ビッケブランカ、9/20放送の"α-STATION"開局30周年アニバーサリー・スペシャル・プログラムに登場。スペシャル・ゲストに鈴鹿 秋斗(夜の本気ダンス) – Skream!

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NEWS
Japanese
2021.08.23 12:00
9月1日に約1年半ぶりとなるニュー・アルバム『FATE』をリリースするビッケブランカが、α-STATION開局30周年アニバーサリー・スペシャル・プログラムに登場することが決定した。
 
夏のひとときの思い出が移り変わる瞬間を表現した「夢醒めSunset」、EDMナンバー「蒼天のヴァンパイア」など先行配信された楽曲に加え、ドラマ”竜の道 二つの顔の復讐者”オープニング曲「ミラージュ」、淡く切ない恋心を描いたミドル・バラード「ポニーテイル」、さらに新曲2曲を含む全12曲が収録される4thアルバム『FATE』に込めた思いやエピソードを中心にオンエアする。
 
また、9月24日からスタートするツアーへの意気込みなど、スペシャル・ゲストの鈴鹿秋斗(夜の本気ダンス)と一緒に、EDMからポップス、ミドル・バラードからアップテンポな楽曲まで幅広く多彩なサウンドを生み出すビッケブランカの魅力をたっぷりと紐解く1時間を9月20日20時からお送りする。
 
詳しくはα-STATIONのホームページで確認しよう。
 
▼番組情報
FM KYOTO”α-STATION 30th Anniversary Special Program「FATE」
9月20日(月・祝)20:00~21:00
SPECIAL DJ:ビッケブランカ
SPECIAL GUEST:鈴鹿 秋斗(夜の本気ダンス)
オフィシャルサイト:https://fm-kyoto.jp/
 
▼リリース情報
ビッケブランカ
4thアルバム
『FATE』
2021.09.01 ON SALE
 
VB_FATE_CD_BD.jpg
【CD+Blu-ray】
AVCD-96772/B/¥7,150(税込)
初回仕様:三方背BOX
初回封入特典:オリジナル・フォト・ブック
スマプラ対応
 
VB_FATE_CD_DVD.jpg
【CD+DVD】
AVCD-96773/B/¥6,050(税込)
スマプラ対応
 
VB_FATE_CD.jpg
【CD only】
AVCD-96774/¥3,300(税込)
スマプラ対応
 
[CD] 1. Lack – Intro
2. 夢醒めSunset
3. 蒼天のヴァンパイア
4. Death Dance
5. FATE
6. ミラージュ
7. Divided
8. Little Summer – Standalone
9. オオカミなら
10. ポニーテイル
11. 天
12. Luck – Outro
 
[Blu-ray] ・Devil Tour “Promised” (2021.3.28 at NAKANO SUNPLAZA HALL) ※副音声付き
1. キロン
2. Shekebon!
3. Golden
4. Slave of Love
5. Black Rover
6. Stray Cat
7. ミラージュ
8. 白熊
9. Lucky Ending
10. TARA
11. Winter Beat
12. Ca Va?
13. Avalanche
14. ウララ
En1. ポニーテイル
En2. まっしろ

・WOWOW SUPER AQUARIUM LIVE
1. Ca Va?
2. ファビュラス
3. アシカダンス
4. 追うBOY
5. Shekebon!
6. Black Rover
7. ミラージュ
8. 白熊
9. WALK
10. まっしろ
11. TARA
12. Winter Beat
13. Slave of Love
14. ウララ
 
・”夢醒めSunset” Music Video – Behind the Scenes
 
[DVD] ・Devil Tour “Promised” (2021.3.28 at NAKANO SUNPLAZA HALL)
1. キロン
2. Shekebon!
3. Golden
4. Slave of Love
5. Black Rover
6. Stray Cat
7. ミラージュ
8. 白熊
9. Lucky Ending
10. TARA
11. Winter Beat
12. Ca Va?
13. Avalanche
14. ウララ
En1. ポニーテイル
En2. まっしろ
 
・WOWOW SUPER AQUARIUM LIVE
1. Ca Va?
2. ファビュラス
3. アシカダンス
4. 追うBOY
5. Shekebon!
6. Black Rover
7. ミラージュ
8. 白熊
9. WALK
10. まっしろ
11. TARA
12. Winter Beat
13. Slave of Love
14. ウララ
 
購入はこちら
 
先行配信EP
『BYE』
VB_BYE_gr.jpg
NOW ON SALE
 
1. 夢醒めSunset
2. Divided
3. Little Summer – Standalone
4. 夢醒めSunset – Tropika Remix
 
配信はこちら
 
先行配信EP
『HEY』
HEY.jpg
NOW ON SALE
 
1. 蒼天のヴァンパイア
2. Death Dance
3. 天
4. Death Dance – Techie Remix
 
配信はこちら
 
Josh Cumbee
配信シングル
「Sound Of Your Name (with ビッケブランカ)」
josh_SOYN_vb_jkt.jpg
NOW ON SALE
 
配信はこちら
 

▼ツアー情報
FATE-TOUR.jpg
“FATE TOUR 2147”
9月24日(金)福岡市民会館
開場 17:30 / 開演 18:30
 
10月1日(金)北海道 札幌市教育文化会館
開場 17:30 / 開演 18:30
 
10月15日(金)東京 LINE CUBE SHIBUYA
開場 17:30 / 開演 18:30
 
10月17日(日)愛知 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
開場 16:30 / 開演 17:30
 
10月30日(土)大阪 フェスティバルホール
開場 16:30 / 開演 17:30
 
[チケット]
チケット:¥6,000(税込)
■先行受付中:https://vickeblanka.com/

メジャー・デビュー5周年記念ベスト盤はファン投票で決定した曲を中心に選曲。新曲「アイライキュー」を含む全36曲のボリュームとなっており、5年の間にもそのポップな地図を大きく広げて、身軽に自由に、ワクワクしながら新天地に旗を立てていく彼の旅をともに楽しむ内容に。高揚感溢れるピアノやストリングスで彩られた「ウララ」や「Slave of Love」のメロディ、奇妙だが高い中毒性を持ったそのダンス・ミュージックにリスナーを巻き込んでいく「Ca Va?」や「Shekebon!」、硬質なロック・チューン「Black Rover」、「Black Catcher」、EDMから王道的な歌謡曲も。マニアックなツボをつきながら、キャッチーでいつでも寄り添ってくれる音楽に仕立てる才は実にマジカルだ。(吉羽 さおり)
約1年半ぶり4作目となるアルバム。既発のシングル「ミラージュ」やビッケブランカ流J-POP「ポニーテイル」も収録となりこれまで以上に幅広い内容になるだろうと予想されたが、今作はそこにプラスしてソングライター、クリエイターとしての探究心や進化が形になった。ミニマムなトラックの中にも、遊び心や細やかな音の采配で耳をくすぐり、歌を最大限に引き立てる仕掛けにもなっている。一方で懐かしさを覚える旋律や、季節の情緒や風を感じさせる旋律や柔らかな歌の手触りがフレンドリーで、この歌の心地よさでまず、するりとアルバムに入り込んでしまう。そしてどんどん、様々な音の重なりやリズムの響きが立体的となって、新しい発見や味わいに触れていく作品になっている。エッジィでエヴァーグリーンなアルバムだ。(吉羽 さおり)
表題曲「ポニーテイル」は、編曲にいきものがかりやポルノグラフィティのプロデュースや、多くのJ-POPヒット曲のアレンジを手掛ける本間昭光を迎えた。最も力を入れていた音像部分をあえて他者に委ね、新たな輝きを纏った仕上がりになったが、一方でビッケブランカの音楽が持つ普遍性が際立つ曲にもなっている。”ポニーテイル”という定番的な言葉や、そのイメージをモチーフに、良質なJ-POPのど真ん中を行った曲に従来のファンは驚くだろう。今回は、毒はなしか? と意表を突かれつつも、瞬間的にシーンや心情を変化させるコード運びの妙、抑制されたメロディ・ラインに滲む歌心や、限られた言葉の行間にある余韻など、細やかな遊びや洗練に心惹かれる。春が訪れると共に蘇るような、マジカルな仕掛けが随所にある1曲だ。(吉羽 さおり)
互いにソロのシンガー・ソングライター同士によるコラボ曲。ミュージシャンの前にゲーム好きという趣味を通じて仲が深まったふたりだが、その他にも物事の着眼点や視点のずらし方、その表現方法などシンパシーを抱くところも多かったのだろう。今作は、自身をきつね(ビッケブランカ)とたぬき(岡崎体育)に見立て、遊び心とちょっとした反逆心を胸に、ポップでキャッチーな化かし合い(バカし合いとも)で、リスナーや世の中を色づける音楽を生み出した。ミックス・エンジニアにJosh Cumbeeを迎え、キレのいい明快なEDMチューンに乗せて、憂いを帯びつつも、どこか飄々と脱力したシニカルなメロディ・ラインとふたりのヴォーカルという、いろんな風味が溶け合った味わいが心地いい。(吉羽 さおり)
7月28日スタートのドラマ”竜の道 二つの顔の復讐者”のOPテーマとして書き下ろされた新曲「ミラージュ」。ひんやりとしたシンセと打ち込みのビートで始まり、徐々にその心の内や感情のうねりが露わになっていくような重厚なバンド・サウンドへと、ドラマ性を帯びていく展開が印象的だ。音の配置やアンサンブルの妙で、リアルと幻想とが隣り合わせで時にシンクロし合っていく、ヒリヒリとした感触を呼び起こす。憂いがたゆたうメロウな歌と絶妙なグラデーションを持ったサウンドとの、歪にして心地いいハーモニーがドラマにおいてどんな役割を果たすのか。角度によってネガにもポジにも転じそうな曲の色味はまさに蜃気楼=ミラージュだろう。音楽を味わい楽しむことへの贅を尽くした曲になっている。(吉羽 さおり)
悪魔とは穏やかでないが、この”Devil”は憎めないシティボーイっぽいイメージで、ポップで洒落ていてユーモアもたっぷりあるという感じだ。そんな自由なフットワークの軽さが音楽に映っていて、「Ca Va?」や「Shekebon!」といったファンキーに、リズミカルに遊ぶ曲から、本格的EDM、インディーズ時代の「TARA」の”2020 Mix” や、ピュアなラヴ・ソング「白熊 – Main Version」と、ミックステープ的な楽しさがある。それぞれ精度が高く心にスッと染み込む歌にもなっている。知らぬ間にリスナーの記憶に住み着いては気持ちを揺さぶっていく厄介なDevilでもある。大自然の力3部作を締めくくる「Avalanche」も収録され、次の一手への期待も募る3rdアルバムだ。(吉羽 さおり)
ファンキーなダンス・ミュージックであるが、そこにはビッケブランカのポップ・マジックが効いている「Ca Va?」。以前旅した初めての土地での気分がそのまま曲となったというこの曲は、未知の場所で起こる出来事や違和感をも貪欲に乗りこなすパワーがあり、スムーズにグルーヴを紡いでいるようで、ちょっとした歪なコード感を交えて不穏にも響かせたり、リズム・パターンや歌詞の言葉遊びで耳に引っ掛かりを残したり等々、仕掛けがふんだんにある。居心地が悪くもなんだか心惹かれるものが同居した不可思議さと、アグレッシヴにリフレインする”Cmon, Ca Va?”というフレーズがキャッチーで面白い。王道のバラードを紡ぐ一方で、その色に染まらない曲を軽々と描く変幻自在さがビッケブランカ節だ。(吉羽 さおり)
語り部のようなキャラクターが登場するタイトル曲から始まる2ndフル・アルバム。もしや今回はコンセプチュアルな、あるいはロック・オペラ的な作品!? と思いきや、そこから広がるのは、高揚感溢れるストリングスがカラフルなビッケブランカ節たる機知に富んだロックであり、メロウでドラマチックなピアノ曲であり、また新たな手触りのエレクトロ・ポップにEDMと、とてもひとつのコンセプトには縛られない音の絶景。音楽は耳で聴き感じるものだけど、目の前にパッとその音楽、歌の舞台が広がって、物語が動き始めるような鮮やかさが、ここにはある。自らwizard=魔法使いと名乗った彼の心意気や、エンターテイナーとしてのこだわりを随所で感じるアルバムだ。(吉羽 さおり)
潮風のようなローズ・ピアノの音色と、心地よく刻まれるビート、気だるい海辺のチルアウト感と都会的なクールさを合わせたギターのカッティングで、グルーヴィなサウンドを奏でる「夏の夢」。雨だれのようなピアノで始まり、淡々としたビートにポエトリーなメロディを乗せた「WALK」。両A面の今回のシングルは、2曲とも抜きのあるシンプルなアンサンブルとなっており、音の行間に情景を映した曲となった。カラフルでボリューミーで、リスナーをその世界に瞬時に閉じ込めてしまうポップ・マエストロ、ビッケブランカの新たな面を光らせたシングルだ。夏は苦手と語りながら、サマー・チューンに真っ向から取り組んでしまう、捻くれたスピリットは健在。彼ならではの”遊び”がシンプルななかにも仕掛けられている。(吉羽 さおり)
メジャー・デビューを飾った前作ミニ・アルバム『Slave of Love』では新しい世代のピアノマンとして鮮烈な印象を感じさせたビッケブランカだったが、あれから約8ヶ月ぶりにリリースされた今作『FEARLESS』を聴くと、あの作品はビッケブランカというシンガー・ソングライターの魅力のほんの一部でしかなかったことがよくわかる。ダーク・ファンタジーの様相で幕を開けるオープニングのインスト曲「FEARLESS」を始め、ホーン・アレンジによる華やかなリード曲「Moon Ride」、スタイリッシュなダンス・ナンバー「Stray Cat」、王道のピアノ・バラード「幸せのアーチ」、そしてアーティストとして新たな境地を切り拓いた「THUNDERBOLT」まで、ピアノという自身のアイデンティティすら超える自由で独創的なポップ・ミュージック。そこにビッケブランカの本質があることを知る1枚。(秦 理絵)
話題のCMソングとして書き下ろされた「Natural Woman」を収録したビッケブランカのメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。作詞作曲、アレンジを自身で手掛けるピアノ弾きのシンガー・ソングライターが完成させた今作は、豊潤な音楽的ルーツが随所に垣間見られる奥深い1枚になった。70、80年代のポップ・ミュージック特有の煌びやかなオーラを纏った「ココラムウ」や「Slave of Love」を始め、王道のJ-POPバラード「Echo」、全編弾き語りで届ける「Your Days」、Ben Foldsの影響を受けたアップ・テンポのピアノ・ロック「Golden」など、曲ごとに様々な表情を見せながらも、その軸にあるルーツ・ミュージックへの敬意はブレない。まるで初めて音楽に出会ったときのように瑞々しい感動を思い起こされてくれる1枚。(秦 理絵)
佐々木ヤスユキ(Gt/ex-bonobos)、畑利樹(Dr/ex-東京事変:刄田綴色)、山崎英明(Ba/ex-School Food Punishment)を迎えて完成した孤高のピアノマン、ビッケブランカの2ndミニ・アルバム『GOOD LUCK』。サポートの面々をズラッと並べただけでも豪華さが伝わってくる今作は、彼の魅力が溢れる1枚となっている。ファルセット・ヴォイスがこんなにきれいに出るのかと驚かされるダンサブルなTrack.3「ファビュラス」や、歌声に溺れそうになるほど美しい至極のバラードであるTrack6.「TARA」も聴き逃せない1曲。日本人離れした中性的な彼の声は、繊細でありながらもどっしりとかまえている骨太ヴォイス。ポップ・ソングだけじゃなくジャンルを飛び越えた1枚だ。早々に国までも軽く飛び越えそうな予感。(白崎 未穂)
前作で初のアニメ・タイアップを獲得した夜の本気ダンスが、今回はドラマ主題歌に初抜擢! TVドラマ”セシルのもくろみ”のタイアップ曲/今作の表題曲であるTrack.1「TAKE MY HAND」は、エッジを効かせたダンサブルな曲でありつつ、中盤では米田貴紀(Vo/Gt)の色気たっぷりの歌声も聴かせていて、幅広い人の心を捉え得るキャッチーな仕上がりに。そして、6曲のライヴ音源のメドレーとなるTrack.3「HONKI DANCE TIME」では、臨場感のあるサウンドや掛け声で、彼らが今も変わらず”ライヴ・バンド”として愛されるわけを証明してみせた。憂鬱な気分すらも吹っ飛ばす強力なダンス・ビートを放つ”夜ダン”は、今後邦ロック・シーンに新たな爪痕を残すだろうと、今作を聴いて改めて確信。(滝沢 真優)
Track.1「SHINY」はアニメ”境界のRINNE”第3シリーズのオープニング・テーマとして書き下ろされたもの。初のタイアップに影響されたのか、風を切るように爽やかな同曲は、ダンス・ロックというよりもスタンダードなロックンロールと呼んだ方が良い感じだ。しかしだからこそ、このバンドがずっと守り通してきた”踊れる”ビート&リフがニュートラルな温度感で活きている印象。4曲とも違うテイストだが、ここまで冒険できたのは、昨年末からの新体制に手応えや自信を感じているからだろう。聴き進めるたびにいろいろな発見があるが、個人的にはTrack.3「Blush」の歌謡ロック的サウンドがツボ。実は色気抜群のこのバンド、こういうアプローチもアリなのでは。(蜂須賀 ちなみ)
本当にこのバンドのスタンスはブレない。本能を刺激するビートと執拗に繰り返すギターのフレーズ、そして米田貴紀(Vo/Gt)による独特のバネのあるメロディ。手練手管のテクニックで聴き手の心と身体を踊らせる夜ダンの本懐はここにきてますます洗練されてきた。今作はメンバー・チェンジを経た夜ダンが2016年最後にリリースする初のメジャー・シングル。バンドの大きな武器であるサビの爆発力に一層スケール感が増した「Without You」も、ポップなエッセンスが新境地となる「LIBERTY」も、いまの夜ダンだからこそ鳴らせるネクスト・ステージだ。どちらも多分に解釈の余地を残した歌詞だが、”聴く人の存在があってこそポップ・ミュージックである”という信念を表と裏から描き出したようなところも米田らしい。(秦 理絵)
遂に本作を以ってメジャー・デビューを果たす夜の本気ダンス。とはいえ、やはりこのバンドのことだ、本人たちに浮き足立っている様子はない。たしかな実力を持つライヴ・バンドとして全国各地のイベントからオファーがある現状でも、クールに自らの現状を把握し、自分たちがやりたいことをしっかりと見据えているのだということが伝わってきた。1stアルバムに引き続きバンド名にもある”ダンス”をアルバム・タイトルに据えた本作では、ミドル・テンポの楽曲をわずかに留めながらも、ひと際シャープになったそのサウンドと多彩なアプローチで魅せてくれる。全10曲を聴き終えた感想は”相変わらず頑固だなあ”といったところだろうか。でも、この感じがやっぱり信用できたりする。(蜂須賀 ちなみ)
ライヴ・バンドとしてフェスやイべントで百戦錬磨の存在感を発揮している今の夜の本気ダンスの無敵感が、見事に結晶化したシングルである。Track.1「By My Side」、これはキャッチーなリフと絶妙なファンクネスを孕んだ四つ打ちビートが絡み合う、彼らが得意とするダンス・チューンだが、今まで以上に曲そのものの”重み”が増した。各楽器の織りなすアンサンブルが、まるで重戦車の如き迫力で耳に迫ってくる1曲。とにかくヘヴィ、且つグルーヴィ。そしてTrack.2「Show down」、これも性急なダンス・チューンだが、その上に彼らの本来的に持つメロディアスな側面が強く出ている。米田の歌声も強く深くなった。もはや”勢いのある新人”のカテゴリーからは大きくはみ出すスケールの大きさを感じさせる1枚だ。(天野 史彬)
Track.1のタイトルが「WHERE?」。素晴らしい。君は何処にいる? 僕は何処にいる? 答えは何処にある?――京都の4人組、夜の本気ダンスは、記念すべき1stアルバムの初っ端から道に迷っている。そして、”迷うこと”を大いに楽しんでいる。ダンサブルなガレージ・ロックだけでなく、メロディアスなギター・ポップや爽やかな歌モノも消化する音楽的振り幅。それは彼らが、踊ることとは身体だけでなく心も揺らすことであると本能的に理解している証だろう。そして歌詞の随所に見られる”若さ”への言及は、彼らが成熟よりも未熟を、安定よりもロマンを求めていることの証明。完成なんて求めるな。動き続けろ、変わり続けろ。この”生”というフロアで、本気でダンスし続けろ―― このアルバム、僕はそんなメッセージとして受け取った。(天野 史彬)
京都出身の4人組による、2月にリリースされたTOWER RECORDS限定シングル『B!tch』に続くデビュー・ミニ・アルバム。音楽的にはFRANZ FERDINANDや初期ARCTIC MONKEYSといった00年代に登場したUKインディー・ロック勢からの影響を強く感じさせる、ハイテンションでグルーヴィなダンス・ロックを基調としており、まだ荒削りな部分はあるものの、1度聴いたら耳に残るキャッチーなフック満載のメロディや、収録された6曲すべてに違った方向性やアイデアを取り入れようとする音楽的野心からは、バンドの器量の大きさと、この先の飛躍を感じさせるに充分な魅力を感じ取ることができる。すべてのものには終わりがある――そんな刹那性を極めてドライに歌う、6曲中最もヘヴィでサイケデリックなラスト・トラック「愛は終わり」が特にいい。(天野 史彬)
大阪の名物サーキット・イベント”MINAMI WHEEL”で200人キャパのライヴハウスにプラス150人が押し寄せたという、関西の雄がいよいよ1stシングルをドロップ。思えば今ほど高速BPMと4つ打ち全盛以前にはUKインディーとシンクロしたバンド、例えばSISTER JET やVeni Vidi Viciousが気を吐いてたなぁなんて思い出す(もちろん、今も健闘してるのだが)。彼ら、夜の本気ダンスもクロいフィーリングを感じさせる、4つ打ちというより16ビートを感じさせるビート、GSやサイコビリー、ひいてはUKインディーとのシンクロする洒落っ気も満載。ヴォーカルも粗野さの中に艶があるタイプで、久々に色気のあるロックンロール・バンドに出会えた印象。もっと曲も聴きたいし、何よりライヴが観たい!(石角 友香)
ひねくれ者ながらも愛すべきポップ・ヴィランの5年間が詰まった――ベスト・アルバム『BEST ALBUM SUPERVILLAIN』リリース
“FATE”=運命をクリエイトし続けるポップ・マイスターの音楽と歌心
変幻自在なポップ開拓者、ビッケブランカが作るど真ん中のJ-POP。ニュー・シングル『ポニーテイル』ができるまで
ドラマ・タイアップにして、ポップな意匠を凝らし軽やかな実験精神に富んだ「ミラージュ」の世界
ポップなwizard、奇才はついに”Devil”に アーティスト、ビッケブランカはどこへ向かうのか
夢の選び間違いをしないようにと言いたい “あなたはこの星なんだ”っていうのを、冷静に考える必要があると思うんです
一筋縄でいかないビッケブランカが問う”Ca Va?”なポップス完成 歪な心地よさが無限に脳内ループするその仕掛けとは
いたずらなwizard=ビッケブランカがさらに進化。マジカルでポップな世界が心揺さぶる2ndフル・アルバムが完成!
夏を満喫できない捻くれた男が送る、甘美なサマー・チューンが完成
“振り返り甲斐のある自分の歴史を作っていきたい” その瞬間に心をときめかせて完成させた1stフル・アルバム
“自分の指針はこの先にはない、過去にある” 自分自身と向き合い、ルーツを愛する現代のピアノマン
夜の本気ダンス 米田貴紀が、普段から愛用するnew balanceのカスタマイズに挑戦!
日本最大級のライヴ・サーキット・イベント “Eggs presents TOKYO CALLING 2016″開催記念対談 第3弾!
“僕らの音楽は踊ったりしながら聴いてほしいんで、これで聴いてくれたら一番いいですね。” 夜の本気ダンスがSOL REPUBLICのワイヤレス・イヤフォンを徹底テスト
とにかく楽しむという部分が1番大事なのかなとは思います
踊れて、歌えて、そして泣ける、名曲揃いのシングル
完成されてるものより、完成されてないものの方が好きなんです
踊れへんロックなんて”それはロックなのか?”ってくらい思ってる
遊びの延長戦から生まれた友情コラボ! バカし合い化かし合う、ポップなダンス・ミュージックが完成
美麗な歌声と漲るポップ・センスを武器に着々と歩みを進めるビッケブランカの軌跡 …
ヒジカタ ナオト(ドラマチックアラスカ) 三原健司(フレデリック) 米田 貴紀(…
Skream!×MUSE音楽院公開講座 関西出身、注目の若手3バンドが"関西の新世代ロック"を語る! ~"ALA-UMI-DOSS TOUR 2015"外伝~
2021.11.06 @LINE CUBE SHIBUYA
2019.06.14 @新木場STUDIO COAST
2019.02.10 @Zepp Tokyo
2017.10.14 @赤坂BLITZ
2016.09.19 @渋谷ライヴハウス11会場
2015.06.28 @渋谷CLUB QUATTRO
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Skream! 2022年04月号
26時のマスカレイドの"26時の音楽図鑑"
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
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あれくんの"僕の視界に映るもの全てを"
"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋"
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挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
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