LE SSERAFIMメンバー分析第3回:KAZUHA、バレエの実力がダンスの武器に K-POP界に巻き起こす新しい風(リアルサウンド) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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KAZUHA 写真=アフロ
 2022年8月9日にデビュー100日目を迎え、公式ファンクラブ名「FEARNOT」の発表など、デビュー曲の活動を終えた今も話題を集め続けているLE SSERAFIM。メンバー分析第3回となる今回は、日韓で人気上昇中の日本人メンバー KAZUHAをとりあげる。 【画像】クールなルックスで話題を呼んだKAZUHA ■欧州の名門校で学び、国内外で認められたバレエの技術  KAZUHAは、世界レベルの技術を持つバレエに裏打ちされた、軽やかで細部まで美しいダンスが持ち味のメンバーだ。これまでのK-POPダンサーとは一味違う、優雅さを兼ね備えたKAZUHAならではのダンスに魅了され、彼女のファンとなった人も多いのではないだろうか。  高知県に生まれ、大阪府で育った19歳のKAZUHAは、3歳からバレエ教室に通い始めた。クラシックバレエとコンテンポラリーダンスを習い、数々のコンクールで好成績をおさめ、バレエの世界で頭角を現すようになった。そんなKAZUHAは、ロシアのボリショイバレエアカデミーやイギリスのロイヤルバレエスクールといった名門校での研修も経験。高校生になるとオランダに留学し、国際的に活躍するダンサーを数多く輩出してきたオランダ国立バレエアカデミーで学んだ。  順調にバレエダンサーへの道を進んでいたKAZUHAだが、オランダ留学中のコロナ禍に転機が訪れる。レッスンが減り、家で過ごす時間が増えたことで、「人生の中で本当にやりたいことはバレエなのだろうか」と将来の進路について改めて考えるようになり、新たな分野への挑戦も視野に入れ始めたという(※1)。  BLACKPINKをきっかけとしてK-POPに憧れを持っていたKAZUHAは、コロナ禍で多くのオーディションがオンライン開催になったことに背中を押され、BTSの「Dynamite」を踊った映像とバレエの映像でオーディションに参加。2021年9月に見事合格を勝ち取り、「人生最大の挑戦」と覚悟を決めてK-POPの世界に飛び込んだ。合格後は2022年1月に韓国に渡るまで、オランダに駆けつけた講師のもとでダンスや歌のレッスンを重ね(※2)、2022年5月にLE SSERAFIMのメンバーとしてデビュー。オーディション合格からデビューまで約8カ月と、まさに「即戦力」としてデビューを果たした人物だ。 ■K-POPダンスとバレエの融合で吹き込む新しい風  当然だが、バレエとポップスのダンスは踊り方が異なる。バレエから転向する場合、多方面の筋肉を使うポップスのダンスへの適応に苦労することも多いようだが、KAZUHAの場合、LE SSERAFIMのパフォーマンスに違和感なく溶け込んでいる。  むしろ、バレエで鍛えた全身の筋肉や体幹と、手の先まで細やかに意識の行き届いた美しい所作はしなやかで、どこを切り取っても美しいダンスを生み出した。KAZUHAのチッケム再生数が伸びやすいのは、彼女のダンスに多くのファンが惹きつけられた証だと言えよう。  韓国の芸能雑誌『topclass』によれば、LE SSERAFIMのパフォーマンスディレクターを務めるパク・ソヨンは、パフォーマンスの構成時にメンバーの個性を最大限引き上げることを心がけたという(※3)。デビューミニアルバムに収録された「Blue Flame」では、KAZUHAの特技を活かすため、足を高く持ち上げた後にターンする、バレエのような振付を組み込んだ。パク・ソヨンは「KAZUHAの強みであるバレエを捨てるのはもったいない」と、長年のバレエのキャリアを基盤として、K-POPの踊り方を吸収してほしいと同インタビューの中で語っている。  KAZUHA自身もその点は意識しているようで、「バレエとK-POPをうまく融合させ、できるだけかっこよく踊りたかった」と努力を重ねた様子をインタビューで語っている(※1)。  また、ダンスだけでなく、流暢な英語で発せられるラップも未経験とは思えない完成度だ。低めの音域で、やわらかくクリアな声が特徴のKAZUHAが、今後どのように歌唱面で楽曲に参加するのか、注目したいポイントである。  高いパフォーマンス力を持つKAZUHAは、LE SSERAFIMのメンバーからも期待を寄せられている。SAKURAは日本で放送されたラジオ『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)で、「15年間バレエをやってきたズハ(KAZUHA)だからこそ、見せられるパフォーマンスがある。私たちの振付の中で、新しい風をK-POP界に吹かせたんじゃないか」と語った。リーダーのKIM CHAEWONも、公式YouTube動画の中で「とても期待できるメンバー」とKAZUHAを評価している。  「これから全世界にいるファンと会いたい」「他のメンバーのように、作詞にも貪欲に挑戦したい」と、今後の活動への意欲をにじませているKAZUHA(※2、※4)。高いスキルを持つ彼女が、グループの中でさまざまな経験を積んだ先、さらにどのような成長を遂げるのか。期待が高まる。 ※1: https://magazine.weverse.io/article/view?lang=ko#=400 ※2: https://www.elle.co.kr/article/68563  筆者訳 ※3: http://topclass.chosun.com/news/articleView.html?idxno=30239  筆者訳 ※4:https://www.cosmopolitan.co.kr/article/68090 筆者訳
市岡光子
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