2021年に結成30周年を迎えた“ラルク”こと「L’Arc～en～Ciel」。ラルクといえば、V系バンドはもちろん、J-POPアーティスト、音楽以外の他分野にいたるまで、影響を受けた人が数え切れないほど多いことで有名です。メンバー一人ひとりが圧倒的な演奏・歌唱スキルを持ち、作曲もこなすというモンスターバンドです。
そんなラルクの作る楽曲について、今回は「ギター」にクローズアップ。2022年8月28日から9月4日までの間、「ギターがかっこいいと思うL’Arc～en～Cielのシングル曲は？」というテーマでアンケートを実施しました。
アンケートでは計1032票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！ それではランキング上位の結果を見てみましょう。
第2位は、18作目のシングル「LOVE FLIES」でした。テレビ朝日系ドラマ『青い鳥症候群』の主題歌、メンバー出演のキヤノン「Wonder BJ」CMソングとして起用されました。
イントロの歪んだギターサウンドが印象的なロック・ナンバー。都会の街のような退廃的な美しさを感じさせる本作は、作曲を担当したkenさんいわく、野外ライヴツアー「1999 GRAND CROSS TOUR」で訪れた会場の景色をイメージして制作したとのこと。
ダークでやや気だるい雰囲気の楽曲ですが、後半で繰り出されるクリアな音色のギターソロが良いアクセントとなっています。
第1位は、31作目のシングル「MY HEART DRAWS A DREAM」でした。追い風が吹いているかのような疾走感と爽やかさが心地良い一曲。ライブでは、楽曲後半の「夢を描くよ」のフレーズを大合唱して盛り上がるのが定番ですよね。
本作の魅力の一つは、イントロのkenさんのドラマティックなギターソロ。この美しいメロディをシンセサイザーがリフレインし、そこにまたギターがリフレインし……と、セッションするようなイントロです。Aメロはボーカルに寄り添うようなやわらかい音色を、Bメロでは力強く艶のある音色を聴かせてくれます。サビ直前の、ボーカルとのユニゾンはグッときますね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！
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名古屋出身・在住のフリーマーケター兼フリーライター。 都内のマーケティング会社で自社マーケティングを担当し、デザイン含め数多くのコンテンツ制作をおこなってきた。執筆は、ビジネス系からエンタメ系まで広く対応。 音楽(J-POP・K-POP・C-POP)と雑貨が好き。最近はECで雑貨の仕入れ販売をおこなっている。
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