Snow Manは支え合う職人集団 久々のYouTube生配信や2人不在のパフォーマンスから感じたこと(リアルサウンド) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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Snow Manは支え合う職人集団 (C)リアルサウンド
 7月12日21時からの1時間、Snow Manが7thシングル『オレンジkiss』のリリースを記念して自身のYouTubeチャンネルにて生配信を行った。リリースに伴った生配信は、4thシングル『HELLO HELLO』以来で1年以上ぶり。ファン待望の生配信とあって、放送前から「#スノキュン生配信」のハッシュタグが盛り上がりをみせた。 【写真】Snow Man、オレンジをアクセントに使ったエモいビジュアル  今回は、先週金曜の夜に発表されたメンバーの岩本照と佐久間大介の新型コロナウイルス感染を受けて、7人での配信。にも関わらず、ファンと交流を交わすミニゲームから最新曲のパフォーマンスまでパーフェクトな内容だった。「どーも! Snow Manです!」というお決まりの挨拶から始まり、深澤辰哉のテンポのいいMCで幕を開ける。療養中の岩本照、そして佐久間大介からメッセージが届けられると、「じゃあちょっとものまねで」というサービス付きで岩本のメッセージが代読された。続いて佐久間のメッセージを手に取ると、渡辺翔太が「もう1人(佐久間)はいいんじゃない?」と不在でありながらもいつも通りのイジりで和ませると「今家で観ておいしいって思ってるよ」と盛り上がるメンバーたち。その後、佐久間のメッセージも代読によってしっかりとファンに届けられた。2人がそこにいなくても、7人によってそこにいるような気持ちにさせてくれる会話が心地よく、違和感のないオープニングとなった。  そこからは簡単なミニゲームが続き、そのどれもを全力で楽しむメンバーたち。深澤の敏腕なMCに、機転を利かせて合いの手を入れる向井康二。2人の掛け合いはテンポが良く、生配信のリズムを作っていた。ラウールは無邪気ながらも聡明さがあり、誰かが「捻ってるね」と言えば「白井(健三/元体操競技選手)ぐらい捻ってる!」とボケを重ねたり、何種類かあるゲームを迷っているときは「黒子さん(スタッフ)がダーツ持ってるからダーツにしよ!」と可愛く提案し、スムーズに進むルートを作っていた。そして、スタッフが声をかけると「誰!?」「何しにきた!?」とお決まりの展開に。収拾がつかなくなれば阿部亮平が「手伝ってくれてるの!」と優しさで場を和ませる。そんな阿部は「1分間ブルブル耐久ゲーム」で名乗りをあげたり、また別のゲームでメスシリンダーが運ばれてくると「メスシリンダー佐久間好きなんだよね」と一言つぶやくなど、穏やかな優しさが一役買っていた。宮舘涼太は、ゲームでペアになった向井の岩本照のものまねのあとに「じゃあ俺、佐久間大介やるね、やったことないけど」と言いながら、佐久間が得意とするアクロバットオタ芸を披露。一皮剥けた面白さを発揮した。  また、ダーツのゲームでなかなか当たらない時間が続くと「みんなでいっぺんに投げてみない?」と目黒が提案。これはSnow ManのYouTubeチャンネル内のバラエティ系企画などでよく見られることだが、「いつの間にかチーム戦」のルールにゲームを持っていくなど、重要な場面で意見を述べていた。その後「よし、“9人”いっぺんにいこう!」と自然に向井の口から出たのがなんとも微笑ましかった。このように、一人ひとりが今できることを尽くしていて「完全体」でなかったとしても、支え合っている姿が心地よく変わらぬ充実感で楽しませてくれた。結果、この生配信はパフォーマンスに辿り着く前にTwitterにて「世界トレンド1位」を見事達成した。  メンバー同士の支え合いは、この生配信が行われた前日の7月11日に放送された音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)でも感じられた。Snow Manは同番組で「オレンジkiss」をフルサイズテレビ初披露することが決まっていた。同曲が主題歌となっている映画『モエカレはオレンジ色』で主演を務める岩本が振り向き、出だしのパートを歌うところから始まるパート割りをラウール、向井、目黒の3人でカバー。SNSでは「弟組が歌ってくれている」という声が聞こえ、その後もメンバーたちが交代で不在の2人の歌割りパートをつないでいくと「ひーくんのパート」「さっくんのパート」という言葉が多く呟かれ、盛り上がりをみせた。当然ダンスのフォーメーションも変わるが、少ない時間ながら変わらぬクオリティで、むしろキラキラとした笑顔でそれぞれパフォーマンスをつとめあげ、まさに「支え合う職人集団」という印象を受けた。中でも、深澤の表情豊かなパフォーマンスは印象的で、頼れる最年長の存在感を発揮していた。また、佐久間のパートをカバーしていた渡辺が一部の歌詞を飛ばしてしまい「ラララ」で補うと、後ろから登場するラウールを中心に微笑むメンバーたち。生ならではの愛おしいハプニングとその一生懸命な姿勢に、「オレンジkiss」の歌詞のように〈どうか 支えさせて〉と思わさせられた瞬間だったのではないだろうか。2人足りない寂しさを、今7人が揃っているという奇跡が補完してくれたように思えるパフォーマンスだった。  そして迎えた12日の生配信でのパフォーマンスでは、前日の緊張感は全くと言っていいほど感じられず、それぞれがのびのびとパフォーマンスを楽しんでいた。アドリブを交えたり、不在のメンバーのものまねを交えたり、渡辺が歌詞を飛ばしてしまった部分ではその歌詞を書いた小さなカンペを持ったラウールが登場したり、カメラに抜かれた目黒が舌ペロを披露するなどでファンを楽しませた。さらにカップリング曲「Wonderful! × Surprise!」(モスバーガー新CM『おいしい撮り方』篇)パフォーマンスも披露した。しかし、キャラクターや個性が一人ひとり強いSnow Manだからこそ、いい意味で「穴が埋まる」ことはなく、7人でこの完成度なのだから、9人揃ったらもっとすごいのだという気迫を感じ、より「完全体」への期待が高まった。  Snow Manはここ数年、グループ単位での活動が印象深かった。『GINGER 8月号』(幻冬舎)において、渡辺翔太が“この夏にキャッチコピーをつけるなら?”という質問で「個人活動の夏」と答えていたが、映画、ミュージカル、バラエティ、さらには選挙特番、パリ・コレクションに至るまで個人の活動の幅を広げつつも、全員が「グループにとって何ができるか」と共通して考えてきたからこそ久しぶりに集合した時、7人だったとしてもそのパワーをフル稼働することができたのではないかと感じた。  とはいえ7月13日、ついに『オレンジkiss』がリリースされ手に取れば「9人のSnow Man」が持つ、そのパワーに圧倒されることだろう。メンバーもファンも前に進みながらも温かく2人の復帰を待つ今の、この空気感も心地よく、やさしい空気感を作り出す面でも、彼らは職人集団なのだ。
ムラオカアヤ
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