ダンスの大舞台へ猛特訓 島根の中学生4人 10月東京で – 山陰中央新報社

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 障害の有無や国籍、性別、プロアマを超えた大規模なダンス公演「ダンスドラマ ブレークスルー・ジャーニー」が10月1、2の両日、東京芸術劇場で再上演される。島根県からは中学生4人が出演し、地域別のダンスシーンで神話をイメージした振り付けも披露する。多様性が認められる共生社会を踊りで表現しようと練習に熱がこもる。 (片山皓平)
 島根県の出演者は、安達恭吾さん(14)=島根大付属義務教育学校9年、弟の修吾さん(12)=同7年、川次響季(ひびき)さん(14)=松江市立第二中学校2年、藤原杏夏さん(15)=東出雲中学校3年=の4人。修吾さんが2021年1月の公演後に交代で加わった新メンバーで、ほか3人は前回に続く出演となる。
 ダンスドラマは文化庁や国際障害者交流センターなどが主催。日本国内7地域と海外2カ国から70人が出演し、一つの舞台を創り上げる。地域ごとのダンスシーンもあり、島根は花嫁行列をテーマに緩急つけた踊りで神話や自然の豊かさを表現する。
 出演する4人は7月から、島根の振り付けを考えたダンサーの田畑真希さん(49)=東京都=の指導を受け、練習を重ねている。8月末には松江市内のスタジオに集まり、田畑さんから「一つ一つ丁寧に」と声をかけられ、約4時間汗を流した。
 安達恭吾さんは「国や障害の有無に関係なく、ダンスは誰にでもできる。気持ちを通じ合わせたい」と話し、藤原さんは「プロと同じような覚悟をもって本番に臨みたい」と意気込んだ。
 公演の問い合わせは国際障害者交流センター・ダンスドラマ公演事務局、電話072(290)0962。
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