明菜が唄ったらどうなるか…C―C―B関口との作品になった … – Yahoo!ニュース

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二人静
【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】 ワーナー・パイオニアが現在のワーナーミュージック・ジャパンとして新発足した1991年。中森明菜はその年の3月25日に通算26枚目のシングル「二人静―『天河伝説殺人事件』より」を発売した。それは明菜にとってデビュー以来9年間所属したワーナーでの最後のシングルとなった。 【写真2枚】初々しいビキニ姿の中森明菜 等 このシングルについてスポーツ紙の音楽担当記者が説明する。 「角川映画『天河伝説殺人事件』の主題歌として、松本隆さんが作詞を手掛け、人気ロックバンドのC―C―Bのメンバーだった関口誠人が自身の新曲として作曲したものでした。ところが松本さんは『明菜が唄ったらどうなるか』という気持ちだったようです。結局、関口と明菜の2人の作品になりましたが、関口の作品は映画の本編主題歌となり、明菜作品はイメージソングとしてテレビCMや劇場での予告編で使用されました。松本さん自身は映画のイメージとして明菜のほうを買っていたように思いますね。露出展開としても明らかに明菜作品だったわけですから」 ただヒット・チャート的には91年4月8日付オリコンで初登場3位にどどまった。 「ワーナー社内は、最後の作品が3位止まりだったことに重苦しい雰囲気が漂っていました。もっともワーナーからは発売しただけで、制作はもちろん宣伝にも深く関わっていなかったのですが…。とにかくワーナーと明菜の関係は完全に乖離(かいり)していたことは確かです」(前出のスポーツ紙の音楽担当記者) このことについて、音楽プロデューサーの川原伸司は著書「ジョージ・マーティンになりたくて~プロデューサー川原伸司、素顔の仕事録~」(シンコーミュージック・エンタテイメント)で次のように記している。少し長いが引用する。 《(ワーナーの折田育造社長=2021年9月1日没=から)『明菜を好きにやっていいから、うちに来い』と言われたんです。ちょうどビクター(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)に戻ったばかりの頃…MCAビクター(現ユニバーサルミュージック)ができる前で、そうしたら、そのうちに明菜が〝ワーナーとは絶対にやりたくない〟みたいな話になったんですよ。ソニー(ソニー・ミュージックエンタテインメント)の制作陣だったら、もともと酒井(政利=21年7月16日没)さんだったらコロムビアから来たり、稲垣(博司)さんが渡辺プロから来たりと、ベテラン系がそれなりに芸能界的な作法をわかっていたけれど、ワーナーは洋楽系で、芸能界的な、生身のアーティストを扱うということにあんまり慣れてなかったのではないかと思います。洋楽でいくらヒットを出していても、直接アーティストとやりとりしていくというのは、仕事として全然違うことですからね(中略)ワーナーには制作者として優秀な人はいっぱいいたけど、中森明菜みたいにアーティスティックな人をやるには、アーティスト管制がちょっと弱かったのではないかと思います。むしろ僕などはそういうのが好きというか、向いていたのかもしれませんね》(カッコ内は本紙註) もちろん、これは川原の見方であり、明菜の本心だったのかは分からない。だが、少なくとも1985年3月発売の「ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕」から「水に挿した花」(90年11月発売)まで制作を担当した藤倉克己とは、「基本的に作品については任せてくれていた」のは確かだ。明菜について、デビュー2年目からプロモーターとして担当してきた田中良明(現在は「沢里裕二」名義で作家活動)は、次のように振り返った。 「デビュー5年目くらいだったか、藤倉さん以外はもう誰も口出しできない状況でしたね。僕も1回り以上も年長なのに『田中ちゃーん、この広告のデザイン、ダメだと思うんだよねぇ』とタメ口でした。ところが、その僕が『明菜さん』と呼ぶと怒るんですよ。『明菜でいいよ!』って。面白い子でしたね」 =敬称略 (芸能ジャーナリスト・渡邉裕二) ◇ 渡邉氏の「中森明菜の真実」(MdN新書)が好評発売中です。 ■中森明菜(なかもり・あきな) 1965年7月13日生まれ、東京都出身。81年、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で合格し、82年5月1日、シングル「スローモーション」でデビュー。「少女A」「禁区」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE―情熱―」などヒット曲多数。NHK紅白歌合戦には8回出場。85、86年には2年連続で日本レコード大賞を受賞している。
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