原因は自分にある。“ここにいる意味と感謝”を伝えた七夕の夜「僕らはずっとこのステージで夢目指す」(音楽ナタリー) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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「原因は君にもある。」のパフォーマンスの様子。
原因は自分にある。が、結成3周年を迎えた7月7日に東京・昭和女子大学人見記念講堂でファンクラブイベント「ゲンジブ観測所 Presents 私立げんじぶ学園 ~満天の推し空に、願い事を。~」を開催した。 【画像】自撮りしながら登校する杢代和人。(他42件) げんじぶがFCイベントを行うのは今回が初めて。そして、このイベントはグループにとって初のホール公演となった。観測者(げんじぶファンの呼称)と大切な1日を過ごすべく、メンバーの7人は普段のライブとはひと味異なる“素顔”の一面を見せる企画コーナーと、記念日を祝うスペシャルなライブコーナーを用意。数え切れないほどの笑顔の瞬間を客席を埋め尽くすファンと共有し、4年目への力強い第1歩を踏み出した。 開演前からたびたび流れる、メンバーによる“校内放送”に、いつもとは違う期待感が高まる会場。開演時刻を回ると場内にはチャイムの音が鳴り響き、キャメル色のブレザー制服を着崩した最年長・武藤潤が姿を見せた。この場所が都内にある名門高校「私立げんじぶ学園」であることを説明し、客席の“新入生”たちを歓迎した武藤は、校内でも特に周りから注目を集めているという上級生たちを順に紹介していく。そのメンバーは真面目なカメラ小僧・長野凌大、ふわふわ天然ボーイ・小泉光咲、太陽のように明るいゲーム好き・大倉空人、校内でも指折りのイケメンかつ重度のナルシスト・杢代和人、ルービックキューブが特技の末っ子・桜木雅哉、バレエを嗜むイケボの持ち主・吉澤要人。6人がそれぞれの個性を新入生にアピールし終えると、最後に武藤は「僕は学級委員の武藤潤。学園一のしっかり者として慕われています……ガ、ガチです!」と自己紹介し、イベントの幕を開けた。 げんじぶ学園での1日を7人と共に過ごす企画コーナーは、朝の小テスト「げんじぶランキングクイズ」からスタートした。このクイズは、7人それぞれが考えて順位を付けたメンバー内ランキングがいったいなんのランキングなのか、その答えを4つの選択肢の中から選ぶというもの。選択肢は4色に色分けされており、メンバーと新入生はペンライトの色で自身の答えを発表していった。 武藤と小泉を2トップに据えた、大倉による「正直何考えてるかわからない」ランキング、自身を1位に選んだ長野による「異世界に転生したら勇者になってそう」ランキングなど個性豊かなランキングクイズが発表されていく中、特に校内が盛り上がったのが小泉が作ったランキング。1位に杢代、2位に桜木、7位に長野がランクインしているこの問題が出題されると、壇上のメンバーも客席も満場一致で緑の選択肢「人生舐めてそう」を選ぶ。客席いっぱいに広がった緑の光を見た武藤は「ここは森か?っていうくらい緑(笑)」とひと言。案の定緑が正解だとわかると、杢代は小泉に「ウソでしょ!?(笑)」と詰め寄り、2人の様子にメンバーは大爆笑していた。また、武藤と大倉を2トップ、小泉を最下位に置いた吉澤による「ドッジボールやったら強そう」ランキングが発表された際には、武藤が「昔“ドッジボールの四天王”って呼ばれてた。実際そうでした!」と武勇伝を明かす場面も。7人が各メンバーに抱くイメージが次々と明らかになっていったこのクイズ、採点の結果最下位になったのは杢代で、彼は罰ゲームとして用意されたセンブリ茶をなぜか司会役の武藤を巻き添えにしながら飲み干していた。 お昼休みの時間には、1対1で向き合って愛を伝え合い、笑わずに耐えられるかを競う「愛してるよゲーム」で盛り上がったメンバー。小泉に対しバックハグをして「愛してる」と言った杢代、長野の口元に手を添えて告白してみせた桜木と“正攻法”でアプローチするメンバーがいる一方、超ときめき♡宣伝部「すきっ!」を突如踊りだして小泉の笑いを誘った大倉、吉澤と向き合い「あいうえお、あいうえお……あいしてる」とダジャレを交えた武藤など、トリッキーな攻めを見せる面々も。「あっち向いてホイ」で横を向かせた武藤の耳元で「愛してる」とささやいた吉澤の告白は桜木に「よかった」と絶賛された一方で、吉澤が武藤の顔を客席とは逆の方向に向けてしまったことから、メンバーは「いや、反対でしょ!(笑)」と総ツッコミで大笑いする。新入生たちへの惜しみないサービス精神をもって繰り広げられた熱戦に、武藤は「楽しくて、こんなに体力使うとは思わなかった!」と思わず漏らしていた。 「こんな時、げんじぶならどうする?」と題された特別授業に進むと、7つの異なるシチュエーションの中で、女性に対して“げんじぶらしい振る舞い”ができるかどうかを実践形式で学んだ7人。「友達の女の子が髪をばっさり切ってきたとき、どのように反応する?」というお題に、小泉が「あれ、どこか変わった? あ、髪? わかんなかった……原因は自分にある!!」と模範解答のような対応を見せたところで、メンバーは順番にお題にチャレンジしていく。大倉のてきぱきとした仕切りによって相手の女性役など配役が割り当てられていく中、ひときわ熱演を見せたのが“トラック役”を演じた長野。吉澤に課された「告白のタイミングで大きなトラックが通って相手に聞き返されてしまったとき、どうする?」というお題で長野が2人の間を引き裂くトラックになりきると、メンバーは「トラックうまいねー!!」と大喜びする。そして、これに盛り上がった7人は授業のラスト、武藤への「終電を逃したとき、同じ状況の女の子がいたら?」というお題で総力を結集。女性役を小泉、車掌役を大倉、ホームドア役を杢代、電車役を長野、乗客役を吉澤と桜木が担当するオールキャストの“げんじぶ劇場”で「ここの駅員さん、待ってくれないですからね。歩いて帰ります?」という武藤のセリフを引き出し、大倉は「“花束みたいな恋”、始まりそうだった!」と充実感いっぱいに語っていた。 げんじぶ学園での1日の最後には、「天体観測」という名のファンとの交流コーナーも。客席の新入生たちは紙に書き込んだメンバーへの質問を掲げ、7人は双眼鏡でこれを覗きながら、目に留まった問いかけに答えてゆく。大倉が「七夕の願い事は?」という質問を見つけると、桜木は「観測者の皆さんとげんじぶで、今年もいい1年にしたいなあ」と願いを口にした。 企画をすべて終え「素の自分をこんなに出せたのは初めて」と語ったのは小泉。これまでのワンマンライブでは極力シンプルなMCタイムを設けてきたげんじぶにとって、“楽屋ノリ”で楽しむ姿をファンと共有するひとときは新鮮だったようで、桜木は「ライブで出さない顔も出せてよかった」、大倉は「こういう身内ノリを皆さんが楽しんでくれたのがうれしかった」と素直な思いを観測者に伝える。吉澤は「僕らのノリに付いてきてくれたんで、僕らもっと仲良くなれますね!」と、大きな笑顔で客席を見つめていた。 客席をバックに記念撮影を終えた7人が一度ステージをあとにすると、ステージ上のスクリーンには、この日に配信リリースされたばかりの新曲「原因は君にもある。」のミュージックビデオが映し出された。初公開されたこのMVは7人のダンスシーンをメインに構成されたもので、突如眼前に飛び込んできたメンバーの躍動に、客席は一瞬にして驚きと歓喜の熱気に包まれた。サプライズで観測者へ贈られた“プレゼント”に衝撃の余韻が残る中、会場に響いたのは朝の情景を音で連想させるオープニングSE。舞台上に戻った7人は、杢代の「行ってきます!」というさわやかなひと言を合図に、ライブパートをスタートさせた。 白を基調としたジャケットスタイルにシルバーやゴールドのブローチが輝く新衣装の7人がまず届けたのは「青、その他」。瑞々しいピアノの音色とともに幕を開けるこの曲では、青春の一コマを切り取ったようなさわやかな風景描写の中で“君”を思う切なさや寂しさが歌われ、7人はたおやかなダンスと繊細な歌唱で楽曲の世界観を浮かび上がらせてゆく。続く「結末は次のトラフィックライト」は、「青、その他」の世界観を別軸から切り取ったナンバー。赤い光が明滅する照明演出やギターサウンドによってステージ上の景色がガラリと塗り替えられる中、メンバーは「青、その他」との連動性を感じさせながらも異なるしなやかさを持ったダンスパフォーマンスで、“青”と“赤”の対比を鮮やかに描き出した。 2曲を終えてのMCでは、げんじぶ学園のコーナーを振り返った現役高校生の桜木が「新鮮でしたね。みんなの制服姿、あまり見たことがなかったから」とコメント。そしてメンバーはMCとして奮闘した武藤をねぎらい、これに武藤は「俺はがんばろうと思ってたけどさ、みんな心配だったでしょ?(笑) でも、皆さんがいると緊張もほぐれましたよ」と、観測者に感謝を伝えていた。 ここまでに披露された「青、その他」「結末は次のトラフィックライト」は、「“等身大”の原因は自分にある。」をテーマに今春配信リリースされた3部作のうちの2曲。もう1曲がまだ披露されていないことに言及した桜木は「皆さん、観たいんじゃないですか?」と、3部作を締めくくる「545」の曲振りをした。この日が初披露となった「545」は、モーツァルトのピアノソナタからインスパイアされたミディアムバラード。簡単そうに見えるが実は奥深い練習曲と、思い通りにはいかない人間模様を重ねて歌うこの曲で、7人はジャズダンスやアクティングの要素を取り入れた、柔らかで雄弁なダンスを披露した。パフォーマンスの中にはメンバー同士が目を合わせ、笑顔で体を揺らす場面も随所に。7人は表情豊かに楽曲のストーリーを紡ぎ、場内にさわやかな空気感をもたらしていた。 「545」を終えるなり、ステージ上部のミラーボールがきらびやかに光を放つ。この日のハイライトとなったのは、新曲「原因は君にもある。」の初披露。げんじぶのデビュー曲「原因は自分にある。」と対になる楽曲として作られた「原因は君にもある。」は、観測者への感謝を複雑なサウンドと難解な言葉遊びの中にぎゅっと詰め込んだ、げんじぶ流のパーティチューンだ。曲の冒頭、右手の甲を左手で打ち鳴らす力強いクラップで観測者の高揚感を煽った7人は、振りの随所にこれまでの楽曲に登場した動きを織り交ぜた、セルフオマージュ満載のダンスパフォーマンスで観る者の驚きと興奮を誘う。流れるように移り変わる歌割りや細かなフォーメーションチェンジ、ダイナミックな間奏のダンスパートで客席を圧倒する7人の姿からは3年間の歩みの中で彼らが築き上げてきた結束がにじみ、ステージ上から放たれるまっすぐなパワーと、それを受け取る観測者の熱狂で、ホール内の熱気は最高潮へと達した。 新曲初披露の大きな余韻が残る中、7人はここで、来年の1月28日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでのワンマンライブが決まったことを観測者に伝えた。同会場でのライブ実現は、グループが“今年の目標”として公言し続けてきたもの。「僕らは研究生の頃からドームでライブをすることが夢で」と切り出した杢代は「7人の付き合いはもう5年以上。長い時間を共にしてきて、『夢、かなうのかな?』って思ってしまうときもあったけど、今目の前に夢があることを実感しています」と心境を語る。デビューしてまもなくコロナ禍が訪れ、思うように活動できない日々も経験してきた7人。杢代は「僕、『原因は君にもある。』の中の『報われない青春だ それさえも一興』っていう歌詞がすごく刺さったんです。僕たちがこうしてステージに立って、歌ったり踊ったり笑ったりしている原因は、本当に観測者の皆様にあると思います。“報われない”こともあるかもしれないけど、皆さんを笑顔にできるなら、僕らはずっとこのステージで夢を目指してがんばりたいです」と、メンバーの思いをしっかりと観測者に伝えた。 「僕たちがここに立っている意味と感謝を、この曲で伝えます」。そう言って杢代が挨拶を締めくくると、長野の「今日から4年目、僕らはパシフィコ、そしてその先を目指していきます。最後にもう一度。僕たちがステージに立つ、原因は君にもあるー!」という声を合図にテープキャノンが宙に舞った。7人がラストナンバーに選んだのは、この日2度目の「原因は君にもある。」。7人の歌声にはそれぞれの感情の昂りが表れ、思わず表情をほころばせながら感謝を歌い届ける彼らの姿からは、“世界観”を作り上げる姿とも“等身大”の姿とも異なる、ありのままの素顔が垣間見えた。「このすれ違い 好きピの参加で優勝」というサビのフレーズを担う武藤は大きな笑顔で“指ハート”を決め、杢代も自身のセリフパートを言い換えて「(僕がここにいるのは)明らかに観測者、君たちのせいだ!」と断言。メンバーはクラップで観測者との大きな一体感を作り上げ、晴れやかな雰囲気が満ちる空気感の中で初のFCイベントを締めくくる。ステージの端から端まで駆け抜け、めいっぱい客席に手を振った7人。武藤が「以上、原因は自分にある。でしたー!」という挨拶を終えても、名残惜しそうに客席を見つめていた。 ■ 原因は自分にある。「ゲンジブ観測所 Presents 私立げんじぶ学園 ~満天の推し空に、願い事を。~」2022年7月7日 昭和女子大学人見記念講堂 セットリスト 01. 青、その他 02. 結末は次のトラフィックライト 03. 545 04. 原因は君にもある。 05. 原因は君にもある。
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