【UVERworld/門脇更紗 表紙】Skream!8月号、本日8/1より順次配布開始。ミセス、エビ中、ガチャピン、MARiAのライヴ・レポート、THE KOOKS、GLIM SPANKY、ドラマストアのインタビュー、Machico×明希(シド)の対談、"夢カナYell"特集など掲載 – Skream!

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NEWS
JapaneseOverseas
2022.08.01 12:00
Skream!マガジン8月号が本日8月1日より順次配布スタート。
 
今月号は、7月20日にインスト・ベスト・アルバム『INSTRUMENTALS-∞』をリリースし、8月17日に最新シングル『ピグマリオン』を発売するUVERworldと、7月27日にメジャー1stアルバム『ファウンテンブルーに染まって』をリリースした門脇更紗が表紙を飾る。
 
そして、”みんなの夢をみんなで応援する”を掲げたプロジェクト”夢カナYell プロジェクト”によるライヴ・イベント”GAMUSYALIVE -GAMUSYALABAND AWARD-“特集も掲載。
 
その他にも、注目アーティストのインタビュー、ライヴ・レポートが盛りだくさん。また、アーティスト・コラムも好評連載中なので、ぜひゲットしてほしい。なお、あれくんのコラム”僕の視界に映るもの全てを”は8月号で最終回となっているので、お見逃しなく。
 
Skream!マガジン8月号掲載アーティストは以下の通り。
 
【インタビュー】
UVERworld
門脇更紗
THE KOOKS
GLIM SPANKY
ドラマストア
武瑠
H△G
B.O.L.T
Conton Candy
strange world’s end
snooty
 
【特集記事】
Machico × 明希(シド)
夢カナYell presents “GAMUSYALIVE”特集
PICK UP! ROOKIES(ORCALAND / Qüalm / コネクリ / 超☆社会的サンダル)
 
【ライヴ・レポート】
おいしくるメロンパン
Gacharic Spin
majiko
キタニタツヤ
MARiA
フレンズ
Mrs. GREEN APPLE
私立恵比寿中学
B.O.L.T
UVERworld
 
【アーティスト・コラム】
松田晋二(THE BACK HORN)
辻 友貴(cinema staff)
下川リヲ(挫・人間)
ユメノユア(GANG PARADE)
あれくん [最終回]
エンドウ.(月蝕會議)
来栖りん(26時のマスカレイド)
 
今月号も、読み応え抜群の盛りだくさんな内容となっていますので、ゲットはお早めに。
 
全国のCDショップやライヴハウス、スタジオなどに、順次発送いたします。
なお、店舗、地域によって店着日が異なる場合がありますので、ご了承ください。
店舗の営業時間および展開状況につきましては、各店舗にお問い合わせください。
配布店舗が近くにない方や、毎号確実に手に入れたい方のために定期購読も承っております。
詳しくはこちらから。

メンバーそれぞれのソロ活動を経て、待望の5thアルバムがついに完成。儚くてセンチメンタルなダンス・ナンバーから、ほっこりとするクリスマス・ソングまで、実に多彩な全12曲を収録。どれも聴き手の心に滑り込んでいく親しみやすさはありつつも、ハードで重厚感のあるサウンドと、再始動の幕開けに相応しい情熱迸る言葉を畳み掛ける「Live On!」や、”距離”から生まれた様々な想いを閉じ込めた「Uncertainty」など、ふたりの心境が色濃く表れた楽曲も。ユニットが掲げ続けているライヴ・タイトルを冠したtoku歌唱の「stellacage」、MARiAが自身の歌う理由を刻みつけた「Reason」と、自分たちの”場所”に関して歌った2曲で締めくくるのが、とにかくエモーショナルで熱い!(山口 哲生)
音楽ユニット、GARNiDELiAのサウンド・プロデューサーであり、とくPとしてボカロ曲も発表してきたtokuのソロ作。10人の女性アーティスト/声優をゲストに迎え、10人それぞれの世界観を引き立て、またそれぞれの曲で花をモチーフに1枚のアルバムとしてブーケのように束ねた。神田沙也加のエモーショナルなVoを生かした「ずるいよ、桜」の儚くポエティックなポップ・サウンドに、中島 愛参加の「Acacia」ではフューチャリスティックな物語性を引き立てるサウンド、やなぎなぎが歌う「Coreopsis」は実験的なサウンドが、ピュアな歌声とマッチ。また一青窈の「萌芽」は歌詞をスガシカオが手掛けており、3人の個性をぶつけ合う曲になった。架空の物語のサウンドトラックのように味わえる作品だ。(吉羽 さおり)
現代的なサウンド・プロダクションを導入しながら、GLIM SPANKYが今鳴らしたい音楽を提示した前アルバム『Walking On Fire』から約2年。その路線を引き継ぐ6thアルバムは、重量感のある「シグナルはいらない」や壮大な「風は呼んでいる」といった、ロック・ミュージックが持つダイナミズムを際立たせたものから、「レイトショーへと」や「ドレスを切り裂いて」といった、ソウル・ミュージック的なアプローチで見せる新しい顔もあれば、サイケな「It’s A Sunny Day」やブルージーな「Sugar/Plum/Fairy」といった、ふたりがこれまで培ってきたものもありと、サウンドのバラエティをより広げつつも、軸は一切ブレていない珠玉の11曲が揃った。(山口 哲生)
現代の若者が主人公の映画やドラマの主題歌が続くGLIM SPANKYだが、今回はドラマ”Re:フォロワー”への書き下ろし。オンラインに絡めとられていても、人間としての野生や感受性は決してなくならないことを、明け方の夜に共有するような確かな歌詞とサウンドで示唆している。選び抜かれたピアノ・リフとギター・フレーズの豊かさ、祈りのような淡々としたAメロの磨かれたコード進行が、不安な気持ちを鎮めてくれる。Track.2のタフなブルースは、さらにその先をどう生きていくのかを問うような叫びだ。さらに、未知の明日に手ぶらで旅立つ心持ちを”どこかへ渡る小さな鳥”に喩えるTrack.3と、身ひとつで生きる自由へと誘う。個別に作られたはずの3曲があなた自身のストーリーになる。(石角 友香)
再生するや否や、Track.1の不穏な雰囲気に際立つ松尾レミ(Vo/Gt)のオアシスへ導くような歌声と、亀本寛貴(Gt)のエモさ満点のギターで、GLIM SPANKYの世界へと一気に引き込まれる。メッセージ性の強い「TV Show」から輝く恋心を歌う「Hello Sunshine」まで、様々な表情を見せる歌詞も大きな魅力だ。自身初の日本武道館公演を大成功させ、映画主題歌など多くのタイアップも決定、さらには”フジロック”のメイン・ステージ出演など、様々なシーンに爪痕を残してきたふたりが鳴らす、進化した”至高のロック”が凝縮された1枚。「To The Music」でも歌われているとおり”共通言語はミュージック”、グリムのロックが世界中で愛される日はそう遠くない。(渋江 典子)
その揺るぎないロックな世界観で大傑作となった3rdアルバム『BIZARRE CARNIVAL』から約半年、2018年初リリースは3曲入りシングル。松尾レミ(Vo/Gt)の舌鋒がますます鋭く冴えわたる表題曲は映画”不能犯”の主題歌だ。亀本寛貴のルーズな間合いの歪んだギターと、時折巻き舌で聴かせるレミの強烈な歌声は絶好調で、アルバム収録曲とも地続きの力強いメッセージ・ソング。対照的に、軽快なカッティング、スライド・ギターとドリーミーな歌声に惹き込まれる「In the air」、そしてCMで使われていたCarole Kingのカバー「I Feel The Earth Move」と、どれも聴き応えありで、早くも次のアルバムが待ち遠しくなる。5月には初の日本武道館公演を控える彼らの音楽の神髄に触れることができる作品だ。(岡本 貴之)
6月に行った日比谷野外大音楽堂でのワンマン・ライヴがソールド・アウトするなど、国内外で活躍の場を広げるGLIM SPANKYの約1年ぶりとなる3枚目のフル・アルバム。60、70年代ロック、ブルースを現代の日本語ロックにアップデートした楽曲を聴かせる彼らだが、前半の「THEWALL」、「BIZARRE CARNIVAL」、「The Trip」から感じられるのはサイケ・ムーヴメント期のUKロックのテイストだ。松尾レミ(Vo/Gt)の強烈且つ哀愁漂う歌声に心が震える「美しい棘」、「Velvet Theater」に代表される亀本寛貴(Gt)の感情表現豊かなブルージーなギター、彼らは間違いなく本物中のホンモノ。”カッコいい日本のロック”を探しているならこのアルバムを聴けばよい。初回限定盤DVDには日比谷野外大音楽堂でのライヴ映像約60分を収録予定。こちらも必見だ。(岡本 貴之)
“自分が信じた道を歩け”―― そんなメッセージをどこかの誰かさんが言っていたなと、ふと思い出させるGLIMSPANKYの最新作『ワイルド・サイドを行け』。サウンド・プロデュースに亀田誠治、作詞共作にいしわたり淳治を迎え、GLIM SPANKYの新たな一面を覗かせるTrack.1。QUEENの「We Will Rock You」を彷彿とさせる力強いTrack.2は、”ブラインドサッカー日本代表公式ソング”に起用されているだけあり、自分を奮い立たせる音作りや歌詞が素晴らしい。さらに、初めてシャッフル・ビートに挑戦したというTrack.3や、OASISのようなミディアム・ロック・バラードに仕上げているTrack.5のストリングス・アレンジも新しい。これまで以上に音の幅を広げている意欲作だ。(白崎 未穂)
昨年6月、ミニ・アルバム『焦燥』でメジャー・デビューを飾った男女ロック・ユニットによる1stシングル。バラードや弾き語りも含め、多彩な魅力を印象づけた『焦燥』から一転、ここではスピーディーなタイトル・ナンバーを始め、ロッキンな魅力をアピールしている。テレビCMで話題になった「MOVE OVER」(Janis Joplin)のGLIM SPANKYバージョンを始め、彼らなりの70年代のロックへのオマージュとも言えるが、同時に平成生まれのふたりならではのアプローチにも耳を傾けたい。その他、THE ROLLING STONESを思わせるリフとポップ・メロディの相性が抜群にいい「サンライズジャーニー」、ねちっとずしっとした演奏で圧倒するブルース・ロックの「踊りに行こうぜ」も含む4曲を収録。聴き応え満点のシングルが完成。(山口 智男)
Janis Joplinの再来と謳われる松尾レミ(Vo/Gt)と亀本寛貴(Gt)の2人組、GLIM SPANKYがメジャー・デビュー。OKAMOTO’Sのハマ・オカモト(Ba)、くるりのサポートで知られるBOBO(Dr)とスタジオでレコーディングした表題曲他2曲にライヴとカヴァーを2曲ずつ加えた計6曲を収録。60~70年代を思わせるブルース・ロックを基調としながら、彼らが単なるリバイバリストでないことは、跳ねるリズムと疾走するビートを使いわける「焦燥」を聴けば明らかだろう。敢えて弾き語りで挑んだAdeleと荒井由実のカヴァーで圧倒的な歌声をアピールする松尾と、饒舌かつ艶やかなギター・プレイを閃かせる亀本――本格派と言える実力を持った2人がその才能を、これからどんなふうに表現していくのかかが楽しみだ。(山口 智男)
初のセルフ・プロデュースで挑んだメジャー5thオリジナル・アルバム。今作からはなとアンジェリーナ1/3(Mic Performer)のツインVo体制となり、曲によってはアンジェリーナ1/3がメインVoを担当。そこには新たなGacharic Spin像が強烈に打ち出されており、驚く人も多いだろう。常に変化して進化し続ける彼女たちの姿にエネルギーを注入されるよう。また、スペイン語と日本語を織り交ぜた「ミライ論争」、メルヘンちっくな雰囲気と攻撃的インスト・パートを盛り込んだ「マジックアンブレラガール」、バラード調の「Days」、童謡風味の合唱コーラスが映え渡る「365日」などバラエティに富んだ楽曲が勢揃い。明暗の感情を吐き出したリアルな歌詞にも注目。(荒金 良介)
昨年、アンジェリーナ1/3(Mic Performer)とyuri(Dr)の加入により、はながVo/Gtに変更し、新6人体制(第5期)で挑んだ初のアルバム。驚くのはツイン・ギター編成になったことで、ロック度が強化されている点だろう。また、大村孝佳が作曲アレンジを担当した「起死回生 Forever」、THE BACK HORNの菅波栄純(Gt)が作詞作曲を手掛けた「超えてゆけ」、スウェディッシュ・ソングライティング・チームの提供曲「永久 No mission」の3曲はガチャピンの新たな魅力を引き出しており、作品の振れ幅をグッと広げている。スラップ・ベースが火を吹くヘヴィな「FRUSTRATION」もかっこ良く、ライヴで一段と映えそうな楽曲が収録された好盤と言っていい。 (荒金 良介)
結成10周年を祝したベスト・アルバムは入門編、中級編、上級編の3タイプでリリース。入門編は新メンバー アンジェリーナ1/3(MC)を含む新5人体制で作り上げた新曲「逆境ヒーロー」に加え、メジャー時代の楽曲を収録している。中級編には入門編にプラスして、インディーズ時代の楽曲やライヴ音源を追加。上級編は前述の音源をすべて網羅しつつ、メジャー・デビュー以降のMVが13曲と、これまでリクエストが多かった[“ライバー大宴祭”The Movie]収録のBlu-rayも付属。全曲リマスタリングが施され、ファンにはたまらない内容になっている。その中でも注目は「逆境ヒーロー」だろう。彼女たちの熱い意志が漲る楽曲で、聴く者を鼓舞する歌詞に多くの人が勇気づけられるに違いない。ジャケも秀逸。(荒金 良介)
世界に誇るサブカル・コンテンツとして、日本はアニメ/ゲームという偉大なる財産を有している。このMachicoのベスト・アルバムはその文脈において注目すべき点が多いのは事実だが、そんな今作の最後を締めくくるのは彼女が高校生のときから敬愛してきたというバンド、シドの明希が提供している10周年記念曲「Shall we…?」という新曲だ。ここではMachicoが自ら詞を書き、この10年をかけてファンとの間に培ってきた関係性をオトナっぽい恋愛模様になぞらえながら、これまでにない大胆な表現にも挑戦している点が実に興味深い。ちなみに明希は作曲のみならずアレンジやべース・レコーディング、ヴォーカル・ディレクションにも参加しており完全監修しているとのこと。粋なコラボが実現している。(杉江 由紀)
『Variety』から7年。同作と対になる部分も散見されるフェーズ2の1作目。サビへの飛翔やビート感にらしさを窺わせながら間奏で若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)共にブラッシュアップしたリフの応酬を聴かせる「ニュー・マイ・ノーマル」、ホーン・アレンジやカウンター・コーラスやギター・カッティングが鮮やかな「ダンスホール」、高速BPMでasmiとスリリングな掛け合いをする「ブルーアンビエンス」、アトモスフェリックなSEがモダンな印象を添えながら、幹になるバンド・サウンドは骨太な「君を知らない」、「インフェルノ」を洗練させたようなソリッドなマイナー・チューン「延々」、90年代的なピアノ・バラードに大森元貴(Vo/Gt)の本音が刻まれた「Part of me」。再開に相応しい6つの表明と言えそうだ。(石角 友香)
日本のミレニアルズ~Z世代の不安と理想を映し出しつつ半歩先を走ってきたミセス、結成からの7年を集約。初期の高速BPM且つ情報量の多い「StaRt」や「Speaking」。人間としての成長がおおらかなサウンド・プロダクションに着地した「どこかで日は昇る」、音楽のエンターテイメント性を積載した「Love me, Love you」。ミセスがミセスたる所以とも言える、人の摂理や矛盾にフォーカスする「パブリック」と「アウフヘーベン」という一対の曲。さらに、生身の音を聴かせる新曲「アボイドノート」。初作品収録で今回再録した「スターダム」が冒頭を飾り、ラストにまったくの新曲「Theater」を配置したことにも注目。バンドという概念を更新し続けてきた、”フェーズ1″を凝縮した初ベストだ。(石角 友香)
オーケストレーションやエレクトロ、R&Bなどウィングを前作で広げ、そもそもミセスがどんな態度=Attitudeで音楽を奏でているかを証明するかのようなアルバム。ギター・ロック成分に驚いた「インフェルノ」やエクストリームな「Ke-Mo Sah-Bee」、より素直なギター・ロック「嘘じゃないよ」、ロマ風の弦のアレンジと日本語に聴こえないAメロがユニークな「Viking」、ヴォードヴィル的な華やかさの中にQUEENを想起させる大仰な転調が盛り込まれた「lovin’」。展開の多さでは「ロマンチシズム」も共通するニュアンスが。また、大森元貴の歌と藤澤涼架のピアノのみで展開する「Circle」のシンプル故の個性。そして、ありのままを定着させた理由は楽曲「Attitude」で確かめてほしい。(石角 友香)
2019年第2弾シングルは資生堂”SEA BREEZE”のCMへの書き下ろし。が、CMで流れるパンキッシュなブロックの次にキモになる”愛を愛し”という威風堂々としたサビが登場する。そのあともめくるめく展開を見せるあたりが『ENSEMBLE』以降の曲構成といった印象。加えてラヴ・ソングにも取れるが、根っこには倫理観がしっかり根を張っているのは大森元貴(Vo/Gt)らしい。「How-to」はアグレッシヴなエレクトロとエッジの効いたギター・リフ、トリガー的なドラム・フレーズが拮抗する仕上がりが痛快だ。そして「月とアネモネ」は2014年にすでにあった曲を今回完成させたもの。キメの複雑なポスト・ロック的なパートや大森と山中綾華(Dr)のAOR的なデュエットも聴きどころだ。(石角 友香)
2019年第1弾リリースは、大森元貴(Vo/Gt)が”勝負やスポーツに対して曲を書いたことがない”なかで、彼ならではのスタンスで”第97回全国高校サッカー選手権大会”のために書き下ろしたナンバー。そのタイトルが”僕のこと”なのは、自分がどう生きているかを歌うことでしか、エールを送ることができないという意味なのではないだろうか。静かな歌い出しから、ストリングスやホーンも加わったスケールの大きなサウンドが立ち上がるアレンジは、顔を上げると仲間やライバルのいるスタジアムを想起させ、ラストは静かに閉じる。見事な構成だ。アッパーななかに切なさが溢れるミセス節と言えそうな「灯火」、サンプリング的な感覚を生で演奏し、ピアノが存在感を示す「Folktale」も新章を示唆している。(石角 友香)
ミセスが3rdアルバム『ENSEMBLE』からわずか3ヶ月半でニュー・シングルをリリース。本作では、久々にバンド・サウンドに回帰している。映画”青夏 きみに恋した30日”の主題歌として書き下ろした表題曲は、疾走感溢れるアッパー・チューンで、同映画の挿入歌「点描の唄(feat.井上苑子)」は、しっとりとしたデュエット・ソング。3曲続けて聴くと「ア・プリオリ」だけが異色に感じられなくもないが、前2曲が体現する夏および青春特有の儚い煌きは、大森元貴(Vo/Gt)に”ア・プリオリ”な視点があるからこそ描くことができるものだ。尖った曲だけでなく、多くの人に対して開かれた曲の中でここまで彼らが裸になれたのは、今回が初めてではないだろうか。(蜂須賀 ちなみ)
音楽そのもので夢や希望や理想を表現すること、それがMrs. GREEN APPLEの指標だったと、そもそもの彼らの志向が実現したことに快哉を叫びたくなる。ミュージカルを思わせる「Love me, Love you」に始まり、1曲の中で楽器編成が変わり、ストリングスも含めすべての楽器が歌うような「PARTY」、ヒップホップやビートに新世代ジャズ的な面白さまである「REVERSE」、MONGOL800のキヨサク(Vo/Ba)を迎えた「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」など、多彩を超えて1曲ごとの強度が凄まじい。そこにこれまでのミセス節が残るシングル群やEDMナンバーも加わり、さながら音楽のアミューズメント・パークが出現。なんとも体験的だ。(石角 友香)
前作『WanteD! WanteD!』、そしてデジタル・シングル「WHOO WHOO WHOO」でバンドが表現するEDMの究極まで振り切ったミセス。2018年第1弾はまた異なるベクトルに振り切ってきた。まず表題曲の「Love me, Love you」はホーンが煌びやかで、ダイナミックに展開するミュージカルのようなビッグ・バンド・サウンドに驚く。だが、大森元貴(Vo/Gt)の脳内に広がる希望の世界を表現するために、このサウンドスケープや世界観は必然なのだろう。早くライヴで自由にリアクションしたい曲だ。2曲目の「Log (feat.坂口有望)」はドラマ”僕たちがやりました”のサントラも作曲している注目のキーボーディスト/プロデューサー Kan Sanoとシンガー・ソングライター 坂口有望が参加。また「春愁」も初音源化して収録。(石角 友香)
メジャー・デビュー2年で早くも5枚目のシングルとなる本作。タイトル・チューンの「WanteD! WanteD!」はコミック原作のドラマ・テーマならではの荒唐無稽さもありつつ、”このままでいいのか?”という10代の焦燥感はドラマ”僕たちがやりました”と自然とリンクする内容。大げさに言えばポスト・トゥルースの時代を君はどうやってサバイヴするのか? という命題をエレクトロ・ファンクやモダンなR&BなどUSのトレンドとも符合するタイトなアレンジに昇華したのが新しい。「On My MiND」は随所にデビュー当時からの代表曲「StaRt」をアップデートしたような仕上がりで、過去と今の対比が最もわかるナンバー。加えて大森元貴(Vo/Gt)が中3のときに書き、ついに音源として完成した「光のうた」の明らかな”祈り”のような優しさにも驚かされる。(石角 友香)
ツアー真っ只中のミセスから早くも4作目のシングルが到着。2ndフル・アルバムから「鯨の唄」が新たなスタンダードとして脚光を浴びる今、今回のリード曲「どこかで日は昇る」もスロー・テンポでストリングスが効果的に施されたアレンジなど、”聴かせる”ミセスの真骨頂だが、名曲的なムードに収まり切れないサビでの違和感のある転調や、大森元貴(Vo/Gt)の振り切れるエモーションに彼らの個性を見る。売れない女漫才師が主役の映画”笑う招き猫”主題歌としてもしっくりくる仕上がりだ。打って変わってアッパーで踊れる「スマイロブドリーマ」は、生音とエレクトロニックのいずれもがソリッド且つポップで突き抜けた仕上がり。ビートのアプローチがユニークな「SwitCh」も含め、バンドがどんどんタフになっていく過程を体感できるシングル。(石角 友香)
これまでの10代の壊れやすくて柔らかい心を誰よりも理解し、並走してきたミセスのエモーショナルな部分はもちろん残しながら、より日本のロック・シーンのトレンドに拘泥することなく、純粋にポップ・ミュージックとしての完成度を圧倒的に上げてきた2ndアルバム。プログレッシヴな展開を持つ「絶世生物」での楽器隊の成長、ストリングス・アレンジも決して大仰に聞こえない歌と演奏のダイナミズムが堪能できる「鯨の唄」や「umbrella」、エレクトロ・サウンドでヴォーカルも全編オートチューンのダンサブルな「うブ」、どこか海外ドラマのワンシーンを思わせる「Just a Friend」など、アルバムの中でピーク・ポイントが何度も訪れる。シングル曲「サママ・フェスティバル!」、「In the Morning」も絶妙な流れで配置されている。(石角 友香)
シンセ・ポップの手法を勢いのあるアレンジで消化したサマー・チューン「サママ・フェスティバル!」の明るさから、硬派なメッセージを歌うバンドとしてのMrs. GREEN APPLEの第2章、そんな胸騒ぎがするのが今回の表題曲「In the Morning」だ。よりピアノ・ロック感が増した印象は、他の楽器の音数も曲に必要なものかどうかを吟味したからだろう。楽しいばかりじゃない、むしろちょっとしんどい朝の始まりに、無理矢理笑顔になることなく心を強く前向きに持てる、そんな1曲だ。Track.2の「ツキマシテハ」での思いを言い放つような強い調子の言葉や、ラストの大森元貴(Vo/Gt)の絶唱は表題曲とは対照的だが、対にして聴いてみてほしい。Track.3の「Oz」は寓話的な展開を様々な楽器の打ち込みで膨らませた音像もまさにマジカル。(石角 友香)
白飛びするような夏の光と解像度の高い情景が、”サママママ・フェスティバル!”という若干突拍子もない歌い出しとともに、すごいスピードで描き出されるミセス流の夏曲が登場。シンセ・ポップ寄りのアレンジだが、スピード感は加速した印象。加えて、シングルでは各々独立した濃い意味合いを持つ楽曲を収録するというスタンスから、ピアノや弦楽四重奏が効果的に配置された「umbrella」は、大森がいつかのライヴで話していた”音楽を作らずにはいられないが、作ることによって苦しみもする”という心情がうかがえる。もう1曲はライヴでも場面転換的な曲として人気の「ノニサクウタ」が音源化。ミセスの特徴のひとつである”音楽隊”としての魅力を表現した、オーガニックなアンサンブルが楽しめる。(石角 友香)
テクニカル且つ踊れるビートのTrack.1「愛情と矛先」や先行シングルのTrack.2「Speaking」で鮮やかに聴き手を受容。そしてライヴのラストなど重要な位置で演奏してきたTrack.3「パブリック」もついに音源化したことから、今のミセスの覚悟が窺える。また、スローなピアノ・バラードに明確に舵を切ったTrack.6「私」の新鮮さ、ミセス流のグランジとも言えるTrack.8「ミスカサズ」のヘヴィネスとソリッドさなど、美しさも黒い感情も振り切ったサウンド・プロダクションで表現。明るくスタートし、徐々に内面に潜り、終盤では未来を見据えるような前向きなニュアンスが訪れるという”体験型”のアルバム構成だ。テン年代ロックの未来を19歳の大森元貴という才能が描いたという意味でも記念碑的。(石角 友香)
空気を読めるようになるとか、SNS上で尖った言葉にも傷つかないように殻を作ることは本当の強さだろうか。シンセや同期が鮮やかに弾けると同時にこれまで以上に重心の低い太いベース・ラインが心臓が脈打つような印象を残し、サビの”僕には話してよ”から繋がるラテン・テイストなコーラスも相まって、大森元貴(Vo/Gt)の”届け、気づけ”という祈りは音楽的にとてつもない情報量をまとったキャッチーさへ昇華されている。メジャー1stシングルとしてもミセスの声明としても最強だ。Track.2「恋と吟(うた)」は曲作りを始めたころの楽曲で、思いの吐き出し先が音楽にしかない苦しさと表現者の宿命すら感じさせる切実さも。Track.3「えほん」は絵本を通じて無償の愛に包まれたころの記憶と自分もそれを持ち得る微かな光が見える。(石角 友香)
遊園地もしくは高速チェンバー・ポップなTrack.1「StaRt」は些細なことでも幸せと気づけないんならスタートに戻ろうという、ミセスの所信表明。続く「リスキーゲーム」は最も古い曲ながら3度目のRECで最新型に。深い海の底に沈むようなイントロが孤独という本質と”Love Person”の存在を示唆する「L.P」。”鈍感vs繊細”という単純な図式に回収できない自分の命の濃さに翻弄されるような「VIP」、ボロボロになった気持ちにそっと毛布をかけてくれるような「ゼンマイ」、そして”こんな世界を未だ憎めないのは何故か”という歌詞の一節をリスナー自身で見つけるようにラストに用意されている「道徳と皿」の平熱のポジティヴィティ。避けては通れないリアルな心情を変幻自在なポップ・ソングに結晶させた新たな世代の1枚。(石角 友香)
家族、恋人、友人、同僚、クラスメイト、その他数え切れないほどの人、人、人。不特定多数の人との繋がりの中で傷つき、転がり、そして救われていくことで自分がやっと見えてくる。感情を共有するから喜怒哀楽が生まれる。Mrs. GREEN APPLEは、初の全国流通盤となる今作でそういった大切なことを歌った。作詞/作曲/編曲すべてを手がける18歳のフロントマン大森元貴の鋭いアンテナでキャッチされた混沌とした不安や孤独、敏感な心で感じる大切な人への願いは、5人の眩しい衝動によってすべて音に刷り込まれている。「WaLL FloWeR」で歌われる”素晴らしいと思えるように醜いと思ってみよう”という言葉の通り、肯定する強さを持った彼らの音は燦々と眩しく光っている。(齋藤 日穂)
独特のグルーヴ感とポップ・センスで、根強い人気を誇るTHE KOOKS。6枚目のアルバムとなる今作は、80年代インディー・バンドのテイストを取り込んだちょっぴりレトロな雰囲気も漂う、遊び心のあるアルバムとなった。全体的に、シンセ・サウンドを大胆に取り入れたポップ・サウンドを展開。前作『Let’s Go Sunshine』で表現した王道感のあるギター・ロックを、ポップなメロディで中和しながら、4thアルバム『Listen』とはまた違ったアプローチで、THE KOOKS流のダンス・ナンバーを追求した意欲作だ。結成15年を超えてなお、まだまだこんなにも爽やかでフレッシュなサウンドを生み出せる、THE KOOKSというバンドのピュアな魅力に触れることができた気がする。(山本 真由)
R&Bやダンス・ミュージックにアプローチした前作『Listen』は賛否両論を巻き起こしたが、ファンには美メロとザ・ブリティッシュ・バンドな今作の方が好まれるのかもしれない。哀感が漂い日本人受けするメロディの「All The Time」や、ノーザン・ソウル風味のビッグ・ソングがどこかOASISも想起させる「Kids」、THE BEATLES中期的なサイケデリックな音像の「Tesco Disco」、ストリングスとギター・アンサンブルで編み上げていく壮大な「Swing Low」など、2018年において再びギター・バンドならではの響きや構築の奥深さを実感できる仕上がりだ。サブスクで「Naive」が上位に位置し続けているという本国イギリスでの状況を勘案すると、モダン・クラシックなブリティッシュ・アルバムが今なお必要とされているのかもしれない。(石角 友香)
UKロック・バンド、THE KOOKSのデビュー10周年を記念してリリースされる初のベスト盤。たびたび来日を果たし、日本でも人気の彼らの代表曲「Naive」から始まり「Always Where I Need To Be」、「She Moves In Her Own Way」といった全英チャート上位に入った曲を中心に、彼らが10年間でリリースしてきた楽曲からのチョイスと新曲2曲を収録している。曲の良さはもちろんのこと、UKロックの歴史を継承したサウンドがたまらなくカッコいい。ロカビリー調の「Sofa Song」など、ディストーションやリヴァーブ頼みじゃない、生音に近い本物のロック・サウンドがここにある。新曲「Be Who You Are」、「Broken Vow」はライヴで人気になりそう。日本盤CDにはデモ音源2曲をボーナス・トラックとして収録しているところも長年のファンにとっては嬉しいプレゼントだ。(岡本 貴之)
情け容赦のない日々が連続する現世にあってこそ、我々に問われているのは向き合う相手を容赦し理解していくことができるのかどうか? という点なのかもしれない。人に嫌われがちな虫や、孤立する独裁者を例にあげつつ”そこに立たなきゃ分からない”、”悲しみも 痛みも 感じ方も 違うから”と、寛容の表情を漂わせながら歌うTAKUYA∞と、包容力を滲ませながら温かな音を綴る各メンバーたちは、表現者としての発信と提示をここに具現化していると言えよう。ちなみに、タイトルに冠されている言葉は古代ローマ文学に由来する教育心理学用語、ピグマリオン効果からとったものであるようだが、彼らがここに託したのは未来への願いであるに違いない。簡単ではないにせよ、愛が地球を救えばいいのに……ね。(杉江 由紀)
たとえメイン武器を使えない状態だとしても、結局は戦術とチームワークと闘志で勝ってしまうヒーロー映画のように。UVERworldの音楽はTAKUYA∞の歌をぶっこ抜いたしても、目茶苦茶かっけーインスト曲として成立してしまうことがここで証明されたようだ。これまで発表されてきたものや、このアルバムのために新規インスト化したものを2枚組全33曲に編纂した今作は、コアファン向けのスペシャリテ。作業用BGMとしてもおすすめだが、結局は”真太郎(Dr)のキックが熾烈すぎる”、”信人(Ba)の音がこんな絡み方をしていたのか”、”彰の緻密なギター・フレーズがヤベぇ”、”克哉の弾くアコギの音が素晴らしい”、”誠果のサックスがエモくて最高”と作業に集中できない可能性も大!?(杉江 由紀)
映画主題歌「HOURGLASS」や「AS ONE」をはじめ、ドラマ主題歌「AVALANCHE」、「EN」が作品のテーマ性をよりエモーショナルに語る役割を果たしたことも記憶に新しい。11枚目のフル・アルバムは、UVERworldというバンドのスケール感がまだ広がっていくこと、恐れることなくバンド像を打ち壊していく姿が刻まれている。スキルフルで音楽的な精度は上がっているが、その真ん中になぜここまで猛烈な衝動感や胎動感、あるいは飢餓感と言うべき叫びの激流があるのか。一昨年には結成20周年を迎えたが、そのパワーにまず圧倒される。フィーチャリング曲やコライト曲でバンド自身刺激を堪能し、ロック・ミュージックのフロンティア精神を開拓し続ける。前進するそのエンジンはバケモノのようにデカい。(吉羽 さおり)
目には見えないはずの時を、可視化させるために人類が生み出した時計。その中でも砂時計はガラスの中の砂がサラサラとこぼれ落ちてゆく様に、儚さや限りある時間の概念を投影することができる素敵アイテムだ。UVERworldのシングルと言えば、従来はハイエナジーでアップテンポなものも多かったが、今作の表題曲「HOURGLASS」はそれらと明らかに一線を画する仕上がり。じんわりと、心地よいテンポ感の中で紡がれる音像と歌詞には得も言われぬ滋味深さが漂う。そして、カップリング「Teenage Love」についても、タイトルから想像ができるようなワチャワチャ感はまるで皆無。いろいろな意味で、物事の本質とはなんなのかということを改めて考えさせられる1枚かもしれない。もの思う春のお供に最適かと。(杉江 由紀)
マッチの擦過音から始まる表題曲は、題名のとおり人の内側で燃え続ける魂の炎をUVERworldが音をもって描き出したものになるだろう。サスペンス性の高い内容で話題のアニメ”約束のネバーランド”のOPテーマとして起用されているこの曲において、まずイニシアチブを取っていくことになるのは、彰のザクザクとしたアコギのカッティングと、どこか情念さえ感じさせる誠果のサックス・プレイだ。そこに克哉の奏でる芯の太いギター・リフや信人が放つどっしりとしたベース・フレーズ、真太郎がストイック且つパワフルに叩き出す律動が重なり、さらにフロントマン TAKUYA∞が熱っぽいヴォーカリゼーションおよびポエトリー・リーディングを絡ませていくことで、実にエキサイティングな1曲へと仕上がった。(杉江 由紀)
UVERworldは、決して楽曲を大量生産するタイプのバンドではないだろう。だが、彼らがことあるごとに世の中へと向けて発信する音楽には、想いと愛と信念がもれなく詰まっており、そのクオリティも間違いなく”ハンパない”ものばかり。今作は、そんな彼らがメジャー・デビューして以来コツコツと作り続けてきた音楽たちの中から、”MEMBER BEST”と”FAN BEST”、そして”BALLADE BEST(Re-Recording)”というかたちで秀逸な選曲を実施した結果、珠玉の楽曲たちを一堂に会させたベストとなる。中でも、全曲を再録したという”BALLADE BEST(Re-Recording)”は必聴中の必聴。UVERworldがカッコいいのは当たり前のことだとして、ヤバいほど魂に響く名曲バラードたちは、どれも尊すぎる。(杉江 由紀)
磨き抜かれた音と、研ぎ澄まされた言葉だけで構成されているのが今作『TYCOON』だ。そこに”大君”を意味するタイトルを自ら冠したという事実が、また実に興味深い。Track.8「PRAYING RUN」を筆頭に近年のライヴにおける主力曲たちが音源化されているほか、既発シングル曲の大半がアルバムVer.にて収録されている一方、むろん書き下ろし曲たちの発する強い存在感も圧倒的。疾走する音像と、説得力ある歌詞が燦然とした光を放つTrack.3「シリウス」。ビター&スウィートなTrack.4「SHOUT LOVE」。作曲クレジットにバンド名が記されたTrack.5「IDEAL REALITY」に滲む、ドキュメント性……。全18曲、計78分59秒には、彼らの辿ってきた3年余りの日々が凝縮されている。(杉江 由紀)
シングルというと一般的には表題曲ばかりがもてはやされる傾向にあるが、フロントマン・TAKUYA∞が明言するとおり、今作は「DECIDED」だけでなく収録曲全3曲を通しての存在感を堪能すべきだ。映画”銀魂”の主題歌として使われることを意識しながらも、バンドとしての”今まさに思うこと”をストレートな音像に乗せて託したという「DECIDED」。かの名曲「MONDO PIECE」を凌駕するような、深いメッセージ性を孕んだ楽曲に仕上がっている「RANGE」。そして、TAKUYA∞と信人が曲タイトルどおりに熾烈にしてコミカルなディスり合いを演じる「DIS is TEKI」。それぞれがまったく別方向のベクトルを持っていながら、どれもがUVERworldならではの楽曲に仕上げているあたりはお見事。これは8月のアルバムも待ち遠しい!(杉江 由紀)
先のことを考えるのが苦手と言っていた長谷川 海(Vo/Gt)がこのタイトルを付けたことに成長を感じるし、思えばそれが様々なことを象徴している。例えば、バンド・サウンドを響かせてから疾走する冒頭2曲。鉄板の流れだが、前作と異なる印象に結びついているのは、音色、フレーズ、言葉、どれも選び抜かれたものだからだろう。引き算のアンサンブルの中でギターのみが細かく動く「ピクトグラム」、東出真緒(BIGMAMA/Vn/Key/Cho)を迎えたベース&ドラムレスの「夕立の唄」と聴き進めるほど新たな曲調が顔を出す構成が楽しく、人生の苦楽を捉えたリアルもユーモアもある歌詞はどこを取ってもオリジナル。総じて”未来しか見えない”と言いたくなるが、だからこそ心残りなく幕を引けるということか。(蜂須賀 ちなみ)
デジタル・シングル「備忘録を綴る」を挟み、フィジカルとしては約1年ぶりのリリース。疾走感溢れるギター・ロック、ブラス入りピアノ・ポップ、ドラマチックなバラードと3曲の粒立ちはしっかりと。ひと捻りある展開、歌詞カードを見るとわかる言葉遊びなど、彼らならではの工夫、企みも効いている。全曲ひもとき甲斐があるが、初期衝動が前面に出た「希望前線」然り、高揚感に満ちた「knock you , knock me」然り、”同じメロディに別の歌詞を充てる”というトライをした「回顧録を編む」(「備忘録を綴る」と一緒に聴いてほしい)然り、演奏者も書き手も前のめりに制作に臨んでいることが一番に伝わってくる。”トリプルA面シングル”と派手に銘打つスペシャル感も嬉しい。(蜂須賀 ちなみ)
遠くまで球を投げるにはいいフォームを体得する必要があり、肘の角度から目線に至るまで、初めはひとつひとつを気にしなければならない。しかし繰り返すうちに身体が覚え、いつしか意識せずともきれいに投げられるようになる。比喩表現になってしまったが、ドラマストアは今そういう意味で新たな段階に差し掛かりつつあるのでは。思考を重ねて積み上げてきたこれまでがあるからこそ、自分たちの感性を信じられるようになってきた。だから”ベタを疑う”という考えでやってきたにもかかわらず、あえてベタに踏み切った曲がある。今だからこその再録もある。幅広い曲調に挑んだ経験が、当初からの哲学を固くさせるものとして機能しているのも嬉しい。過去、現在、未来がここにひと繋ぎになっている。(蜂須賀 ちなみ)
表題曲は女性からのプロポーズがテーマで、アコースティック・ギターの音色を基調としたミドル・ナンバー。匿名の影に隠れる悪意を揶揄した「イリーガルハイ」は、ピアノのイントロからしてスリリングで、各メンバーのプレイにスポットが当たる場面も。そして「Work&Work」は、新米社会人を励ますような、カラッとしたテンション。以上3曲を収録した今回のシングルは、1stフル・アルバムから半年足らずのスパンでリリース。にもかかわらず、固定観念に疑問を呈し、新たな価値観を軽やかに提示する長谷川 海(Vo/Gt)の筆は相変わらず冴えているし、フル・アルバム制作時に強化された引き算のアンサンブルはさらに良くなっている。作品の洗練具合にバンドの調子の良さが表れているようだ。(蜂須賀 ちなみ)
凛とした空気で幕を開け、華やかなフレーズの数々で踊らせるかと思えば、エッジの効いた表現でチクリと刺す。そしてストレートなバンド・サウンドを堂々と鳴らしたあと、思いっきりダッシュしてドタバタとフィニッシュ――関西発のポップ・バンド、ドラマストア初のフル・アルバム『DRAMA STORE』は、彼らの思うポップスを突き詰めた色彩豊か且つ起承転結が鮮やかな作品となった。テーマは”挑戦と回顧”。いつになく頼もしく、しかしやっぱりどこか放っておけない感じのあるバンドの姿が、生き生きとしたサウンドから透けて見えるようで、なんだかグッときてしまった。いよいよ、4つのピースが揃ったということだろう。ここから彼らのさらなる快進”劇”が始まることを期待したい。(蜂須賀 ちなみ)
イントロからいきなり聴き手の意表をついてくる「三文芝居」が象徴するように、バンドの果敢な挑戦がたくさん詰まったドラマストアのニュー・ミニ・アルバム。メンバーの加入&脱退もあった昨年はこのバンドにとって変化の年となったが、激流のなかで歩みを止めなかった経験がこのタイミングになって花開いた様子だ。3rdミニ・アルバム『白紙台本』で手に入れた新たな武器=ピアノ・ロック・サウンドにさらなる磨きをかけ、変拍子や転調を華麗に取り入れたシングル『ラストダイアリー』での作曲法を踏襲&進化させた本作は、ホップ・ステップ・ジャンプで言うところの”ジャンプ”にあたる、まさに飛躍の作品と言えるだろう。バンド内にいい風が吹いていることが至るところから伝わってくる。(蜂須賀 ちなみ)
前作から約半年でニュー・シングルをリリース。表題曲「ラストダイアリー」は一聴するとこのバンドの王道を貫くようなポップ・ソングだが、ストリングスを取り入れていたり、転調や変拍子を用いたトリッキーな展開が用意されていたりと、新たな試みも多い。歌謡テイストの「あさきゆめみし」、アコースティック調の音色が優しいミディアム・チューン「ハロー彗星」と、収録曲はそれぞれ異なる色を持っており、シングルながら、このバンドの多様性が表れた意欲作だ。そんな3曲に共通しているのは、作詞作曲を担当する長谷川海(Vo/Gt)の人間性が今までよりも濃く、歌詞に投影されていること。ファンはもちろん、これからこのバンドを知っていく人にとっても打ってつけの1枚なのでは。(蜂須賀 ちなみ)
3rdミニ・アルバムにして2枚目となる全国流通盤。全国デビューや初ワンマン、メンバーの脱退など、バンドを取り巻く環境は一気に変化。それを反映するかのようにピアノを取り入れたTrack.1「至上の空論」を始め、全体的にサウンドは多彩に。とはいえ、それもすべて”何気ない日常にドラマを”という結成当初からのテーマを貫いた結果であることがこの6曲から伝わってくる。架空の主人公が設定された曲が並ぶなか、バンドのこれからを語るTrack.6「バースデー」のノンフィクションっぷりには胸を打たれた。変わらないために変わっていくこと、ネガもポジも音楽に昇華させながら一歩ずつ進んでいくことを選択したこのバンドの物語は、多くの人に勇気を灯してくれるはずだ。(蜂須賀 ちなみ)
“何気ない日常にドラマを”そして”あなたの日々に転がるたくさんのドラマに、最高のBGMを”をコンセプトに活動する大阪発正統派ギター・ロック・バンドがTOWER RECORDS新レーベル”myh records”第1弾アーティストとしてリリースする1stミニ・アルバム。空間系のギターに奥行きのあるドラムが重なるリード曲のTrack.1、四つ打ちとクラップが爽快なファスト・ナンバーTrack.2、キャッチーでセンチメンタルなメロディが突き抜けるTrack.3、ドラマチックに展開するポスト・ロック風のドラムが刻む3拍子とアルペジオの相性が良いTrack.4、8ビートで駆け抜けるTrack.5と、歌を重んじたアンサンブルで構成された5曲が揃った。上モノの裏でテクニカルなリズム隊のアプローチがアクセントになっている。(沖 さやこ)
メジャー・デビュー10周年を記念するアルバムが完成。ファン投票をベースにメンバー/スタッフで構成したCD1では、メジャー・デビュー曲「仮契約のシンデレラ」から始まり、メンバーの変遷も含めた10年の軌跡を振り返りながら、いかにエビ中の幅が広がっていったのかを改めて感じることができる。CD2は、2022年の新曲4曲や、リレコーディング曲、新たに制作された「エビ中出席番号の歌 その3」などが収録され、最新のエビ中を表現。さらに初回生産限定盤には、CD3として約80分にわたる「エビ中 中吉ノンストップミックス by DJ和」、Blu-rayにはエビ中10年の歴史を綴ったドキュメント・ムービーが収録された。エビ中をたっぷり詰め込んだ、エビざんまいな作品だ。(宮﨑 大樹)
メジャー・デビュー10周年を迎えるエビ中の新体制初アルバム。本作には、石原慎也(Saucy Dog/Vo/Gt)、大橋ちっぽけ、キタニタツヤら旬のアーティストからの初提供曲や、田村歩美(たむらぱん)らお馴染みの作家陣が手掛けた楽曲といった、エビ中らしく多様性のある全10曲が収められた。彩り豊かな楽曲に染まり、同時にエビ中カラーに染め上げることができる彼女たちの確固たる実力とアイデンティティには舌を巻くばかり。完全生産限定盤A/Bにそれぞれ収録された「なないろ – from THE FIRST TAKE」、「ジャンプ – from THE FIRST TAKE」(私立恵比寿中学 with 石崎ひゅーい)も必聴だ。2022年のシーンを代表するであろう名盤だと太鼓判を押したい。(宮﨑 大樹)
当初予定されていた新体制お披露目ステージが中止になり、現9人体制での初ワンマン・ライヴとなったエビ中秋の恒例イベント”ちゅうおん”を収めたライヴ・アルバム。バンドの生演奏をバックに、純粋に歌を楽しむイベントということで、既存メンバーの声色もいつもよりしっとりと大人びている印象を受ける。桜木心菜、小久保柚乃、風見和香の新メンバー3人の歌声は先輩メンバーのそれに溶け込み、新たなエビ中のユニゾンを堪能することができる。個人的にグッと来たのは「大人はわかってくれない」。この名曲を、少女から大人になったメンバーと、まだ幼い新メンバーとで歌い上げる様が感慨深い。DISC 2には各メンバーのソロでの名曲カバー・パートも収録され、9人の声の成分をそれぞれじっくりと味わえる。(宮﨑 大樹)
7年ぶりに新メンバー3名(桜木心菜、小久保柚乃、風見和香)が加入し、休養中だった安本彩花が復帰。新たな9人体制となった私立恵比寿中学が、その初作品として夏の恒例イベント”ファミえん”のベスト曲集をリリースした。新メンバーがレコーディングに参加したことはもちろん、「ご存知! エビ中音頭」をはじめとする初期、中期の曲は再レコーディングされており、新メンバーが吹かせる新しい風と、既存メンバーの成長を存分に堪能することができる。新曲は「イヤフォン・ライオット」。何かとフラストレーションが溜まりやすいこの時勢に、イヤホンで聴いて心の中で暴動を引き起こす、そんな1曲だ。残念ながら今年2021年の”ファミえん”は中止になってしまったが、本作を聴き倒して次回の開催を待ちたい。(宮﨑 大樹)
“永遠に中学生”を掲げる、”エビ中”こと私立恵比寿中学の結成10周年イヤーのクライマックスを飾る記念碑的アルバム。川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End/ジェニーハイ etc)、ポルカドットスティングレイ、マカロニえんぴつといった豪華でフレッシュな作家陣が参加した曲たちや、初めてグループとして作詞を行った「HISTORY」など、本作からは”攻め”や”チャレンジ”といった姿勢が強く感じられる。アコースティック・ギターやストリングスが彩る、壮大でエモーショナルなリード曲「ジャンプ」は、石崎ひゅーいによる作詞作曲。ファンならずとも必聴の名曲だ。10周年とは言っても決して守りには入らず、すでに11年目を見据えているエビ中の目線が窺えるような1枚に仕上がった。(宮﨑 大樹)
自身のバースデー・カラーを冠したメジャー1stアルバム。デビュー曲の「トリハダ」や、橋口洋平(wacci/Vo/Gt)の歌詞も話題になった切なすぎる「私にして」、シンガー・ソングライターとして生きていく覚悟を歌った「東京は」の弾き語り一発録りバージョンも収録している。R&Bやトレンドのポップスも歌える表現力を持ちつつ、技巧に走らない素直な歌唱は、特にSasanomalyがアレンジを担当したスケール感のある打ち込みサウンドの「きれいだ」や、「わたしが好き」に顕著に感じる。傷つきながらも前進する対象の頼もしさに、”悲しくて寂しくてとても嬉しいの”というリアリティを当ててみるなど(「きれいだ」)、ヴィヴィッドな感情を昇華する作詞センスも際立ってきた。(石角 友香)
叫びを上げるようなフィードバック・ノイズからスタートするBPM早めのロック・チューン。ギターもピアノも躍動するアレンジのなかで、切なさも儚さも感じさせながら芯に強さのある声が、飛び立つ=チャレンジ直前の武者震いの感覚をリアルなものにする。闇雲に強く歌うというより、声の重ねなども使って、重層的な聴きごたえのある仕上がりになっているのも新鮮。”落ちていく羽たちが/また新しく生まれる”という歌詞に感じられる、期待と不安を伴う成長、”優しさを振り払って/ギリギリに立ってる足が震えても”という決意も、音像と相まって体感できる。2020年に連続リリースした「さよならトワイライト」、「いいやん」、「ばいばい」と続いてきた架空の主人公の物語の連作としても楽しめる構造になっている。(石角 友香)
“ずっと昔からロックの歴史を作ってきた重要なブランド”MarshallのヘッドホンをGLIM SPANKYのふたりがチェック!
新しいものを作れるかもしれないという確信がより出てきた
当たり前だけど、何かを成功させるにはしんどいことがあるんですよね(亀本)
ロッキンな魅力を強烈なメッセージとともに打ち出したシングルが完成
GLIM SPANKYが名刺代わりの1枚で奏でる新しいロックの形
今までありそうでなかった曲も入れられたのは、セルフ・プロデュースの強み――聴きどころ満載のめちゃくちゃいいアルバムになった
“最高最強”と名高い第5期本格始動となるニュー・アルバム完成!
ピンチを進化に繋げたGacharic Spin――10年間の歩みを封印した濃厚ベストが完成
明希さんに曲を書いていただいていなかったら、絶対に出てこなかった歌詞表現です(Machico)
バンドが人と連なるってこういうことだなと思うし、それをあえて”Unity”と呼ぶっていうのがこの作品だったんです
ミセスの核を今再び伝えるための姿勢=アティテュードそのものの4thアルバム
何が音楽的なのか考えたとき、この5人でしか鳴らせないアンサンブルを突き詰めることなのかな? と思ったんです。
肯定するような言葉がシングルでは続いてきたけど、今回は”ほんとにそれでいいの?”っていう内容のシングルだと思う
いい映画だし、いい曲を書くのは大前提で、ただの”いい曲”では終わりたくなかった
邦ロックがどうとかじゃなく、自分たちが思う音楽の自由なあり方を提示したかった
「In the Morning」は聴く人を信じて委ねる、今までになかったちょっと大きな曲
難しいことをやってるわけじゃないから、より自分たちの色が濃く出たと思う
アルバム1枚で”12個のコンセプトを歌う”――その濃度の意味
自分たちがいいと思ったものを際限なく取り入れているバンドが織りなすイベントになりそう(甲斐一斗)
より多くの人に聴いてもらいたいという意味で ロック・バンドの概念やプライドがないんです
“出会い”から喜びも悲しみも生まれるけど、悲しみに目を向けるのではなく喜びに目を向けたい
シンセ・サウンドを大胆に取り入れ、踊れるロックが煌びやかに進化―― UKインディー・ポップ・シーンのトップランナー THE KOOKS、4年ぶりの新アルバム!
トレンドを知らずにいるんじゃなくて、知ったうえで”いや、それは違う。今の自分たちはこっちやな”というふうにありたい
すげぇいい曲になったなぁって勝手にひとりでジーンときちゃってました
“6 vs 230″から始まった物語の盛大な幕引き 4万5,000人の男性CREWと実現させる 約束の”男祭り”東京ドーム公演
“想い”を大切にしたバンド史上2作目となるベスト盤完成
歌で気になるところがあったら僕は千本ノックすることにしてます
“培ってきたものを全部出せた” 真面目に頑張ってきた歴史を経て、4人が全力を尽くした2ndアルバム
“DRAMA FESTA 2022″出演バンド大集合!5人で語るそれぞれの愛の形
音楽は娯楽。それでも必要としてくれる人に届けることだけを考えたい
曲の一部を預けたいと思えるほど、みんなのことが愛しくなった
“ドラマストア、今キてるんちゃう?”っていうタイミングで引きの一発を打つのはめっちゃ粋やなって
4年間で変わったところ、変わってないところをみんなに見つけてほしい
“万人に受けなくても別にいい”、”僕が僕でいることの方が大事だ”と気づけたのが大きかった
“君を主人公にする音楽”を鳴らし続けたバンドによる”僕を主人公にした音楽”
表現を発信する側で居続けたい傍ら、表現を受信する人間でもありたい
太陽が沈んだあとの世界を少しだけ照らす5つのお話
応募総数300件超を勝ち抜いた全33組の入賞アーティストが決定―― TOP3を獲得した3組へのインタビュー
夢を叶えるステージ”GAMUSYALIVE -GAMUSYALABAND AWARD-“にて、最多”投げYell”獲得を果たしたLianRouge初インタビュー!
今のシーンをリードする”インフルエンサー”が中心の夢カナYellアンバサダーたちが自ら選んだ”アンバサダー賞”を授賞した個性的な6組による座談会
受賞者プライズとしてauじぶん銀行CMへの起用も。白熱の盛り上がりを見せた”夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST 2022″、受賞者5組による座談会
“どこにチャンスがあるかはわからないから、やれることを頑張る”――AYUKA、コロナ禍の逆境をバネに踏み出した夢への一歩
“夢を叶える”コンテスト”夢カナYell Cover Music Contest 2021″の受賞者による座談会
過去を抱き締め、現在から未来を描いていく――エビ中のメジャー・デビュー10周年を記念したアニバーサリー・アルバム『中吉』
メジャー・デビュー10周年を迎えるエビ中の新体制初アルバム “子供のときはよくわからないままやっていたことも、今は意味を持って、自分たちで考えてできている”
“私立恵比寿中学というユニットが今後10年、20年続けばいいな”――安本彩花の復帰、そして新メンバー3人を加えた新生エビ中の初音源
“「今」のアーティストに曲を書いていただいた”――結成10周年のクライマックスを飾る、豪華×フレッシュなアーティストが参加した記念碑的アルバム
今起きている小さな幸せを見逃さないように過ごすっていうのを軸に楽曲を作りたい
今ここから飛び立つゾクゾクと”脱皮”のイメージを託した「トリハダ」で メジャー・デビューしたZ世代のシンガー・ソングライター
GARNiDELiAのヴォーカリスト MARiAの2ndソロ・アルバム『Moments』――"「君」のために歌うのが私の信念で、それは歌を始めたときからずっと変わっていない"
ついにソロ始動。これまでとは異なる表現に挑戦した初作品『うたものがたり』
時代を映しながら普遍性も追い求めたバンド・シーンのトップ・ランカー、"フェーズ1完結"にして初のベスト・アルバム『5』の意義
ミセスの核を再び伝えるニュー・アルバム 『Attitude』に至るまでの軌跡 2…
THE KOOKS流ポップ・エンターテイメント!!
"性別、年齢、国籍問わず楽曲を届ける"という想いから始動した"男祭り"――その9年間の歴史とついに実現する東京ドーム公演に迫る
コロナ禍でライヴやフェス、イベント活動などが制限されるなど、アーティストと新たな…
賞金総額100万円相当!自分にしか出せない表現で夢へのチャンスを掴む、カバー曲コンテスト"夢カナYell Cover Music Contest 2021"応募受付中!
"何色にも染めることができるし、染めてもらうこともできる" メジャー・デビューか…
歩みを止めずに進んできた10年間の活動を振り返る 2009年8月結成、現役中学生…
2022.07.03 @EX THEATER ROPPONGI
2021.06.05 @豊洲PIT
2014.08.07 @渋谷CHELSEA HOTEL
2022.07.02 @豊洲PIT
2022.01.10 @Zepp Haneda(TOKYO)
2018.04.15 @TOKYO DOME CITY HALL
2022.07.08 @ぴあアリーナMM
2020.02.16 @国立代々木競技場 第一体育館
2018.09.08 @幕張メッセ国際展示場
2017.05.19 @東京国際フォーラム ホールA
2016.04.10 @赤坂BLITZ
2015.12.24 @LIQUIDROOM ebisu
2015.12.06 @代官山UNIT
2015.09.26 @渋谷WWW
2015.07.20 @Shibuya eggman
2012.01.12 @赤坂BLITZ
2022.07.21 @日本武道館
2021.06.12 @横浜アリーナ
2020.12.21 @横浜アリーナ
2019.12.20 @東京ドーム
2017.10.04 @日本武道館
2022.03.06 @日比谷公園大音楽堂
2021.09.20 @EX THEATER ROPPONGI
2020.11.18 @渋谷TSUTAYA O-EAST
2020.01.11 @渋谷CLUB QUATTRO
2019.07.07 @渋谷WWW
2022.09.18 @代官山UNIT
2022.06.30 @渋谷duo MUSIC EXCHANGE
2022.03.01 @渋谷duo MUSIC EXCHANGE
2022.07.09 @LINE CUBE SHIBUYA
2021.12.28 @東京ガーデンシアター
2021.05.05 @Zepp Tokyo
2019.12.21 @幕張メッセ イベントホール
2022.08.19 @Spotify O-nest
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26時のマスカレイドの"26時の音楽図鑑"
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
"YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き"
あれくんの"僕の視界に映るもの全てを"
"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋"
ドラマストアの「“コレ”推し!」
ぜんぶ君のせいだ。の"異常こそ正常だ。"
GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"
挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"
アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」
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