MUSIC LIFE CLUB
新作のリリースは、2011年の『Eclipse』以来11年ぶりで、すでにファースト・シングル「The Way We Used to Be」のMVと、新曲「You Got the Best of Me」も公開されています(4月27日MLCニュース)。
キーボーディストのジョナサン・ケインは今年3月、「Ultimate Classic Rock」のインタヴューで、次のように語っていました。
「新アルバムには全ての要素が入っていて、粗削りな曲もあれば、本物のロックンロールもあり、バラードもある。僕らはただ良い曲を書き、最善を尽くすことに忠実であり続けようとしてたんだ」
「サプライズがいくつかあってね。ちょっとだけ足を踏み出したのはクールだったよ。……ジャムの大半は自由形式だったから、僕は熱心に取り組んでいたニールのそばにいて、すべてを一緒にやったんだ。曲は、あらゆる場所から創造的に生まれたけど、ジャーニーがこれまでに行ってきた全てが組み合わさっていると思う」
〈以下、メイカー・インフォメションより〉
伝説のロック・バンド、ジャーニーが、11年ぶりにニュー・アルバムをリリース! ジャーニーにしか作れない珠玉のメロディ、ハーモニーが、15曲70分超の大ヴォリュームに渡って繰り広げられる。
ジャーニー『フリーダム』
アメリカの伝説的ロック・バンド、ジャーニー。その結成は73年にまでさかのぼる。初期はプログレッシヴな作風を特長としていたが、スティーヴ・ペリー(Vo)の加入後、ポップな作風へと舵を切り、ヒットを連発していく。81年に発表したアルバム『Escape』は、全米チャート1位を獲得。本作収録の「Don’t Stop Believin’」や、83年の名盤『Frontiers』のオープニング・ナンバー、「Separate Ways(Worlds Apart)」などは、ジャーニーの名を知らぬものでも、一度はテレビなどで耳にしたことがあるはずだ。その後スティーヴの脱退、数度の解散・復活等の紆余曲折を経た彼らだが、17年にはロックの殿堂入り。名実共に伝説の存在となっている。
そんなジャーニーが、ついにニュー・アルバムをリリースする。珠玉のメロディとハーモニー、そして少々プログレッシヴな味付けは、まさにジャーニーならではだ。「間違いなくジャーニーだが、過去の焼き直しではない」と、リーダーでギタリストのニール・ショーンが豪語する通り、『フリーダム』と題されたこのアルバムでは、さらに一段とパワーアップ、リニューアルされたジャーニーが聴ける。「一切抑えず、ライヴのように自由に弾いた」という彼のギターも、本作の聴きどころの一つ。
気になる参加メンバーだが、ヴォーカルはもちろんアーネル・ピネダ。キーボードもおなじみ、ジョナサン・ケイン。ディーン・カストロノヴォに代わりドラムを叩くのは、マハヴィシュヌ・オーケストラやジェフ・ベックの『Wired』への参加で知られる名ドラマー、ナラダ・マイケル・ウォルデン(ディーンは一曲のみコーラスで参加)。ベースは『アメリカン・アイドル』の審査員としても有名なランディ・ジャクソンと、超一流ミュージシャンが勢揃い。
前作『Eclipse』から11年ぶり、まさに全ロック・ファン待望となるジャーニーの新作。15曲入り70分超という大ヴォリュームも嬉しい限り!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き/日本盤限定ボーナストラック収録】
ニール・ショーン(ギター)
ジョナサン・ケイン(キーボード)
アーネル・ピネダ(ヴォーカル)
ジェイソン・ダーラトカ(コーラス)
ディーン・カストロノヴォ(コーラス)
ランディ・ジャクソン(ベース/コーラス)
ナラダ・マイケル・ウォルデン(ドラムス/コーラス)
この記事へのコメントはまだありません
関連記事
最新記事
ページトップ
POWERED BY シンコーミュージック・エンタテイメント
当ページ内に掲載されておりますコンテンツ(動画、画像、音声、文章など)の権利は、
すべて株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントに帰属します。
これらのコンテンツを許可無く二次利用(複製、転載、販売など)することはできません。
Copyright © SHINKO MUSIC ENTERTAINMENT CO., LTD.