「バリスティック・ボーイズ」日高竜太、8月からはタイが拠点「日本を代表する気持ちで、アジアで成長」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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スポーツ報知のインタビューに応じた「バリスティック・ボーイズ」の日高竜太(カメラ・頓所美代子)
 7人組ダンス&ボーカルグループ「バリスティック・ボーイズ」の新曲「ラストダンスに BYE BYE」が25日に発売された。今年の第1弾シングルに日高竜太(26)は「今までで一番ダンスに軸を置いた作品」と話した。8月からはタイを拠点に活動を開始するが「日本を代表する気持ちで、アジアで成長していきたい」と目を輝かせる。ボーカル・バトル・オーディション(VBA)4、5で2回連続でファイナリストになるも落選。デビューまでは順風満帆ではなかったが「人生は運とタイミング。今のメンバーとグループを結成できたことに感謝したい」と振り返った。  新曲は昨年8月の「SUM BABY」、作品としては同11月のアルバム「PASS THE MIC」以来で、楽曲選びには慎重になっていたようだ。  「去年11月にアルバムを出して、次に出すシングルは大事という思いはメンバーにもありました。いつもは候補になるデモテープを頂くんですが、今回は前段階から参加して、たくさんのデモの中からメンバーが意見を出して、選び抜いた楽曲が『ラストダンス―』です。ほとんどのメンバーの推し曲で『今回はダンスを前面に出した楽曲にしたい』という思いが実った作品になりました」  ダンス志向の強い作品だけに、MV(ミュージック・ビデオ)のクオリティーも高いものになっている。  「ダンスは大変でした。ツルっとまるまる踊ったら1曲で結構ばてちゃうぐらいの構成です。振りが細かい中で7人のグルーブ感や力強さを出さなきゃいけないんで、そこは結構詰めましたね。動画を撮っては気になるところを指摘し合ったり…。僕らの中で(加納)嘉将(よしゆき)が圧倒的にダンス歴が短いので、居残りもして(松井)利樹(りき)が徹底的に教えたりしました。グループとして活動している以上、正直、歴とか関係ない。それは嘉将自身も感じていることだと思います。変な話、歌もダンスも合格点はないし、甘えてしまったら終わり。今持っている最大限のパフォーマンスを出せるようにすることが、当たり前の世界だと思っています」  先日、8月からLDHの後輩グループ、7人組のPSYCHIC FEVER(サイキック・フィーバー)とともにタイを拠点に活動することが発表された。  「元々、僕らは海外を目指していましたが、コロナ禍でやるはずの企画が止まってしまいました。その間もスタッフさんが動いてくれたことが結実した形で、もう感謝です。21年に初めてのツアーを完走できましたが、メンバーとは『22年は21年と同じ1年にしたら絶対ダメだ』って話していました。世界進出っていう目標に対して、新しいチャレンジをしなきゃいけない年という考えは全員にあって、正直、驚きもありましたが『やっと来たか』という気持ちの方が強かったです」  ―タイを拠点に半年間の活動となるが…。  「タイには19年にプロモーションで行った時のいいイメージがあります。今回は総合プロデュースをしてくれる(タイの代表的ラッパーの)F・HERO(エフ・ヒーロー)さんとの出会いも大きいです。アジアのエンタメの中心でもあるタイで一緒に活動させてもらえたら、僕たちが目指すものにどんどん近づいていけるのかなって思います。19年はショッピングモールでイベントをやった程度でしたが、今回はリアリティーショー含めいろんな仕掛けもあるからすごい楽しみ。アジアを舞台に世界に向け成長していきたいです」  アーティストを目指したきっかけはEXILEだった。  「高校1年の時『自分は何になりたいんだろう』って、夢について考えた時期がありました。当時は陸上部に入っていましたが、そこまで熱があるワケでもなく、終わった時に何が残るんだろうって…。だったら今から夢のために動いてた方がいいかなって。元々EXILEさんが好きで、考えた結果『こんなふうになりたい』って心が決まりました。僕、思ったら早いんです。部活やめてすぐにEXPGの宮崎校に体験入所しました。ただ家族には感謝です。おじいちゃんも歌手(コーラス・グループ『ザ・シャデラックス』のメンバー)だったのもあるのかもしれませんが、何の反対もなく応援してくれました」  歌もダンスも初心者だったが、常に反骨精神を持って臨んでいたそうだ。  「自分って上手な方がいてくれた方が燃えるタイプなんです。ダンスでも歌でも『今負けてるだけ。今から練習してこの人たちを超えよう』っていうふうになるんですよ。高校卒業後に上京して、よりレベルの高い環境に身を置いたのも、常に自分に刺激を与えてくれる方や自分よりも長(た)けているモノがある人と一緒にいたかったからです。僕が(血液型が)B型で負けず嫌いってのもあると思いますが『俺が行けるレベルじゃない』と思ったことはなく、『いつかは超える』ってずっと思っていました」  2014年に開催されたVBA4、17年のVBA5でもファイナルまで進んだが、そこで人生で一番のつらい体験をした。  「VBA4の時って『絶対に(合格者に)なってやる』っていう気持ちがあったんですが、今思うと、ちょっと甘えというかぼやけていたのかもしれません。VBA5の時は待ち望んでいたはずなのに、いざ始まってみるとプレッシャーや危機感もあって100%の状態で臨めていなかったです。有力候補の1番手として取り上げられ、周りも『日高君、楽しみにしてる』っていう雰囲気で、追われる身というか歌やダンスとの闘いじゃなくて、メンタルとの闘いでした。人生で一番つらかった期間です」  合格を勝ち取ることはできなかったが、違った運命が待っていた。  「名前を呼ばれなかった瞬間は、家族を始めいろんな人の顔が浮かびました。そんなのは初めての体験で…。『もうダメだ』と思った後にHIROさんに『ファンタスティックスとは別のグループをつくるかもしれない』と聞かされ、候補生に選ばれ合宿に参加しました。それで合宿最終日、忘れもしません。HIROさんから『この7人でやっていきます』って言われた時は、感極まって込み上げてくるものがありました。この時がバリスティック・ボーイズが正式に誕生した瞬間で、人生で最良の日になりました」  もし、オーディションに受かっていたら今の立場ではない。  「変な話、VBA4に受かって僕がランペイジに入っていたらとか、5に受かってファンタスティックスになっていたらって考える時もあるんです。でもバリスティック・ボーイズでよかった。ニューヨークから3人が帰ってきたタイミング、僕たちが受けたオーディションが終わったタイミングが重なり、そして『全員が歌って踊れるグループがいい』って思っていたら、なぜかその通りになった。本当に人生って運とタイミングだと実感しました」  LDHの動画視聴サービス「CL」の企画「KEY MUSIC」で、日高と加納は久保田利伸とEXILE ATSUSHIのコラボ曲「Golden Smile」(31日配信)のデュエットに挑戦した。  「2人ともATSUSHIさんと久保田さんに影響されたこともあって選ばせてもらいました。この曲を僕ら2人で歌うことに意味があると思います。メンバー全員、ボーカルへの思いは強いと思いますが、僕と嘉将が歌から始めているんです。他のメンバーはダンスから入って、歌やラップに行く流れでした。ボーカリストとしての責任みたいなものは常に持っていて、そういった思いでチャレンジさせてもらいました。僕の尊敬するボーカリストは、常に歌ってたのがEXILEさんですから、ATSUSHIさんにTAKAHIROさん。その次に歌っていたのが久保田さん。あと1人、三浦大知さん。歌って踊れるっていうところで、僕は一番影響を受けたのは三浦さんだったりもします」  2度の落選を経験しても折れない。ブレない男は精神的柱として今後もグループを引っ張っていくだろう。(ペン・国分 敦、カメラ・頓所 美代子)  ◆日高 竜太(ひだか・りゅうた)1996年1月11日、宮崎県出身。26歳。高校1年の時にEXPG宮崎校に入所して歌とダンスを始める。2014年にVBA4でファイナリストに。17年のVBA5でもファイナリストとなるも落選。18年に7人組のバリスティック・ボーイズのメンバーとなり、19年にアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビュー。今年8月から活動拠点をタイに移して世界進出を目指す。身長169センチ、血液型B。  【日高竜太から見たメンバー】  ◆実は天然です  ▼加納 嘉将(25・A型) メンバーの中で一番変わってるんじゃないですかね。ファンには歌がうまくてバリを引っ張っているイメージがあると思いますが、それ以外は日頃から全てにおいて変わった人。マイペースというより天然に近いです。  ◆愛されキャラ  ▼奥田 力也(22・A型) 最年長の自分からすると本当にかわいい。メンバーからも一番愛されていると思うし、LDHの先輩の方からも愛されるキャラです。それにメンバー思いの熱い一面があって、グループにとってもかけがえのない存在です。  ◆真の特攻隊長  ▼海沼 流星(22・O型) 流星がいるっていうだけで心強い。特攻隊長って役目というか、彼が楽曲の初めの方のラップを担当することが多くて、ラップで曲の勢いをつけてくれる。ライブであおってくれるのもステージ映えするので助かります。  ◆独自スタイル  ▼松井 利樹(22・A型) 独自のスタイルをつくり上げて、自分をブランディングできているのが彼の魅力かな。ファッションを始めインスタの投稿写真の撮り方一つにしてもこだわりがすごい。グループのキャラとして面白い存在だと思います。  ◆一番変わった  ▼深堀 未来(22・O型) ミクは多才でクリエイティブな才能があふれている。ニューヨークから帰ってきた頃はツンツンして一番とがってましたが、いい意味でメンバーの中で一番変わった。今はグループのことを本当に考えてくれています。  ◆母親的な存在  ▼砂田 将宏(22・A型) グループの役割でいったら、僕がお父さんでマッサンがお母さんみたいな感じ。最年少ですがリーダーシップもあって、僕とは違った形でグループを引っ張ってくれるっていうか、仕切ってくれるのですごい助かります。
報知新聞社
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