"METROCK 2022" | Skream! ライヴ情報 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト – Skream!

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“OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2022”
5月22日(日)東京 江東区立若洲公園
OPEN 9:00 / START 11:00
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楽器を持たないパンク・バンド BiSHのメンバー、そしてロック・バンド PEDROのフロントマンとしての顔を持つアユニ・Dが、また新たな表現の場に歩みだした。それがこの歌い手プロジェクト”青虫”だ。昨年末から名前を伏せて”歌ってみた”動画をアップしてきた彼女が、いよいよボカロP くじらのサウンド・プロデュースによるデビューEP『103号』をリリース。オープニングの「ケーキみたいだ」で、メロウなサウンドに寄り添ったアユニ・Dの新たな歌の表情を見せられて早速驚かされる。そのほか、落ち着きながらも自然と小さくリズムを刻んでしまうアーバンなナンバー「ゆぶね」など全4曲を収録。曲ごとに彼女の知られざる魅力を発見できる驚きと、全体的な聴感の心地よさがたまらない作品に仕上がった。(宮﨑 大樹)
ケースにヒビ割れの特殊加工を施した”破壊盤”でも話題の、メジャー4thアルバム。”GOiNG TO DESTRUCTiON”のタイトルにも表れている通り、本作のキーワードは”破壊”。ひと言で”破壊”と言っても、迷いや焦燥感に立ち向かって内外の壁を壊して進んでいく意志だったり、新たな創造のための破壊だったり、様々な解釈で捉えられた”破壊”が本作に潜んでいるように思えてならない。BiSH節全開の「CAN WE STiLL BE??」から始まり、アユニ・Dが作詞した、人肌のような温かみを持つ「STAR」で締めくくるまで、全14曲の重厚な1枚に仕上がった。メンバーの個性を生かしたソロ活動も増え、たくさんの刺激を貰ってアーティストとして成長をしていった個々の表現力にも注目。(宮﨑 大樹)
BiSHと清掃員(※ファンの総称)の再会。332日ぶりの有観客ライヴが映像作品化された。開幕でメンバーひとりひとりから届けられた”ただいま”の声に、このライヴへ懸けた想いが滲み出る。コロナ禍で制作されたBiSHから清掃員への手紙「LETTERS」を感情たっぷりに届けてからは、これまでの鬱憤を晴らすように、一転してアグレッシヴな攻めのセットリストへ。そのパフォーマンスは、BiSHの魅力をこれでもかと凝縮して封じ込めたかのようだ。BiSHがメインの映像なのは言うまでもないが、感極まる清掃員の表情、涙も切り取られ、彼らがもうひとりの主役にも思えた。生バンドによるゴージャスでクリアな伴奏も聴きどころだ。BiSH史に残る特別な一夜を収めた本作は、ファン必携だろう。(宮﨑 大樹)
天性のハスキーな声質、感情の表現力、歌唱技術の高さ。その唯一無二の歌声で、ここ最近はフィーチャリングやトリビュート作品に引っ張りだこのアイナ・ジ・エンド(BiSH)が、全曲本人による作詞作曲、サウンド・プロデュースを亀田誠治が手掛けた(「死にたい夜にかぎって」は除く)ソロ1stアルバムを完成させた。このアーティストが只者ではないことはBiSHの活動でもわかっていたことだが、この作品で感じさせた詩世界の奥行きと深み、メロディ・センスの高さは、本作を機に彼女が遥かな高みへと羽ばたいていく予感を抱くには十分すぎる。Disc2は、これまでに外仕事として参加してきた曲を1枚にまとめた”AiNA WORKS”。多様なジャンルや曲調に乗せた名楽器”アイナ・ジ・エンド”の響きを堪能すべし。(宮﨑 大樹)
BiSH初のベスト・アルバムには、「BiSH -星が瞬く夜に-」、「オーケストラ」、「プロミスザスター」といった代表曲から、「MONSTERS」、「OTNK」、「GiANT KiLLERS」を始めとするキラーチューン、そして最新シングルの「KiND PEOPLE」、「リズム」まで全27曲が収録された。本作の配信は行われずCDショップとそのECサイトのみで販売されるのだが、エイベックスおよびWACKの収益全額は、デビュー以来BiSHがワンマンや自主企画を開催してきた全国のライヴハウスに全額が寄付されるという。今や飛ぶ鳥を落とす勢いとなった、楽器を持たないパンク・バンドのその姿勢と生き様に、そしてそんな彼女たちのエネルギーがぎっしりと詰め込まれた作品に改めて痺れた。(宮﨑 大樹)
当初はシングルのリリースを予定していたが、コロナ禍による現状を見据えて新たに曲を制作したというメジャー3.5thアルバム。壮大なストリングスで幕を開ける「LETTERS」は、そんな現状をメンバーと共に耐え忍んでいる清掃員(※BiSHファン)に向けて”あなたいるこの世界守りたいと叫ぶ”とストレートに想いを綴ったまさに手紙のような1曲に。「I’m waiting for my dawn」では、暗い話題の多い日々の夜明けをじっと待ちわびている心を歌った歌詞と、メンバーの歌唱をじっくりと受け取ってほしい。東京スカパラダイスオーケストラのホーン隊を招いた「ロケンロー」では、スカパラとの化学反応と彼女たちの新境地を堪能することができる。こんな時代だからこそ生まれた、こんな時代に必要な1枚。(宮﨑 大樹)
タイトルの”CARROTS and STiCKS”は日本語で”飴と鞭”の意。本作では、第1の先行配信EP『STiCKS』の持つ凶悪さと、第2の先行配信EP『CARROTS』の持つ爽快さを1枚に収めることで、アルバムの中に赤と青のような強いコントラストが生まれ、BiSHの持つ二面性を見事に表現している。この1枚を聴くことで、清掃員(※BiSHファン)の中でも意見が分かれる”BiSHらしさとは何か”という核心に近づくことができるかも。さらに、ライヴの新たな定番となることを予感させる曲や、どことなく1stアルバム時代の匂いを感じさせる曲など、EP収録曲以外にも粒ぞろいの新曲が揃う。ボーナス・ディスクには2018年のシングル曲などが収録されており、今の彼女たちのすべてが詰まった作品と言える。(宮﨑 大樹)
BiSHのメジャー5thシングル表題曲「stereo future」は、PlayStation®4/STEAM®用ゲームソフト”GOD EATER 3″のOPテーマ。壮大で疾走感のあるこの曲は、ゲームの世界観に沿いつつも、孤独を感じているというBiSH自身のことを歌ったようでもあり、さらには日々何かと戦っている聴き手を奮い立たせるようにも感じさせる。なお、実際のゲームでは一部の歌詞とアレンジが異なることで印象の変わった”GOD EATER 3 Ver.”を使用しており、こちらは初回生産限定盤にも収録されている。c/wは表題曲から一転して激しくアグレッシヴなナンバーの「S・H・i・T」。アユニ・Dがツアー中にBiSHをテーマに作詞した歌詞は、”今この瞬間”の彼女たちを切り取った、BiSHへの想いを詰め込んだ1曲だ。(宮﨑 大樹)
全12ヶ所の全国ツアー”BiSH pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR”から、5月の横浜アリーナ公演[BiSH “TO THE END”]までの舞台裏に完全密着したドキュメンタリー作品。ライヴ前後の楽屋や打ち上げといった場で覗かせる、ステージやオフィシャルな場での表情とはまた違った面が見られるのは、ファンにとって嬉しいところだろう。それも垣間見えるのは、いわゆる普通の女の子に戻る瞬間というより、悩み、葛藤したり、メンバーを慮ったり、時に真っ向からぶつかる、それぞれが徹頭徹尾BiSHである姿。とにかく真面目、でもって全然器用じゃないし、それを言い訳にしない。そんな彼女たちの在り方が記録されている。BiSHの歌が持つ肯定感や、ある種のパンクイズム的なものの説得力は、彼女たち自身によるものだとわかる内容だろう。(吉羽 さおり)
2018年1月から全国12ヶ所で開催した”BiSH pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR”を経て、5月22日、自身最大規模となる横浜アリーナでのワンマン[BiSH “TO THE END”]を行ったBiSH。チケットは即日完売し1万2,000人の観客と迎えた大舞台は、BiSHが立たなければならない舞台であり、通過点のひとつだったという。今回は、生バンドの演奏を取り入れたり、アリーナ会場ならではの舞台セットや舞台装置を用いたりすることはせず、6人だけでステージを作り上げた。アンコール含め、全22曲。全力で走り、会場をしっかりと掌握しつつ、また観客の圧倒的な熱量と化学変化を起こしながら、ソリッドで、リアルで、現在のBiSHの等身大をぶつけるステージとなった。新たな始まりへの余韻とイントロを感じさせる濃厚な一夜が収録されている。(吉羽 さおり)
『Life is beautiful / HiDE the BLUE』の発売日同日にゲリラ・リリースされた2曲入りシングル。攻めに攻めたタイトル、曲調、歌詞に、型破りなパフォーマンスを続けてきた初期BiSHの姿を思い出す人も多いのでは。だが当時と違うのは、彼女たちのヴォーカルが、必死に食らいつくというより堂々としていること。ダーク且つヘヴィでシンフォニックな楽曲でありながら爽快感が生まれているところに、BiSHのポップ・アイコンとしての才も垣間見る。変拍子や難易度の高いフレーズが多数組み込まれたポスト・ロック的アプローチのカップリングは、サウンド的にも新機軸。声を素材的に使う場面もあれば、妖艶にメロディをなぞるシーンもある。単なるイロモノ盤で終わらせないところにプロデュース・チームの手腕が光る。(沖 さやこ)
前作『PAiNT it BLACK』から3ヶ月というインターバルでリリースされる、タイアップ曲2曲が収録された両A面シングル。「HiDE the BLUE」は、若者ならではの葛藤や悩み、青春が綴られた、ストリングスも鮮やかなロック・ナンバー。歌詞の内容やタイトル性など、「PAiNT it BLACK」と双子的存在の楽曲とも言える。「Life is beautiful」は、”愛してるよダーリン”や”幸せ感じたいの”という慈しみに満ちた言葉も印象的なミディアム・ナンバー。切なく温かい空気感のなかで、普段は見せない素朴で柔らかい表情を見せる6人のヴォーカルが際立つ。淡々としつつも叙情的なギターのリフレインも楽曲の大きなアクセントだ。タイアップ作品とのコラボ効果で、BiSHの持つ清純性を楽しめる。(沖 さやこ)
昨年11月にメジャー2ndアルバムをリリース、”ミュージックステーション”や”スッキリ”などの地上波番組に出演し、所属事務所WACKでのシャッフル・ユニットやメンバーのソロ活動など、精力的な動きを見せるBiSHのニュー・シングルは、TVアニメ”ブラッククローバー”のOPテーマ。作品と親和性の高い正統派J-ROCKと6人が次々に入れ替わるヴォーカル・ワークが特徴的で、さらに向上した6人の歌唱力と表現力が堪能できる。c/wは「オーケストラ」と近い方向性の華やかで壮大なロック・ナンバー。メンバー全員が挑戦する曲中の台詞朗読にも注目だ。2曲とも若者の青春感が主題になっており、葛藤や陰の要素も孕んでいる。楽曲の強度が高いのは等身大の彼女たちが反映されているからだろう。(沖 さやこ)
現メンバーになり2枚目となるフル・アルバム。特筆すべきは前作『GiANT KiLLERS』で見せた各メンバーの個性や人間性をさらに色濃く見せ、BiSHというグループの強度を高めているということ。各メンバーの表現力や歌唱力の成長に加え、ハーモニーやユニゾン、耳を劈くシャウトなども随所で用いられており、ヴォーカル・ワークの華やかさが増した。メンバー全員が個々で書いた歌詞からも、2017年の等身大の彼女たちとひとりひとりの成長を感じることができるだろう。バンド・サウンドを主体としたロックやメロコア、パンク、オルタナ、ストリングス・アレンジを施した壮大な楽曲、センチメンタルでポップなミディアム・ナンバーなど、過去作と同様に振れ幅の広い楽曲が揃っている。(沖 さやこ)
年明けから精力的なライヴ活動を続けているBiSHのモードをそのまま封じ込めた作品と言っていい。『プロミスザスター』もメンバーの個性が生かされていたが、今作はそれに磨きがかかっている。表題曲は楽曲自体もアグレッシヴなストリングスもインパクト大で、かなりパンチが効いたパンク・ナンバー。曲以上に6人のヴォーカルの存在感が大きく、遊び心のある飛び道具的なヴォーカルは瞬発力も増している。現在の6人で場数を踏んできたからこそのクオリティだ。5曲中4曲がメンバー作詞曲で、特にモモコグミカンパニーによる、BiSHやWACK(所属音楽会社)の未来を綴ったTrack.3は「オーケストラ」、「プロミスザスター」に並ぶ名曲になるのでは。昨年夏に加入したアユニ・Dの成長も目覚ましく、6人の進化を存分に感じられる。(沖 さやこ)
前作のメジャー1stフル・アルバム『KiLLER BiSH』のリード曲「オーケストラ」を超える名曲が誕生したと言ってもいいのではないだろうか。昨年8月に現在のメンバー編成となり、10月にはツアー・ファイナルの日比谷野外大音楽堂公演を成功させ、ひと回り成長し結束を強めた6人。ストリングスの美しい疾走感のあるバンド・サウンドは、等身大で希望へ向かって突き進んでいく彼女たちを後押しする追い風のような力強さと爽やかさを持つ。個々の歌声を活かした歌にもそれぞれの意志が通い、ヴォーカリストとしてのスキルアップも感じられる楽曲だ。リンリンとアイナ・ジ・エンドの詞をブレンドさせたカップリングは憂さ晴らしにもぴったりのいたずら心溢れるアッパー・チューン。両極端のBiSHの真髄を味わえる。(沖 さやこ)
ツアーやライヴを次々とソールド・アウトさせている女子6人組のメジャー・デビュー・シングル。表題曲は99秒のパンク・ナンバーで、ハスキー・ヴォイスのシャウトで畳み掛ける箇所や、力強く爽快感のあるユニゾンやハーモニーが心地よいサビなど、短尺ながら彼女たちの様々なヴォーカリゼーションが楽しめる。メジャーにフィールドを移しても勢いを止めるどころか”さらに加速していくぞ”と言わんばかりの気迫が非常にフレッシュだ。Track.2「earth」は小室哲哉が作曲を担当。高いキーに乗りリフレインする歌詞が狂気的で、表題曲とは異なる表情を見せる。2曲とも強烈なバンド・サウンドにもかかわらず、歌が音に飲み込まれていない。”楽器を持たないパンク・バンド”としての意志が着々と芽生えているのでは。(沖 さやこ)
今や音楽関係のみならず、多方面で目にする存在になった彼ら。その躍進の中で得たものを落とし込みながら、ヒップホップ然としたコア部分も研ぎ澄まされた見事な作品だ。菅田将暉を迎えたロック調の「サントラ」は、ビッグなコラボのインパクトに負けないふたりの気合が爆発し、菅田と亀田誠治、ピエール中野(凛として時雨/Dr)、加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ/Gt)、津野米咲(赤い公園/Gt)が参加の「日曜日よりの使者」は、原曲へのリスペクト満載のリリックが加わり気さくな魅力を生む。そんな客演を迎えた曲を挟む形で、自虐的な彼らならではのフローで未来を切り拓く表題曲、ライヴへの欲求を禁断症状的に妖しく炸裂させる「ヘルレイザー」などを収録。聴くほど気づきがあり、彼らの包容力に触れられる。(稲垣 遥)
昨年末にメジャー・デビューし、今春には初フル・アルバムをリリースしたCreepy Nutsのインディーズ期曲コンプリート盤。フリースタイルMCバトル、ソロ活動を経たR-指定がDJ 松永と正式にタッグを組み最初に世に出した「刹那」は、”負けてたまるか”とルサンチマンを荒々しく見せる1曲。それを皮切りにほぼ発表順にトラックを並べた今作は、ふたりのドキュメンタリーでもある。お得意の攻撃性や自虐性、キャッチーさが目立つ曲だけでなく、自身の立ち位置を見つめ直す、ロー・テンポで叙景的な「朝焼け」も沁みる。さらには、今や代表曲となった「合法的トビ方ノススメ」、「助演男優賞」の、盟友 SPARK!!SOUND!!SHOW!!による幻のリミックス版も収録。狂騒も耽溺性も増し増しの見事なコラボは必聴だ。(稲垣 遥)
権利関係がクリアできず、当初8月だったはずのメジャー・デビュー自体が延期になったという最強のオチまでついたデビュー・シングル。”メジャー・デビュー”そのものがテーマで、R-指定が地元の知人に様々なダメ出しを食らう「メジャーデビュー指南」、そしてTrack.2には構成作家に佐藤満春を迎え、6月に生配信されたWEBラジオ番組を完全収録。約1時間に及ぶリスナーからの悩み相談もまさに”デビューに失敗した人たち”をどこか優しく笑い飛ばす内容。それを受ける形で、楽曲としてこんな目立ち方をしたらハブられる、でもどんな失敗も無駄じゃないことを歌う「だがそれでいい」に着地。”負け”の定義なんて大人になれば変わる、今まさに戦うキミには力になってくれるCreepyからの知恵の結集だ。(石角 友香)
話題のヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsとandropがともに作り上げた(アンチ)サマー・アンセム。2016年10月にリリースした『blue』で人間のダーク・サイドに対峙したあのandropがと考えると、その振り幅に驚かされるが、レゲエに挑んだ「Sunrise Sunset」も含め、音楽的な収穫はかなり大きい。アンセミックなサビは彼ららしいと言えるものだが、R-指定によるラップ・パートはDJ松永にトラックメイキングを任せたことで、andropはこれまでにないファンキーな演奏にチャレンジ。映画”2001年宇宙の旅”で有名な「ツァラトゥストラはかく語りき」のフレーズをサンプリングするという初めての試みとともに、今回の収穫が今後の曲作りにどう反映されるかが楽しみだ。(山口 智男)
逆境をバネにして夢に向かうタイプがバンドに多いとしたら、現状をそのまま綴りながら笑いを作り出し、リスナーにとっての間口を多く作るという作業を自然とやっているのが、モチベーションは似ていてもCreepy Nutsのやっていることなのかもしれない。キャッチーなサビとオールドスクールな渋いトラックメイクにセンスが光るタイトル・チューン「助演男優賞」、ドン・キホーテ側にもヴィレヴァン側にも居場所がなかった、けどどっちのカルチャーも知ってるし、的な「どっち」、シリアスでスモーキーなサウンドが不穏且つ鋭く、自分たちの今の立ち位置を綴る「未来予想図」もリアル。音楽好きなら聴けば聴くほど、堀り起こされる音楽的エレメント、リリックの多重構造も濃い。(石角 友香)
映画主題歌「HOURGLASS」や「AS ONE」をはじめ、ドラマ主題歌「AVALANCHE」、「EN」が作品のテーマ性をよりエモーショナルに語る役割を果たしたことも記憶に新しい。11枚目のフル・アルバムは、UVERworldというバンドのスケール感がまだ広がっていくこと、恐れることなくバンド像を打ち壊していく姿が刻まれている。スキルフルで音楽的な精度は上がっているが、その真ん中になぜここまで猛烈な衝動感や胎動感、あるいは飢餓感と言うべき叫びの激流があるのか。一昨年には結成20周年を迎えたが、そのパワーにまず圧倒される。フィーチャリング曲やコライト曲でバンド自身刺激を堪能し、ロック・ミュージックのフロンティア精神を開拓し続ける。前進するそのエンジンはバケモノのようにデカい。(吉羽 さおり)
目には見えないはずの時を、可視化させるために人類が生み出した時計。その中でも砂時計はガラスの中の砂がサラサラとこぼれ落ちてゆく様に、儚さや限りある時間の概念を投影することができる素敵アイテムだ。UVERworldのシングルと言えば、従来はハイエナジーでアップテンポなものも多かったが、今作の表題曲「HOURGLASS」はそれらと明らかに一線を画する仕上がり。じんわりと、心地よいテンポ感の中で紡がれる音像と歌詞には得も言われぬ滋味深さが漂う。そして、カップリング「Teenage Love」についても、タイトルから想像ができるようなワチャワチャ感はまるで皆無。いろいろな意味で、物事の本質とはなんなのかということを改めて考えさせられる1枚かもしれない。もの思う春のお供に最適かと。(杉江 由紀)
マッチの擦過音から始まる表題曲は、題名のとおり人の内側で燃え続ける魂の炎をUVERworldが音をもって描き出したものになるだろう。サスペンス性の高い内容で話題のアニメ”約束のネバーランド”のOPテーマとして起用されているこの曲において、まずイニシアチブを取っていくことになるのは、彰のザクザクとしたアコギのカッティングと、どこか情念さえ感じさせる誠果のサックス・プレイだ。そこに克哉の奏でる芯の太いギター・リフや信人が放つどっしりとしたベース・フレーズ、真太郎がストイック且つパワフルに叩き出す律動が重なり、さらにフロントマン TAKUYA∞が熱っぽいヴォーカリゼーションおよびポエトリー・リーディングを絡ませていくことで、実にエキサイティングな1曲へと仕上がった。(杉江 由紀)
UVERworldは、決して楽曲を大量生産するタイプのバンドではないだろう。だが、彼らがことあるごとに世の中へと向けて発信する音楽には、想いと愛と信念がもれなく詰まっており、そのクオリティも間違いなく”ハンパない”ものばかり。今作は、そんな彼らがメジャー・デビューして以来コツコツと作り続けてきた音楽たちの中から、”MEMBER BEST”と”FAN BEST”、そして”BALLADE BEST(Re-Recording)”というかたちで秀逸な選曲を実施した結果、珠玉の楽曲たちを一堂に会させたベストとなる。中でも、全曲を再録したという”BALLADE BEST(Re-Recording)”は必聴中の必聴。UVERworldがカッコいいのは当たり前のことだとして、ヤバいほど魂に響く名曲バラードたちは、どれも尊すぎる。(杉江 由紀)
磨き抜かれた音と、研ぎ澄まされた言葉だけで構成されているのが今作『TYCOON』だ。そこに”大君”を意味するタイトルを自ら冠したという事実が、また実に興味深い。Track.8「PRAYING RUN」を筆頭に近年のライヴにおける主力曲たちが音源化されているほか、既発シングル曲の大半がアルバムVer.にて収録されている一方、むろん書き下ろし曲たちの発する強い存在感も圧倒的。疾走する音像と、説得力ある歌詞が燦然とした光を放つTrack.3「シリウス」。ビター&スウィートなTrack.4「SHOUT LOVE」。作曲クレジットにバンド名が記されたTrack.5「IDEAL REALITY」に滲む、ドキュメント性……。全18曲、計78分59秒には、彼らの辿ってきた3年余りの日々が凝縮されている。(杉江 由紀)
シングルというと一般的には表題曲ばかりがもてはやされる傾向にあるが、フロントマン・TAKUYA∞が明言するとおり、今作は「DECIDED」だけでなく収録曲全3曲を通しての存在感を堪能すべきだ。映画”銀魂”の主題歌として使われることを意識しながらも、バンドとしての”今まさに思うこと”をストレートな音像に乗せて託したという「DECIDED」。かの名曲「MONDO PIECE」を凌駕するような、深いメッセージ性を孕んだ楽曲に仕上がっている「RANGE」。そして、TAKUYA∞と信人が曲タイトルどおりに熾烈にしてコミカルなディスり合いを演じる「DIS is TEKI」。それぞれがまったく別方向のベクトルを持っていながら、どれもがUVERworldならではの楽曲に仕上げているあたりはお見事。これは8月のアルバムも待ち遠しい!(杉江 由紀)
「SAKANAQUARIUM 2011″ZEPP ALIVE”」の最終公演、6月28日ZEPP TOKYOで、リリースに先がけていち早く披露されたこのナンバーの、圧巻としか言いようがない物凄い空間は未だに忘れることができない。バッハの旋律を夜に聴いたせいです――。メンバー全員の歌声を重ね、ハーモニーを構成するタイトル・フレーズから、恍惚的なビートのループに拡散/収縮を繰り返す多彩な音像。そして、その一瞬のインターバルに切れ込む流麗なピアノは、ダンサブルなサウンドの中に厳かなムードを加え、楽曲は再び雄大な広がりをもって聴き手を圧倒する。そこにあるものは、聴き手の身と心をただただ問答無用に踊らせる、音楽が本来持つべき根源的な魅力。サカナクション、本当に凄いバンドになった!(道明 利友)
前シングル「アルクアラウンド」に続き、アルバム『kikUUiki』のヒットで世間の注目を集めたサカナクション。彼らは今、マニアックさとポップさの狭間にいる。でもどちらもサカナクションの姿で、どちらも良質な音楽であって、新たなポップミュージックの新基軸を作りあげるための挑戦と提案をしている。今作はラテンのリズムが、妙に日本の祭りのスピリッツを感じさせ、自分自身に問いかける歌詞の世界観と絡んで体になじむように入ってくる。このビート、日本人なら踊りださずにはいられないのではないだろうか。今後この曲を布石にどんな方法で、どんなアプローチを仕掛けてくるのか、気が早すぎるかもしれないが次のアルバムを期待せずにはいられない。(花塚 寿美礼)
今もっとも注目を集める期待のアーティスト、サカナクション。セカンド・シングル「アルクアラウンド」がオリコン・ウィークリー・チャート3位を記録し、いよいよシーンの中心に浮上し始めた彼らから4枚目のフル・アルバムが届けられた。ポップな浮遊感と文学性の高い歌詞、そしてロマンティックなエレクトロ・サウンド。ここまで様々な要素を取り入れながら高いクオリティを保つバンドはそうそういないだろう。今作はロックとクラブ・ミュージックが混ざり合う場所を目指して作られた作品だという。今までの彼らもそうだったが今回はよりその二つが上手く調和されている。色とりどりなアイデアを詰め込んだ7 分を超す大作「目が明く藍色」がとっても素晴らしい。(遠藤 孝行)
サカナクションのニュー・シングル「アルクアラウンド」。柔らかなエレクトロニカの手触りは保ちながらも、80’sテイストのシンセとアグレッシヴなバンド・サウンドが、独特の歌心を力強く推し進め、切なさとともに高揚感がこみ上げてくる。「スプーンと汗」は、アコースティック・サウンドと幽玄なバック・トラックが絡み合う不思議な感触の一曲。そして、Rei Harakamiによる「ネイティヴダンサー」のリミックスは、美しさと変態性が捩じれながらせめぎ合いながら、山口の言葉を包み込んでいく。分かりやすさとマニアックさとのバランスを高品位に保ちながら、軽やかに提示してみせるサカナクションのセンスがよく分かる3曲だ。新たなアルバムが楽しみになるシングルだ。(佐々木 健治)
公開中の”映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝”にリョクシャカが書き下ろした「陽はまた昇るから」は、時に感じる悲しさや寂しさなどを”それはイイことなんだよ”と、フレンドリーな目線に立ちそっと気づかせるように優しく包み込む1曲。”家族の明日”を守るために奮闘する映画のストーリーにも寄り添いつつ、作品にちなんだフレーズも盛り込まれている。そして、明るくポップに振り切った軽やかな表題曲に対し、カップリング「時のいたずら」は、鍵盤を押し出し、歌を聴かせるバンド・サウンドのミドル・チューンで、”歌うこと”をテーマに長屋晴子(Vo/Gt)が作詞作曲した1曲。大人になっていくことと物事には終わりがあることを描く、時間を強く意識した2曲で、かけがえのない”今”を輝かせる。(稲垣 遥)
陽性のエネルギーに溢れた賑やかな演奏に”産み出された、ただそれだけで意味があるから”と聴き手の命そのものを肯定するような歌詞を乗せた「キャラクター」が、今回のアルバム『Actor』のテーマをくっきりと描き出していた。緑黄色社会が、前作『SINGALONG』の配信から約1年9ヶ月ぶりにリリースする3枚目のフル・アルバムだ。収録曲は「結証」、「ずっとずっとずっと」、「これからのこと、それからのこと」、「LITMUS」など2021年を通じてドラマやCMソングに書き下された楽曲が、半分以上を占める今作。貪欲に様々なアプローチの楽曲にチャレンジした時期だったからこそ、その音楽性はこれまで以上に雑多でありながら、すべてをリョクシャカたらしめる長屋晴子の歌は圧巻だ。(秦 理絵)
表題曲「LITMUS」は、ドラマ”緊急取調室”に書き下ろされた。小林壱誓(Gt)が作詞、作曲は小林と穴見真吾(Ba)という組み合わせが新鮮な曲であり、誰しもが持つような”秘密”をテーマに書かれたバラード。相手を大事に思うからこそ、すべてを詳らかにすることが真なのか、あるいはそれは単なる自己満足に過ぎないのか。明確な答えのない感情の澱のようなものと、純度の高い”想い”を、繊細なpeppeのピアノや長屋晴子の表情豊かなヴォーカルがじっくりと描く。それがシリアスでヘヴィなベクトルだけにならないのは、それぞれが曲を書く4人だからこその、各自の視点が反映されるからか。その息づかいが、聴き手に委ねる余白となって曲のスケールを大きくする。c/w含め、バンドの豊かな時間を思わせるシングル。(吉羽 さおり)
2021年、第1弾シングル。表題曲「結証」はアニメ”半妖の夜叉姫”のエンディング・テーマであり、強さの中に憂いや感情の機微を湛えている長屋晴子の歌と、ドラマチックに高揚していくサウンドに心掴まれる曲だ。全体に瀟洒なストリングス・アレンジが施されているが、ピアノ、ギター、ベースは、アクセントのあるフレーズや音作りを生かした構築的なバンド・サウンドとなっていて、曲をタフにしている。重厚なだけでなく、洗練されたアンサンブル感が気持ちいい。カップリング「LADYBUG」はエキゾチックな異国感のあるアレンジで、また「Copy」はメロディやサウンドは共に美しくクラシカルだが、そこに心を引く音色や音響が散りばめられ胸をざわつかせる。リョクシャカのさりげない音のマジックが効いている。(吉羽 さおり)
映画やドラマ、アニメを彩った「想い人」、「sabotage」、「Shout Baby」収録のメジャー1stアルバム。ミドル・バラードや、ドラマチックにボリュームを上げていく極上のポップスの印象も強いが、アルバムではそれが彼らの一面にしか過ぎないことがわかる。ファンキーに身体を揺らして高鳴るホーンと共に歌う、幸福感溢れる曲から、低温の波にたゆたい、さまようエレクトロ・チューン、疾走感のあるギター・ロック、美しいアンビエント曲や、レコーディングの遊びが冴える曲など、溢れんばかりの音楽愛を炸裂させている。そして、すべてに共通するのは長屋晴子のエモーショナルな歌であり、それを最大限輝かせる3人のエネルギーだ。その激しくも楽しいぶつかり合いが”SINGALONG”を生む。(吉羽 さおり)
大人気アニメ”僕のヒーローアカデミア”第4期第2クールのエンディング・テーマに抜擢されている、緑黄色社会のニュー・シングル。長屋晴子(Vo/Gt)がすうっと息を吸うところからはじまり、”変わりたい”という宣言でサッと終演――そんなオープニングとエンディングの印象深いアレンジに、まずは意志を感じずにはいられない。さらには全編にわたって、力強い歌声と確信的なポップスが響き渡っている。戸惑い願い問い掛ける想いを歌い上げているのに、そう聴こえるのは、彼らの漲る現状が演奏そのものに映し出されているからだろう。カップリングでは、amazarashiの名曲「空に歌えば」を、鋭利なヒリつきはリスペクトとして残すように、スケール感たっぷりにカバー。リョクシャカのコアが見える。(高橋 美穂)
表題曲「sabotage」は、主演は波瑠、原作はいくえみ綾、しかもヴァイオリン教室が舞台という音楽が絡んだドラマ”G線上のあなたと私”の主題歌。どう考えてもプレッシャーになりそうな要素が満載だが……それを悠々と乗り越え、ドラマの立ち位置や物語も、自分たちの進化も、すべて詰め込んだ楽曲になっている。聴かれる機会が増えるというだけではなく、バンドの才能やキャラクターが色濃く見えるという意味でも、”緑黄色社会って何者!? すごいバンドなんじゃない!?”という声が、これから続々と聞こえてきそうだ。2曲目の「Alright!!」も、表題曲にしてもいいと思うくらい、オープンでブライトでパワフルな一撃を食らわせてくれる。なんとも贅沢な1枚。(高橋 美穂)
3rdミニ・アルバム『溢れた水の行方』に続くEPは、共に同じ速度で人生を歩んでいく愛おしい時間を紡いだ温かなバラード曲「幸せ」に始まる。てらいなく王道を極めた「幸せ」に対して、長屋晴子(Vo/Gt)のパワフルでパーカッシヴな声をさらに盛り上げる、バンドの多彩なアレンジ力を聴かせる「逆転」や、穴見真吾(Ba/Cho)作詞曲による、心地いいスウィング感に身を任せて宙ぶらりな思いを嘆く「ひとりごと」、休日という刹那を存分に味わいたい(何もしたくない)という歌に共感度マックスの「にちようび」と、喜怒哀楽や日々の心の機微が軽やかな音楽となった曲たちを収録。共通するのは、気分を彩ってくれる華やかさがあることだろう。緑黄色社会が音楽に託す思いというのも伝わってくる1枚だ。(吉羽 さおり)
今年3月にリリースした、初のフル・アルバムにしてセルフ・タイトル『緑黄色社会』で、結成からの集大成となる色鮮やかな1枚を作り上げた緑黄色社会が、バンドの現在地を更新するミニ・アルバム『溢れた水の行方』を完成させた。キラキラとした音色に乗せて、エモーショナルな感情を綴ったリード曲「あのころ見た光」に始まり、カオティックな音像がスリリングに躍動する「Never Come Back」、生々しい切なさを繊細なピアノに乗せた「視線」など、それぞれに違う景色を描く全6曲。ロック・バンドという枠にとらわれない彼女たちだからこそリーチできる、伸びやかで自由なポップ・ミュージックに限界などない。バンド初期から大切に歌い続けてきた「Bitter」を再収録した自信作。(秦 理絵)
2017年、そのインパクト抜群のバンド名をライヴハウス・シーンに広く知らしめた緑黄色社会が、満を持して初のフル・アルバム『緑黄色社会』をリリース。堂々とセルフ・タイトルを掲げた今作には「恋って」や「またね」など、過去のミニ・アルバム収録曲のほか、これまでの流通盤では未収録になっていたライヴの人気曲「Alice」も収録。リョクシャカの持ち味であるカラフルで切ない極上のポップ・ミュージックがギュッと凝縮された1枚になった。同時に、アルバムのオープニングを静謐なサウンド・アプローチで告げる「Re」をはじめ、これまでバンドが見せてこなかった、”キラキラだけじゃない”リョクシャカにも触れられる今作。彼女たちが隠し持つ計り知れない可能性に、胸が踊る快作だ。(秦 理絵)
愛知県在住、平均年齢20歳の男女混成4人組バンド、緑黄色社会が初めてリリースする全国流通盤。サウンド・プロデューサーに江口 亮を迎えた今作は、より幅広い世代に届けることを意識して完成させた。ソングライティングの中心を担う長屋晴子(Vo/Gt)がパーソナルな部分を大切にしながら綴る歌詞は、強い個性を感じさせる。恋人への想いを断ち切るように綴るリード曲「またね」は、多彩に変化する疾走感のあるサウンドに乗せて、心の中で下すひとつの決断を丁寧に描いたナンバー。幼少期からピアノを学んできたpeppe(Key/Cho)が弾くシンセサイザーの多彩なフレーズ、打ち込みのビートに乗せた「regret」や、軽快なダンス・ナンバー「Bitter」など、ジャンルの垣根を越えたチャレンジ精神が新世代らしい。(秦 理絵)
遠くで別々に歌っていても一緒の気持ちで歌っていた
“BiSHらしさ”とは何か――BiSHの二面性と彼女たちのすべてが詰まったニュー・アルバム
BiSHの孤独な感じも、この「stereo future」に表れてるのかなって思います
絶対に立たなきゃいけない場所だった――怒濤のツアーと自身最大規模の横浜アリーナ公演を収録した、濃厚な映像作品のリリースが決定!
正統派シングルとゲリラ・シングルを2枚同時リリース。BiSHが見せる多面性の真骨頂
BiSHは”ワンランク上がらないといけない”というタイミング
いまの勢いをもっと加速させたい
“弱い者が自分の身の丈に合っていない大きいものを倒す”という意味が込められている
全員が未来に向かって前向きになっているBiSHが歌うからいい
“素敵な明日を迎えるための場所を作りたい” 楽器を持たないパンク・バンド”BiSH”、結成から約1年でメジャー・デビュー
話題のヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsとともに作り上げた(アンチ)サマー・アンセム
最近はロックの人も生々しい現状を歌うからこそ、俺らはより具体的に書こうと思うんです
すげぇいい曲になったなぁって勝手にひとりでジーンときちゃってました
“6 vs 230″から始まった物語の盛大な幕引き 4万5,000人の男性CREWと実現させる 約束の”男祭り”東京ドーム公演
“想い”を大切にしたバンド史上2作目となるベスト盤完成
歌で気になるところがあったら僕は千本ノックすることにしてます
“その人じゃないといけない理由みたいなものを表せたらなって”――人生という名のドラマを肯定するリョクシャカのポップ・ミュージックの到達点
心が動き、叫び出すその瞬間のポップ・オーケストラ――豊かな音に満ちたメジャー1stアルバム『SINGALONG』リリース
もっと深いところに届く曲を――ニュー・シングル『Shout Baby』を作り上げたエネルギーと欲望
ちゃんと相手の嫌なところも知って、それでも”幸せ”って言える。そういう温かくて人間っぽい幸せを書けたらいいなと思ったんです
困ったら優しい人に助けてもらって、自分の居心地のいい空間作りをしていってほしい(小林)
“私たちの音楽への気持ちは常に溢れてる”――湧き上がる情熱を煌めく音に乗せた新作ミニ・アルバム
“素直な自分たちのリアルな感情を音楽にする” 進化したリョクシャカが鳴らす等身大のポップ・ミュージック
“僕たちはそれぞれ音楽的に幅の広いことをやろうとしている” ――独自の道でポップ・ミュージックを鳴らす3バンドのフロントマン鼎談
“未完成だったものがどんどん更新されていく” リョクシャカ、オシャレな新感覚ポップ・ミュージックで全国区へ!
"その次"を期待して再会の日を待とう―― 活動休止前の集大成と言える3rdアルバム『後日改めて伺います』
"BiSH史上最高のLIVE"が早くも映像作品化!
史上最長ツアーのファイナル公演 日比谷野外大音楽堂、その熱演の記録
メジャー・デビューから激動の約4ヶ月 猛スピードで走り続ける6人の様々な表情が刻まれた1stフル・アルバム
新しい自分を開拓し続ける楽器を持たないパンク・バンド"BiSH"がメジャー・デビュー
"性別、年齢、国籍問わず楽曲を届ける"という想いから始動した"男祭り"――その9年間の歴史とついに実現する東京ドーム公演に迫る
リョクシャ化計画、急速進行中! 実力炸裂の決定打『sabotage』誕生
2020.12.24 @国立代々木競技場 第一体育館
2020.08.01 @
2020.01.23 @NHKホール
2018.12.22 @幕張メッセ 9・10・11ホール
2018.05.22 @横浜アリーナ
2017.07.22 @幕張メッセ イベントホール
2016.10.08 @日比谷野外大音楽堂
2017.07.04 @LIQUIDROOM ebisu
2016.06.18 @下北沢LIVEHOLIC
2021.06.12 @横浜アリーナ
2020.12.21 @横浜アリーナ
2019.12.20 @東京ドーム
2017.10.04 @日本武道館
2010.08.08 @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
2009.07.20 @横浜アリーナ
2021.07.04 @東京ガーデンシアター
2019.06.14 @LIQUIDROOM ebisu
2018.12.21 @マイナビBLITZ赤坂
2018.02.16 @渋谷eggman
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Skream! 2022年05月号

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