村井邦彦が語る「Mr.サマータイム」 松任谷由実ともYMOとも違う「当てにいった感じ」(夕刊フジ) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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大人っぽいサウンドが人気のサーカス
【秘話再録 名曲プレイバック】 ヒット曲の舞台裏に再び光を当てる最終回は、伝説のアルファレコードの創設者、村井邦彦氏(77)が語るサーカス「Mr.サマータイム」(1978年)だ。 ◇ アルファレコードの特徴のひとつである〝洋楽っぽさ〟を体現したのが女性2人、男性2人の混声ボーカルグループ、サーカスだろう。 当時のメンバーは、叶正子、弟の高(たかし)と央介(おうすけ)、そして母方のいとこの卯月節子という、血縁関係のある異色のメンバーで構成されていた。 「リードシンガーの正子さんの声がとてもいいと思ったんです」と振り返ると、100万枚を超える大ヒットとなった「Mr.サマータイム」について、「当てにいったという感じでしたよ」と明かす。 「コマーシャルとタイアップして、さらに日本人が好むであろうフランスの楽曲を選んだんです。『Mr.サマータイム』ってタイトルだってスポンサーの要望を入れたものだったから。露出もしたしね。僕もまだ30代半ばだったから、ひらめいたことをどんどんやっていこうという思いでした。サーカスはユーミンともYMOとも違う当たり方だったな」 このヒットも〝洋楽っぽさ〟の縁に導かれた。 「タイアップ先を紹介してくれたのが、TBSの『サウンド・イン〝S〟』のプロデューサーだった渡辺正文さん。歌謡曲よりポップスが好きっていう人でね。ハイ・ファイ・セットがレギュラーで出演したこともあって、サーカスもお世話になることになったの」 そのアルファレコードの源流がユーミンこと松任谷由実だ。 「彼女の作る曲は、それまでのポップスよりハーモニーが複雑で、1曲の中にいろんな調性が出てくる。この新しい感覚がとにかく素晴らしかったんです」とほれこんだ村井が真っ先に思ったのは「ユーミンのレコードは、いったい店のどこに並べたらいいんだろう」ということだった。 「だって、歌謡曲でもないし、ロックでもない。ジャンルがないんだから」 そんな中、メディアから「ニューミュージック」という言葉が生まれたのだった。 「ユーミンがニューミュージックを作ったんじゃないんですよ。ユーミンからニューミュージックが出てきたんです」 =おわり ■村井邦彦(むらい・くにひこ) 作曲家、プロデューサー。1945年3月4日生まれ、77歳。東京都出身。69年にアルファミュージック、77年にアルファレコードを創業し、赤い鳥、荒井由実(現松任谷由実)、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)らを輩出した。作曲家としては「翼をください」「エメラルドの伝説」などを手がけた。
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