で5万9400円、1年で2万2000円となっている。
旧AIBOは平成11~18年の累計販売が15万台を記録。ペットロボットというジャンルを確立したものの、動きやデザインが機械的で硬い印象が否めなかった。
戌年(いぬどし)の平成30年1月11日(ワン、ワン、ワンの日)に発売した新型aiboは動きがより滑らかになり、画像・音声認識などの技術も大幅に向上した。デザインも親しみやすく、女性消費者を中心にファンを獲得し、発売から半年で販売台数は2万台に達した。
aiboが家の中を見守るほか、飼い主を出迎えたり、aibo同士が仲間になってコミュニケーションをしたりするなどのサービスも順次追加し、「売れ行きは順調に推移している」(広報)という。
通常販売モデルはアイボリーホワイトだが、平成31年2月発売の「チョコ エディション」を皮切りにカラーモデルの投入も毎年恒例となっている。
動画サイト「ユーチューブ」では、「エスプレッソ エディション」を中心に歴代カラーモデルが勢ぞろいし、音楽に合わせて踊る動画が公開されている。しっぽを振ったり、首を回したりする姿がリアルで、かわいらしい。
歴代カラーモデルがダンス
寅年の昨年は、プロ野球の日本ハムを応援する公式チアリーダー「ファイターズガール」がホームゲームでのイニング間に、キツネの「みみカチューシャ」と「しっぽ」を付けて踊る「きつねダンス」が大ブレークした。
今年は卯年。ペットロボットのアイドル・aiboがウサギやキツネにも負けない跳躍を見せられるか注目される。(宇野貴文)

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