【林哲司 ポップス半世紀】いいメロディをクラリネットで追いかけた中学時代 中3時には世界の音楽シーンを塗り替える大波がイギリスから押し寄せた – iza(イザ!)

POP

9月になると「SEPTEMBER」(竹内まりや)のメロディが街中にあふれ出す。1979年のリリースから40年以上も愛され続けるポップソングは、歌謡曲が主流の当時、斬新な作風が受けスマッシュヒットとなった。その作風は続けてのヒット、「真夜中のドア」(松原みき)につながる。
聴き惚れるのは従来の歌謡曲にはなかったアレンジの妙。中学のブラスバンド部での経験も、多様な音楽性のひとつのファクターとなっている。ブラスバンド部に入ったのは、洋楽を教えてくれた次兄からのアドバイスによるものだった。
「最初は近所の先輩に『余り忙しくはならない部だから』と誘われて気象観測部に入ったんですが、父から叱られました。そうしたら兄から『ブラスバンドでクラリネットを吹いてみたらどうか』と勧められたんです。兄はベニー・グッドマン(アメリカのクラリネット奏者)が好きだった。自分の意志ではありませんでしたが、入部を決めました」
音感が良かったこともありクラリネットはすぐさま上達。顧問に見込まれ、上級生を差し置いて「ドナウ川のさざなみ」(ヨシフ・イヴァノヴィチ作曲)のソロを吹くことさえあった。
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