【スカパラ】メンバーの年齢・名前などのプロフィールを紹介 … – 歌詞・音楽メディアUtaTen

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2022年10月15日
スカパラこと「東京スカパラダイスオーケストラ」をご存知でしょうか。
1985年の結成以来、何度かメンバーチェンジをしながらも日本を代表するスカバンドとして活躍しています。
“NO BORDER”をテーマに、様々なアーティストとのコラボや海外でのライブ出演も積極的に行う彼ら。
この記事のもくじ
出典元:https://www.tokyoska.net/profile/
スカパラは1985年に結成されたスカバンドです。
自らの音楽ジャンルを「トーキョースカ」と名乗り、スカを基礎に型にはまらないスタイルを確立。
普段スカを聴かない層にもファンが多く、音楽シーンを盛り上げています。
ちなみにスカとは早めのテンポと裏打ちのリズムで、ノリのよさが特徴の音楽です。
2001年まではインスト曲中心でしたが、それ以降は歌モノ作品も多数リリース。
現在のメンバーは9人ですが、ボーカル担当がいないため曲によってゲストボーカルを呼ぶスタイルを取っています
スカパラを知らないゲストボーカルのファンがそこで初めて彼らを知って魅力にハマるケースも多く、これまで多くのリスナーをゲットしてきました。

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スカパラメンバー
スカパラのキャリアは30年以上と長く、過去には解散危機もありました。
しかしメンバーの入れ替えを経て、現在は9人で活動しています。
結成当初はリーダーがいましたが、現在は曲や状況に応じてお互いを支え合う形でリーダーを担当
スカパラには正式なリーダーがいないことも特徴の一つです。
ここからはスカパラを支える、現メンバーのプロフィールを1人ずつ紹介します。

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北原雅彦は初期からのメンバー。
トロンボーンを担当しており、ドレッドヘアーとヒゲが特徴です。
スカパラ加入前からジャズのプロミュージシャンとして活動していたにもかかわらず、現在も練習を欠かさない努力家
ライブでのプレイは楽器が壊れることがあるほど激しく、見ごたえのあるパフォーマンスで観客を楽しませています
現在はスカパラの所属する、ソニーミュージックエンタテインメントの名誉顧問に就任中です。
 
NARGOはインディーズ時代からのオリジナルメンバーで、トランペットを担当しています。
トランペットを始めたのは10歳の頃で、人生のほとんどをトランペットに費やしてきた根っからのトランペッター。
その腕前は非常に高く、以前トランペットを兼任していたメンバーが感動して兼任を辞めたとの逸話もあります。
北原雅彦とは大学のジャズ研の先輩後輩の関係で、先輩である北原に誘われてスカパラに加入しました。
 
GAMOは初期からのメンバーで、サックス担当の盛り上げ役。
若いころ住んでいたアパートが取り壊され、路頭に迷うと思いきや、その立ち退き料でアメリカにサックス修行へ行ってしまうほどの行動力の持ち主
修行のおかげもあり、サックスの職人的存在として知られています。
一方でサックスを始める前はドラムをしていたり、作曲を手がける時はピアノなど鍵盤を使ったりと、様々な楽器を演奏できる多才な一面もあります。
 
谷中敦はサックス担当で、俳優としても活躍するフロントマンです。
交友関係が広く、ゲストボーカルを呼ぶ際は谷中を通して話が進むことが多く、スカパラの認知度アップに貢献しています。
元々サックスをやっていたわけではなく、スカパラ結成後にサックスを始めて今の地位についた実力者です。
ちなみにベース担当の川上、キーボード担当の沖とは高校時代からの同級生です。
 
加藤隆志はサポートから正式メンバーへと昇格した経歴の持ち主で、ギターを担当しています。
スカはギターが控え目な楽曲が多いですが、トーキョースカではギターを前面に押し出し、スカパラの唯一無二の音楽スタイルに貢献しています。
パンクやロックの道を履修した加藤のギターはアグレッシブで、時にはホーン隊とのバトルを行うほど。
その腕前は世界でも高い評価を得ており、スカパラに必要不可欠なギターサウンドと言われています。
 
川上つよしはベース担当。
スカパラのメロディーメーカー、そしてドラムやパーカッションを含めたリズム隊のリーダーとして活躍しています。
何事も極める性格で音楽知識が非常に深く、スカパラの音楽性は川上の知識とセンスによるものと言っても過言ではありません。
スカパラ以外にも「川上つよしと彼のムードメイカーズ」というバンドで活動中です。
 
父親がオルガンプレイヤーである沖祐市。
その影響もあって鍵盤楽器に精通しており、キーボードを担当しています。
現在は落ち着いていますが、かつては据え置き型のキーボードを持ち上げるなど、激しいパフォーマンスを披露していました。
ライブ中の負傷が多く、そのことは今やスカパラの伝説となっています。
スカパラには高校、大学の友人で元メンバーの青木達之の誘いで、メジャーデビュー前に加入しています。
 
大森はじめはコンガを中心に、パーカッションを担当しています。
もともとスタジオミュージシャンとして活動していましたが、1996年からサポートメンバーとしてスカパラへ参加。
翌年正式メンバーとなりました。
曲によってはサイドギターを担当したり、音楽業以外では俳優としてマルチに活躍しています。
また「川上つよしと彼のムードメーカーズ」にも参加しており、そこではボーカルも披露するなど多才です。
 
フィッシュマンズのメンバーでもある茂木欣一は、ドラムを担当しています。
キーボード担当の沖の誘いにより、2001年にスカパラに正式加入。
パワフルなドラムの演奏を得意としています。
2003年にリリースされた「銀河と迷路」を始め、個人名義や他のアーティストとのコラボをしたりボーカルを務めたりすることもしばしばあります。
 
スカパラには脱退したメンバーが8人います
中には現在音楽活動自体を辞めていたり亡くなっていたりする方もいるため、今後脱退したメンバーと現在のメンバーが全員一緒のステージに立つことはないでしょう。
しかし彼らが知名度アップに貢献したからこそ、今日のスカパラが活動を続けられていることは間違いありません
スカパラを語る上で忘れてはいけない、元メンバーを紹介します。

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ASA-CHANGはヘアメイクアーティストとして活動しながら、スカパラを立ち上げた創始者です。
パーカッションを担当していましたが1993年に脱退
現在は「ASA-CHANG&巡礼」として時にはポップに、時にはダークに、しかし簡単には真似出来ないような唯一無二のサウンドを展開しています。
 
青木はASA-CHANGと仲良くなったことがきっかけでスカパラに加入し、スカパラ以外でもサポートミュージシャンとして活躍していたメンバーです。
しかし、1999年に不慮の事故で命を落としてしまいました
担当はドラムで、茂木が青木の意志を引き継ぐ形でバンドに加入しています。
 
ギムラはスキンヘッドにサングラス、金のストールを纏うという強烈な見た目のフロントマンでしたが、1995年に死去しました
トランペットから途中でボーカルへパートチェンジするもボーカリストを名乗らず、匂いとかエナジーの役割と自称
作品クレジットにもボーカリストとして記載されることはありませんでした。
 
ソプラノサックスとフルートを担当していた武内ですが、一般企業に入社するため脱退。
脱退後は朝日新聞記者を経て、現在は朝日ホールディレクター兼文化事業部員を務めています。
現メンバーのNARGOの名付け親でもあります。
 
冷牟田はサックスとギターを担当。
スカパラ加入前はベーシストとして活躍していました。
ワールドツアー中に遭ったバイク事故による治療に専念するため、2008年に脱退しました。
現在は「DAD MOM GOD」「MORE THE MAN」の2つのバンドを掛け持ちし、スカを基調とした音楽を継続しています。
 
ギターを担当していた林。
MARCの相性で親しまれていました
スカパラの活動とアルバイトを両立させていましたが、1992年に脱退します。
脱退後は「BLUE BEAT PLAYERS」というスカバンドを始め、様々なバンドで幅広く活動しています。
 
ギターを担当していた寺師徹。
当初は林脱退後のサポートとして参加していました。
1993年に正式加入し、1998年までスカパラに在籍した後も音楽活動を行いつつ、舞台役者としてもデビューしています。
「TORU TERASHIT」に改名して活動していた過去もあります。
 
伝説のロックバンド「The Hair」の元ボーカル
スカパラがレーベル移籍の際、ボーカルが必要になり杉村が抜擢されました。
しかしスカパラの在籍期間は1年と短く、作品としてはシングル、アルバム1枚ずつしか参加していません。
 
スカパラメンバー
スカパラはそのキャリアの長さに比例して、これまでたくさんの楽曲をリリースしてきました。
本来なら全ての楽曲を紹介したいところですが、ここではファンならずとも人気の高いおすすめ楽曲を紹介します。
いずれも一線で活躍するボーカリストがゲスト参加しており、その魅力を最大限に引き出しています。
映画の主題歌やCMソングとして起用されていた曲もあるので、一部のフレーズは耳にしたことがあるかもしれません
これを機にフルで聴いてみてくださいね。
 

「美しく燃える森」は2002年に発売され、CMソングやテレビ番組のオープニングテーマとして起用されました。
ゲストボーカルとして奥田民生が参加
スカの王道なリズムの中にどこか気だるいテイストの楽器隊と、奥田民生のひょうひょうとした声質が見事にマッチしています。
随分前の曲ですが、今聴いても洗練されたサウンドが時代を感じさせない1曲です。

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「明日以外すべて燃やせ」はエレファントカシマシの宮本浩次をゲストに迎えた、2018年にリリースした配信限定のシングルです。
ベテランミュージシャン同士のコラボ曲のためレベルの高さは言わずもがなですが、公式MVの中ではキャリアを重ねても思いあがることなく、楽曲に対しての謙虚な姿勢を垣間見ることができます。
タイトルに「燃やせ」と入っていることもあり、炎に包まれながら演奏するその姿は圧巻です。

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オリジナルラブの田島貴男をゲストに迎えた「めくれたオレンジ」。
ムーディーさとポップさを兼ね揃えた爽快感あふれる曲で、缶チューハイのCMソングとして起用されました。
しかしそのテイストとは裏腹に歌詞の内容は別れがテーマで、悲しいことを騒いで忘れようとしている情景が目に浮かびます
この曲は2001年にリリースされましたが、2020年にデビュー30周年を記念したベストアルバムではリマスター版が収録されています。

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男らしいボーカルと、スカロックが見事に融合した「カナリヤ鳴く空」は2001年にリリースされた楽曲です。
ゲストにはThe Birthdayのチバユウスケを迎えましたが、当時チバはコラボをすることが珍しかったためファンをびっくりさせました。
2019年には小栗旬主演の映画「人間失格」の主題歌に起用され、時を越えて再度話題を集めました。
また2019年に発売されたスカパラのトリビュート集、「楽園十三景」ではBiSHがカバーしています。
全体的にロックアレンジに変更が加えられていますが、また違ったテイストの「カナリヤ鳴く空」を楽しむことができるので、ぜひ聴いてみてください。

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1つの枠に留まらない、自由奔放なトーキョースカで人々を魅了するスカパラ。
その道のりは決して平坦なものでは無かったことが予想されます。
しかし全力で音楽を楽しむ彼らを見ていると、音楽は人を幸せにする力があるに違いないと思わせてくれます
彼らの掲げる”NO BORDER”の言葉通り、今後もきっと思いもよらないようなコラボや演出でファンを楽しませてくれるに違いありません。
 
この記事のまとめ!
 
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