音楽と花火の競演を楽しむ「桜島と芸術花火2023」が4月8日、鹿児島市のマリンポートかごしまで開かれる。イベントの開催委員会は、昨年の第1回が盛況だったとして、「春の鹿児島の風物詩にして、地元を盛り上げたい」と多くの来場を呼びかけている。
海上・陸上から約1時間にわたり、J―POPや洋楽、往年の名曲までさまざまな音楽に乗せて1万4千発ほどを打ち上げる。桜島を背景に、メロディーに合わせた多彩な花火の演出をみせるのが特徴で、大会テーマは「踊る花火」。チケット制で1万3500人まで入場できる。
「芸術花火」は昨年までに北海道や神奈川、大阪など全国各地で開催されている。プロデュースする福田信さんは「桜島の絶景とともに味わう芸術花火は鹿児島だけの魅力。多くの人に楽しんでほしい」。開催委員会の代表で、県商店街振興組合連合会理事長の河井達志さんは「マリンポートを有効活用する一大イベントとして定着させたい。県外からも観光客を見込め、地元としても大いに期待している」と話した。
当日は、県内の離島を紹介する催しで三島村を特集するほか、地元の和・洋菓子を楽しめるコーナー、生産量トップクラスの鹿児島茶を味わう野点（のだて）など、地域の特色を生かしたイベントも。島唄などの音楽ライブや芝生広場でのヨガも予定している。チケットは公式ホームページ（https://www.sakurajima.geijutsuhanabi.com/
）などで販売。問い合わせは開催委事務局（099・807・2630）。（加治隼人）
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
地域ページ トップ
最新の地域面紙面イメージ
注目の動画
速報・新着ニュース
PR注目情報
娘と海を渡った看護師「日本に戻らない」 カナダで増えたお金と余暇
妊娠に誰も気づけず 知的障害ある女性の乳児殺人、記者が感じた壁
路上に散乱する札束、1千万円超 中野区の強盗事件の一部始終
過積載トラックに改造した疑い 千葉の整備会社、1300台改造か
おかわりした給食のチヂミでアレルギー 親友の生死を分けた14分
遺産20億円はどこへ 「おひとり様」大地主、未完の遺言とその末路
決め手に表れた幅の広がり 貴景勝、尊敬する武将に近づきたい春場所
娘と海を渡った看護師「日本に戻らない」 カナダで増えたお金と余暇
尾身会長の交代求める声、でも「踏み切れなかった」 結局頼った政府
完璧のはずだった渡辺みどりさんの終活 20年かけた遺言の想定外
細田衆院議長、今回は教団との接点どこまで説明 幕引き図りたい自民4187
首相の経済政策と少子化政策、「期待できない」7割超 朝日世論調査232
「読みなさい」をやめた学校図書館 ゲームに私語OK、ゆるさの理由180
日本人、静かに進む海外流出 永住者が過去最高の55.7万人に264
メアドから身バレ危機 ツイッター2億件超「流出」あなたは大丈夫?38
首相がウクライナ訪問検討 「侵攻1年」目安に、現地情勢など見極め30
もどかしい気持ちを表現
欧州おいしい旅
楽しいひとり温泉 新潟
小川フミオのモーターカー
冷水希三子の何食べたい？
砂原浩太朗の「大好きだった」
今日の編集長おすすめ記事
選ぶべきアイテムは？
マリー・クワントの軌跡
ビートルズとディラン
今日もうんちで健康チェック
働き方・就活
転職情報 朝日求人ウェブ
ページトップへ戻る
朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
