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ドラマ『イカゲーム』のエミー賞13部門ノミネートから、美人ダンサーのノジェの“見下し疑惑”まで、今週の韓国芸能界も様々な出来事があった。
【写真】「アイドルも嫉妬」“美人ダンサー”ノジェ
その他、TWICEの全員再契約、キム・ソンホの公式席上復帰、有名アイドル出身俳優の自首など、各種イシューがたっぷりの1週間をダイジェストで振り返る。
◇女優チュ・ミンハが結婚
まず、女優チュ・ミンハが7月17日、ソウルで結婚式を挙げた。夫は俳優グループ「サプライズ」出身のユイルで、2人は仕事の関係で出会い、恋人関係として4年余り愛を育てたという。ユイルは現在、芸能界を離れ、事業をしていることがわかった。
チュ・ミンハは2006年のドラマ『パンオリム#3』でデビューし、『僕の妻はスーパーウーマン』『本当に良い時代』『ずる賢いバツイチの恋』『魔女の法廷』『ボイス2～112の奇跡～』『リーガル・ハイ』『素晴らしい遺産』などに出演。女優活動を続けている。
◇『イカゲーム』がエミー賞にノミネート
2021年に公開されたNetflixシリーズ『イカゲーム』が第74回エミー賞で、ドラマ作品賞部門をはじめ13部門にノミネートされた。エミー賞はアメリカ放送界の最高権威に数えられる授賞式のひとつだ。
特に米アメリカ放送局で放映したり同国制作会社が作ったりした非英語圏作品に限り、授賞式の候補として出品できるという難しい条件を破って、『イカゲーム』は非英語圏作品として初めてドラマ作品賞にノミネートされただけに、意味が格別だ。昨年のピープルズ・チョイス・アワードを皮切りに、今年は北米代表授賞式まで席巻した『イカゲーム』がエミー賞でも認められるか、注目が集まる。
◇TWICE、全員が再契約
人気ガールズグループがJYPエンターテインメントと再契約し、第2章に突入する。7月12日、JYPエンターテインメントは「今秋の専属契約満了を控えてTWICEメンバー全員と再契約を完了した。K-POPエンターテインメント社JYPの地位確立に決定的な役割を果たしたTWICEと、TWICEがK-POP代表ガールズグループとして成長するうえで心強い支えとなったJYPが、このような信頼を土台に今後さらに発展した未来を確信し、再契約に合意した」と明らかにした。
2015年10月にデビューしたTWICEは、各種音楽授賞式で大賞を受賞し、日韓アルバム累計販売量1000万枚超え、海外アーティスト史上デビュー最短期間での東京ドーム公演、3rdフルアルバム「ビルボード200」3位、全世界のガールズグループで最多となる20編の再生回数1億回以上のミュージックビデオ保有など、数多くの国内外の新記録を作り、K-POP史を代表するガールズグループとして確固たる地位を築いている。今回の再契約を通じて、さらなる飛躍が期待される。
◇俳優キム・ソンホ、騒動後、初の公式の場へ
元恋人との“私生活スキャンダル”で活動を自粛してきた俳優キム・ソンホは、騒動以来、初めて公式の場に立つ。来る7月20日、演劇『TOUCHING the VOID』のプレスコール行事に参加することが決まった。
先立って、元恋人との議論で静かに過ごしていたキム・ソンホが演劇の舞台に戻り、どんな演技を披露するか注目された。『TOUCHING the VOID』は1985年にペルーアンデス山脈シウラ・グランデの西の氷壁をアルパイン・スタイルで登頂した英国人山岳家ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツの生存実話を元にした作品だ。キム・ソンホは俳優シン・ソンミン、イ・フィジョンと共に、遭難した山岳人ジョー役にトリプルキャスティングされ、来る8月15日まで計17回、ステージに立つ予定だ。
◇チ・ヨンス、生活苦の告白は嘘だった？
女性タレントのチ・ヨンスがテレビで嘘をつき、被害を受けたとの暴露が登場した。バラエティ番組『資本主義学校』の視聴者掲示板には7月11日、チ・ヨンスに対する暴露文が投稿された。その作成者は、チ・ヨンスに2009～2015年の6年間、金銭的な援助をしたが、チ・ヨンスが事実と異なる発言をして被害を受けたと主張した。それだけでなく、チ・ヨンスが同情を集めるために一方的な暴露をした主張した。
これに対しチ・ヨンスの所属事務所側は、「文章作成者と経済的な問題で立場の違いがあることを理解している」とし、「現在、告訴した状態で法的判断を待つ」と明らかにした。
◇ボイスフィッシングと気付いて自首
有名アイドル出身の俳優Aさんがボイスフィッシングに加担した後、自首した事実が7月12日に遅れて知らされ、話題を集めた。Aさんは高額アルバイトの募集文を見て働き口を見つけたという。その後の6月16日、会社側から現金の入金ができない投資家のお金を受け取ってきてほしいと言われ、被害者から600万ウォン（約60万円）を受け取ったAさんは、異常な気配を感じ、直ちに警察署に向かった。
その自首によって、被害者は600万ウォンを返してもらい、該当事件以外の2件の犯行に加担した現金回収責任者など3人を追加で検挙することができた。一連の事実が知らされた後、Aさんの所属事務所側は本紙『スポーツソウル』に、被害者と警察がAさんに感謝の挨拶を伝え、和やかに終わったと伝えた。
◇美人ダンサーが中小企業を“見下し”疑惑
ダンサーのノジェがSNS広告と関連して疑惑が浮上し、最終的に謝罪した。ノジェと広告を進行したある中小企業関係者は、掲示物１件につき数千万ウォン（数百万円）を提供してノジェ側と契約したが、公開を要請した日に投稿されず、期限が過ぎた後に投稿が上がったと暴露した。また中小企業の広告アイテムの投稿は後に削除し、高級ブランドの投稿だけを残したとも主張した。中小企業をないがしろにし、“見下した”との疑惑が浮上したわけだ。
それを受けてノジェの所属事務所は、一度は「事実無根」と否定したが、すぐに「不便さと失望をおかけして申し訳ない」と謝罪した。しかしノジェ本人から謝罪の言葉はなく、批判の声が続いた。その後の7月12日になって、ノジェは謝罪文を投稿。「弁解の余地なく、該当関係者の方々に被害を及ぼし、失望を与えて心より申し訳ない」と謝罪した。
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