シティポップが再び「バズる」? DJ KOO独自の視点で語る「音楽業界の過去と現在、そして未来」(ラジトピ ラジオ関西トピックス) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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DJ KOO
 TRFのDJ KOOがパーソナリティをつとめる『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』(ラジオ関西)では、音楽をはじめとしたさまざまなテーマについてDJ KOOがトークを繰り広げ、リスナーの元気をリブート(再起動)させる。11月19日放送回では「バズる」をテーマに、昔と今、そして日本と海外の音楽事情についてDJ KOOが独自の視点を語った。 【写真】収録ブースのDJ KOO(右) と「FAKY」のHina(手前)Lil'Fang(奥) 「『バズる』なんて言葉は、TRFがデビューした90年代にはなかった」と当時を振り返るDJ KOO。SNSが普及していない90年代での楽曲をヒットさせる手法は、もっぱらCMだったと語る。 「特に、『夜中に流れているCMの曲に起用されるとヒットする』みたいなことが当時よくあったかな。今思うと何でだったんだろうって不思議なんだけど、やっぱり“夜の文化”みたいなものがあったんじゃないかなと思う」(DJ KOO)  CMよりも前の世代でいえば、ラジオ放送がきっかけとなりヒットしたグループも多い。海外なら、The Beatles(ザ・ビートルズ)や、THE ROLLING STONES(ザ・ローリング・ストーンズ)など……。当時のアーティストは、ラジオ放送を想定して作曲を行っていたという。また、QUEEN(クイーン)の『ボヘミアン・ラプソディー』は、曲が長すぎて放送できないと言われていたが、それでもラジオ放送した結果、“バズった”。そんな有名なエピソードを知る人も多いだろう。  言葉は違えど、いつの時代もさまざまな手法でいろいろな曲がバズってきた。そんななか、現在はSNSが“バズる”起点になっているのでは、とDJ KOOは話す。 「TikTokとかのSNSが、昔の曲が再ブレイクするきっかけになっている気がするよね。あと、たとえばSEKAI NO OWARIの『Habit』も新しい聴き方で楽しまれてる。(Habitの)ダンス動画だって、サビの部分じゃなくて2コーラス目のAメロで躍っている動画がアップされている。CMだとサビを使うことが多いのに、Aメロがバズるっていうのは音楽の可能性や遊び心を感じますね」(DJ KOO)  さらに、ネットの発展と音楽についてはこのように語った。 「僕がTRFでデビューした当時は、SNSじゃなくてホームページが出始めたころだったかな。パソコンでアクセスして情報を集めたりっていう……。その後はブログブームだったかな? 個人が情報を発信していく時代になって、mixiとかFacebookとか、個人同士がネット社会でコミュニケーションを取る世界が広がっていった。ウチの娘もそうなんだけど、今は常にスマホを手に持っていろんな情報を集めて楽しんでいるよね。そういう世代の人と(曲を)作って届けていけるのが令和の今なんですよね」(DJ KOO)  DJ KOO自身は、1日のうちスマホを見る時間は「大体2時間」だという。一方、収録ブースの外にいたスタッフに同じ質問をしてみると「6時間」という返答が。YouTubeをメインに見ていると話すスタッフに対し、DJ KOOは驚きつつも「テレビに代わるものとして使われているんでしょうね。でも、それ(YouTube)によって新しくバズる音楽も生まれてくるんじゃないでしょうか」とコメントを残した。  続いての話題は、海外で“バズる”日本の音楽について。「僕が音楽を始めた昭和世代って、ロックといえばイギリス、ソウルやブラックコンテンポラリーといえばアメリカだった。当時はコンプレックスの塊で、いかに僕ら日本人が海外の音楽に近付くか、って必死だったけど今は違うよね」と語るDJ KOO。現在は、海外からの注目を集めた日本の音楽やカルチャーが、海外へ飛び出していく時代だと実感しているという。 「特に今は、日本のシティポップが流行っていますよね。韓国のプロデューサー兼DJがイベントで流した日本のシティポップが大盛り上がりして広がっていったのがきっかけらしいけど、懐かしのシティポップをまさに“リブート”してくれているんですよね」(DJ KOO)  最近は、歌手であるAdoの活動にも注目していると話すDJ KOO。海外を意識した彼女の活動について「もし海外でブレイクするようになって、日本人アーティストとしてビルボードチャートに入ったら、J-POPがもっと世界に広がる。それに次いで日本の昔の曲にも火がついてくるんじゃないかなと、そんな希望を抱いています」と、日本の音楽界の未来に向けた希望を口にしていた。 (※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2022年11月19日放送回より)
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