昨年６月に佐賀市文化会館で開かれた第４９回佐賀邦楽芸能祭の様子（提供写真）
創立５０周年を迎えた佐賀邦楽芸能協会（泉月之介会長）が、佐賀邦楽芸能祭を５月８日午前１０時から佐賀市文化会館で開く。日舞や太鼓など７分野１７団体の約４００人がジャンルを超えてコラボレーションしたステージなどで、華やかに５０周年を祝う。
和太鼓「葉隠」の八木一彦会長が「まさに邦楽ドリームチーム」と話す目玉のコラボステージは、四季をテーマにした各章からコラボ参加者全員による大団円のセッションで盛り上がる。尺八の柴田旺山さんや津軽三味線の髙橋浩寿さんら邦楽のスター奏者がそろい踏みする。
フィナーレは全社中が参加して総踊りを披露する。民謡や太鼓の音楽で「佐賀ん町炭坑節」を踊り、盛大な祭の幕を閉じる。
泉さんは「先人の活躍や周囲のサポートがあって迎えられた５０年。その重みと立ち会える幸せを感じている」とかみしめ「コラボの合奏は素晴らしく、皆さまに喜んでもらえると確信している」と力を込める。チケットは１５００円。問い合わせは八木さん、電話０９０（３１９７）７５７５。（花木芙美）
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