アニタ・ベイカーの「ラプチュアー」は1980年代のアルバムですが、モータウンの香りいっぱい。今聴いても古くささを感じさせないアレンジは素晴らしいと思います。
83年から数年間は私が高校卒業と同時に上京し、本格的に音楽を職業とする決意をした頃で、あらゆる音楽を聴きあさっていた頃。特に女性ボーカルはAОR、ファンク、ジャズの当たり年で、チャカ・カーンやシンディ・ローパー、シャーデー、ホイットニー・ヒューストン、マドンナ、シーラEなどヒットが連発しました。
そんな中、アレンジや楽器の音色がシンプルなアルバム「ラプチュアー」(86年)を聴き、彼女の”歌力”に抜群の魅力を感じていました。来日公演も予定されましたが、残念ながらドタキャンで見ることはかないませんでした。その後は育児に専念し、表舞台からは姿を消した状態となりました。
あれから約40年が過ぎましたが、アレンジや楽器の音色がシンプルだからこそ、時代を超えて今でも新鮮に聞こえるのだと思います。随分と長い月日を経ていますが、変わらず大好きなアルバム「ラプチュアー」は名曲ぞろいです。
(モン2)
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